白洲次郎の作品一覧
「白洲次郎」の「プリンシプルのない日本 電子増補版」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「白洲次郎」の「プリンシプルのない日本 電子増補版」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
吉田茂の片腕としてGHQに楯つき、
「唯一、従順ならざる日本人」と言わしめた白洲次郎の著書。
当時の彼の言葉。「戦争に負けたが、奴隷になったわけではない」
GHQとの憲法作成に立ち会い天皇を象徴と訳し、
初代貿易庁長官になり強硬に通産省を立ち上げ、
サンフランシスコ講和会議の全権団顧問として国の誇りを見せた凄い男ですが、
歯に衣着せぬ物言いと行動は煙たがられることも多かったようです。
実業界に戻り東北電力の初代会長になると、
東京電力から水利権をブン取って奥只見にダムを造り、東京電力から喧嘩を売られました。
彼のパワーの源は何なのでしょう?
→「プリンシプル」です!
物事の原理・原則・主
Posted by ブクログ
読んだきっかけ:借りました。
かかった時間:10/23-11/1(9日くらい)
内容: 戦後の日本の敗戦処理、GHQとの交渉を、政府の裏から支えた白州次郎氏のコラム(文芸春秋等に寄稿したもの)を収めた1冊。
白州氏が政治・経済・外交における日本の姿勢をくどくどと愚痴っている感じです。
現在の日本の政治と共通点が多く、(民間会社への公的資金の援助がどうとか、選挙システムがどうとか・・・)
白州氏の「プリンシプル(原則)」を基にしたさっぱりした意見に、納得しながら楽しめます。本人はいつもイライラしていたのだろうけど。
※白州氏の文章は、とても読みやすく、難しい社会派コラムで