プリンシプルのない日本 電子増補版 デジタルならではの28篇を増補収載

プリンシプルのない日本 電子増補版 デジタルならではの28篇を増補収載

990円 (税込)

4pt

3.5

白洲次郎唯一の著作集『プリンシプルのない日本』の電子増補版。
日本国憲法の成立に深くかかわり、戦後の電力再編にも大きな役割を果たした白洲次郎。その肉声ともいうべき本書は、過去を語るにとどまらず、憲法改正や原発問題など、現代日本が抱える不安の本質をあぶりだし、鋭く斬りこみます。
デジタル化にあたり、上製本未収録のエッセイ二十八篇を加え、未公開の貴重な写真つきの年譜を付すなど、内容の充実をはかっております。

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プリンシプルのない日本 電子増補版 デジタルならではの28篇を増補収載 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    白洲次郎が残した数少ない発言や原稿を集めた本。彼がいかに遠くを見ていたか、見抜いていたかを理解するには一番。

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    吉田茂の片腕としてGHQに楯つき、
    「唯一、従順ならざる日本人」と言わしめた白洲次郎の著書。
    当時の彼の言葉。「戦争に負けたが、奴隷になったわけではない」

    GHQとの憲法作成に立ち会い天皇を象徴と訳し、
    初代貿易庁長官になり強硬に通産省を立ち上げ、
    サンフランシスコ講和会議の全権団顧問として国の誇

    0
    2013年11月15日

    Posted by ブクログ

    読んだきっかけ:借りました。

    かかった時間:10/23-11/1(9日くらい)

    内容: 戦後の日本の敗戦処理、GHQとの交渉を、政府の裏から支えた白州次郎氏のコラム(文芸春秋等に寄稿したもの)を収めた1冊。
     白州氏が政治・経済・外交における日本の姿勢をくどくどと愚痴っている感じです。

    0
    2013年03月31日

    Posted by ブクログ

    タイトルの割りに読みやすい
    正子の本はたくさんあるけど、
    次郎によるものはなかなか見かけないので手に取る
    はっきりした物言いが目の前に浮かび上がる

    0
    2009年10月07日

    Posted by ブクログ

    白州次郎の言葉が今、山村で暮らしているととても心に響きます。次の一文を紹介します。皆さんはどう思いますか?

    「将来の日本が生きていくに大切なことは全部なら一番いいのだがなるべく多くの人が日本の国の行き方ということを国際的に非常に鋭敏になって考えていくことだ」

    村が生きていくに大切なことも国際的(

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    はい、NHKの特番でみた白洲次郎物語にはまり思わず読んでしまった。白洲自身が雑誌や新聞に投稿していたものを集めた一冊。戦後から日本の問題点はあまりかわっていない。白洲の言うことは現代にも通じるものがある。なんだか芯を持ってこれからの就活含め問題意識を改めていこうと考えましたわ。

    0
    2009年10月04日

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