作品一覧

  • 投球について少し考える 前編
    1.0
    1~2巻200円 (税込)
    【電子書籍限定】初の著書、PHP新書『どんな球を投げたら打たれないか』発刊記念企画。電子書籍限定の特別手記! 2014年、沢村賞受賞投手・金子千尋。最多勝、最優秀防御率の投手二冠。誰もが認める球界のエースである。 日本球界ナンバー1投手、オリックス・バファローズの金子千尋への賛辞の声は止まない。 “投げられない変化球がない”“全ての球種が超一流”“しかし、一番の武器はストレート”など、選手、解説者、記者の賛辞は無数にある。 そんな絶賛の声の中で、金子ならではの特徴的なものがある。 頭の良い投手――。 金子は何を考え、どう打者と対峙しているのか。 そんな金子の「思考」が垣間見える手記である。

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  • どんな球を投げたら打たれないか
    4.0
    フォークを投げようとしても、全くうまくいかない。まだ二軍で投げていたころ、金子千尋は「僕にはフォークが投げられない」と諦めていた。しかし斉藤和巳投手の投球を見て「落ちる球」に対する固定観念を改める。「浅い握りでいい。大きな変化はいらない」。この気付きをきっかけに、彼はエースへの階段を上り始める。思考を重ね、球種を増やし、コントロールを一定にするための意識を身につけ、ついに球界No.1投手と呼ばれるまでになる。2014年には、先発投手にとって最高の栄誉である沢村賞を受賞した。 本書はその独特の投球論を公開する初の著書。「変化しない変化球」を投げることが理想的と述べ、野茂英雄投手にプレートの踏み方についてアドバイスを受けたことも打ち明ける。さらに自身の変化球の握り方を披露するほか、9回まで無安打無得点に抑えるもチームは延長で敗れた“幻のノーヒット・ノーラン”も振り返る。

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ユーザーレビュー

  • どんな球を投げたら打たれないか

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    沢村賞投手、いま日本先発投手陣でも5本の指に入るだろう金子千尋の本。金子千尋というピッチャーは、とにかくバランスが取れていて、直球も変化球も一級品。コントロールも良いし、完投できる体力もある。

    本書では、ピッチングに関する考え方や変化球の握り方、リリースするときのイメージまで事細かに記載してあるので、実際に野球をプレーする選手や少年少女の教えるコーチ、細かい知識が大好きなコアな野球ファンまでも満足できる1冊になっている。

    ■観察→発見→実践→言語化(再現可能な仕組み作り)
    一流選手はビジネスの世界でもきっと一流になれるだろう。それくらい、人の技を自分のものにするのがうまい。金子千尋は上にあ

    0
    2015年06月28日
  • どんな球を投げたら打たれないか

    Posted by ブクログ

    ピッチャーとしての考え方を書いた本だが、
    投手としてももちろんかなり勉強になったし、
    経営や人生の考え方のヒントにもなった。
    金子千尋投手の投球をビデオに録り、1回から
    全部通して見てみよう。

    0
    2015年03月27日
  • どんな球を投げたら打たれないか

    Posted by ブクログ

    打者との駆け引きが、奥深くて読み応えがありました。
    変化球の使い方ひとつで、打者への配球の幅が広がり
    とても勉強になりました。

    0
    2022年11月13日
  • どんな球を投げたら打たれないか

    Posted by ブクログ

    オリ達にとって、金子千尋の黄金期は最も期待できた年だった。あれから5年以上経ったか。…。
    金子には監督もいけるかも。オリックスはこれ以上悪いことにはならないところまできているので。

    0
    2020年09月01日
  • どんな球を投げたら打たれないか

    Posted by ブクログ

    現在もオリックスのエースの金子千尋が、自身の投球術を語った一冊。

    変化球投手のあり方、そして変化球の球の握り方まで含めて、彼の投球術を垣間見ることができた。

    0
    2018年08月08日

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