デイビッド・サリーの作品一覧
「デイビッド・サリー」の「サッカー データ革命 ロングボールは時代遅れか」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「デイビッド・サリー」の「サッカー データ革命 ロングボールは時代遅れか」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
データの解析・分析によって、サッカーの常識というか通説を切り崩してみよう、という話。
とりあえず、テレビ解説でのボールポゼッション率の高さ=優勢に試合を進めている、ということが間違いということぐらいは、この本読めばわかるはず。読まなくても、単純に観戦歴が増えて効けば感覚としてわかるのですが。
おもしろいのは、その観戦歴で培ってきた感覚・経験を覆すためのデータが、提示されていることです。
時代の趨勢的に、データ化が進むのは間違いないとは思うし、それによって新たな戦術やジャイアントキリングが増えてくるのは、楽しみなこと。
ただ、それ以上に楽しみなのは、データを覆すような選手の登場です。99%解析
Posted by ブクログ
データはサッカーを変えるのか。この疑問に対する答えを本書を読みながら自分も考えた。最近はカメラなどの技術が発達し、集められるデータの量は飛躍的に増えている。しかし、そのデータを有効活用できているとは言いがたい。本書はデータ活用の一例を示している。主にイングランド、プレミアリーグの試合データの分析から導き出された答えは意外なものが多い。コーナーキックからの得点率はわずか2.2%程度。2点目のゴールが最も勝点の観点から価値があるなど、統計学の視点から見るとサッカーの知られざる一面が見えてくる。
一方で同意できない部分もあった。サッカーは偶然性が高いスポーツである。他の競技と比べると本命が勝利す