ユーザーレビュー 生物学個人授業 岡田節人 / 南伸坊 生物はたった一種類から始まったという事実、そして絶えたことがないという事実、このことに気づかされると、個々の存在とはなんだろうと思う。多数の細胞が入れ替わりながら一つの個体としての生き物が生命活動を続けるように、個々のいきものは生物全体のためにある役割を担って活動しているのだと思う。手塚治虫の漫画「...続きを読む火の鳥」で感じたときと同じように、生命体としての生物のありようにあらためて神秘を感じた。 Posted by ブクログ 岡田節人のレビューをもっと見る