渡辺周の作品一覧
「渡辺周」の「消えた核科学者 北朝鮮の核開発と拉致」「弁護士のためのリスクマネジメント 事例にみる弁護過誤」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「渡辺周」の「消えた核科学者 北朝鮮の核開発と拉致」「弁護士のためのリスクマネジメント 事例にみる弁護過誤」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
さっそくネタバレです。
何ひとつ解決しません。でもそれは、ジャーナリストとしての調査力不足ではなく、警察のやる気のなさが問題である事が理由となります。警察がまともに捜査をして、都合の悪い真実を掴んだために、何かが隠蔽されているのだとしたら、ジャーナリストはそれを暴くことが仕事になります。
しかし、警察の怠慢に気付いても、捜査がなされていないだけで、事件はまったく進展しません。日本政府のやるやる詐欺に現場はまったく呼応しません。拉致事件に手をつけなかった警察の失態を、日本政府が声だけ出して庇っている実態が分かります。
拉致事件を終わったことにしたいのは、北朝鮮も日本も同じなんだと思い知らされま
Posted by ブクログ
横田めぐみさんを始め、北朝鮮拉致被害者の問題についてはたくさんの本を読んできた。
発表されている情報ではわからないことが多く、何十年もの間一向に進展しない。この問題について、いろいろな情報の中でどうしてこんな事件が起きるのか?どうして解決への道が進まないのか様々な疑問を抱えたまま未解決のまま進むのかもしれないと思ったりしている。
本書は北朝鮮の核開発と同年のエリート核科学者の拉致問題と結びつけ、様々な取材の中で知らないことをたくさん教えてくれた。
以前から気になっている、なぜ中学生の横田恵さんが拉致されたのか?もちろん答えはわからないが、いろいろな可能性があると考えさせられた。