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  • 「あっ、忘れてた」はなぜ起こる 心理学と脳科学からせまる
    3.3
    1巻1,320円 (税込)
    行きがけに手紙をポストに投函しようと思っていたのに、すっかり忘れていた──こんな経験は誰にでもあるだろう。なぜ人はそのような失敗をするのか。裏を返せば、どうして「しようと思っていたこと」を「タイミングよく」思い出せるのか。日常的な記憶経験を出発点に、心理学と脳科学の成果から、そのメカニズムを探る。

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ユーザーレビュー

  • 「あっ、忘れてた」はなぜ起こる 心理学と脳科学からせまる

    Posted by ブクログ

    うっかりミスが多いので、解説策を探してみようと手に取った本。
    あっ忘れてた!の原因を学術的に分析するとこうなる。

    ①し忘れ…しようと思っていたことを「すっかり」忘れる、未来の事をする際のエラー。
    買おうと思ったこと自体を忘れたり、買おうと思ってたのに、家に帰ってから思い出したなど、やるべきタイミングで思い出せなかった2パターンがある。
    これが落ちると社会性の維持・人間関係の構築が困難にる。
    ②し間違い…「うっかり」風呂の栓をせずにお湯を出したなど、手続き・操作をする際のエラー。
    習慣による慣れが注意力・集中力を弱め、なんとなく行ってしまうらしい。一番重大な事故に繋がりやすい。
    ③ど忘れ…自分

    0
    2018年12月28日
  • 「あっ、忘れてた」はなぜ起こる 心理学と脳科学からせまる

    Posted by ブクログ

    「なぜ」の部分にはあまり答えられていない本だと思います。
    ただ、「忘れ方」の分類は丁寧に行われていると思います。

    そういう意味では、「忘れ」に関する科学というよりは、まだまだ博物学に近い印象です。

    0
    2016年09月03日
  • 「あっ、忘れてた」はなぜ起こる 心理学と脳科学からせまる

    Posted by ブクログ

    心理学、認知科学、脳科学のアプローチで、「あっ、忘れた」を科学している著作。主に、未来にやらないといけないことを忘れる展望記憶の分析(過去を思い出す記憶については年齢とともに減少する傾向があるので)している。あっと驚くような見識はないが、科学的アプローチを細かく分析して結論を導き出しているので納得感が大きい。し忘れを防ぐためにメモを残す。何かあることを想起させるために、持っていくものは予め出しておくなど、記憶を補助する行動をすることの大切さがわかる。

    0
    2011年08月29日

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