作品一覧

  • 消えた核科学者 北朝鮮の核開発と拉致
    4.3
    1巻2,200円 (税込)
    一九七二年,茨城県東海村から忽然と消えた男.捜査に訪れた刑事は「北に持っていかれたな」と言った.男は日本の原子力開発の拠点,動燃のプルトニウム製造係長だった.四〇年後,突如警察の北朝鮮拉致関係リストにその名が載る.謎に包まれた失踪の経緯,不可解な捜査過程,核科学者はどこに消えたのか?

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  • 弁護士のためのリスクマネジメント 事例にみる弁護過誤
    -
    1巻2,695円 (税込)
    飛躍的な弁護士人口増加により、弁護士にとって弁護過誤はこれまで以上に身近な問題となりつつある。本書では、弁護過誤が原因で裁判となった事例を多数提示し、法的問題点や防止策、適切な対処方法等を解説。具体的紛争事例に基づき弁護士業務の指針を示した事例解説書。

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ユーザーレビュー

  • 消えた核科学者 北朝鮮の核開発と拉致

    Posted by ブクログ

    現在の総理が拉致問題について踏み込んだ発言が有ったのは、この本が影響しているのかと思いました。
    しかし、現政権はそれどころじゃないので、また先延ばしかな。

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    2024年03月09日
  • 消えた核科学者 北朝鮮の核開発と拉致

    Posted by ブクログ

    さっそくネタバレです。

    何ひとつ解決しません。でもそれは、ジャーナリストとしての調査力不足ではなく、警察のやる気のなさが問題である事が理由となります。警察がまともに捜査をして、都合の悪い真実を掴んだために、何かが隠蔽されているのだとしたら、ジャーナリストはそれを暴くことが仕事になります。
    しかし、警察の怠慢に気付いても、捜査がなされていないだけで、事件はまったく進展しません。日本政府のやるやる詐欺に現場はまったく呼応しません。拉致事件に手をつけなかった警察の失態を、日本政府が声だけ出して庇っている実態が分かります。
    拉致事件を終わったことにしたいのは、北朝鮮も日本も同じなんだと思い知らされま

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    2024年06月02日
  • 消えた核科学者 北朝鮮の核開発と拉致

    Posted by ブクログ

    昭和47年動燃のプルトニウム係長が茨城県東海村から失踪する。政府の認定を受けていない拉致の可能性のある多くの人。進まぬ警察捜査への疑問。日本原発政策や動燃の組織的な隠蔽体質にも触れつつ、封印された拉致疑惑を追求するノンフィクション。

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    2024年03月25日
  • 消えた核科学者 北朝鮮の核開発と拉致

    Posted by ブクログ

    横田めぐみさんを始め、北朝鮮拉致被害者の問題についてはたくさんの本を読んできた。
    発表されている情報ではわからないことが多く、何十年もの間一向に進展しない。この問題について、いろいろな情報の中でどうしてこんな事件が起きるのか?どうして解決への道が進まないのか様々な疑問を抱えたまま未解決のまま進むのかもしれないと思ったりしている。
    本書は北朝鮮の核開発と同年のエリート核科学者の拉致問題と結びつけ、様々な取材の中で知らないことをたくさん教えてくれた。
    以前から気になっている、なぜ中学生の横田恵さんが拉致されたのか?もちろん答えはわからないが、いろいろな可能性があると考えさせられた。

    0
    2024年01月29日

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