小林直子の作品一覧
「小林直子」の「お金をかけずにシックなおしゃれ 21世紀のチープシック」「世界一素敵なウェディングシーンのつくり方」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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ビジネス・実用
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Posted by ブクログ
タイトルからすると一見HowTo本のように見えるが、ファッションに関わり続けた筆者だからこそのファッションに対する熱い思いが溢れた好本。
同じようなHowTo風タイトルのファッション本は、
どこかアパレル業界の回し者のようだったり(推薦の服をカタログ的に紹介=ファッション雑誌的)、自分を売り込みたかったりする部分がチラチラ見えるものだが、この筆者にはそれを感じない。
本当のおしゃれということを分かりやすく教えてることを主眼にしているからだろう。
この本を読むと、いかに自分がなんとなく服を買っているかがよく分かる。
ある意味、服を売る側や、服に関わっている方々には一般常識的な情報なんだけど、一般消費者としては目からうろこの情報がたくさん。
私たちは、服を売る側の思惑にのって、なんとなく毎年服を買い続け、ワードローブにはなんだか中途半端な服であふれ組み合わせにもいつも頭を悩ます。
少し未来のなりたい「わたし」を定義し、「わたし」のイメージを固めてから必要な服を買う。
今、自分はどのようなシーンにおかれて、今後どうなっていきたのか、そのファッションのイメージは?
3色コーディネイト、メインカラー、サブカラーのリレーション、という超基本を軸にしながら、自分が何者なのか、何が自分のオリジナルなのかを付け加える。
以下、気になった目次
なりたい「わたし」を決める。
キャラクターを決める
シーンを設定する
メインカラーとサブカラーを決める
イメージマップをつくる
消耗品と長く着るものを分ける
季節単位で考える
春秋物は旬が短い
季節の先取りはおしゃれにみえる
流行は意図的につくられる
デザインは時とともに薄まっていく
オリジナリティを表現する
自分のシンボルを持つ
あと、ファストファッションはなるべく買わない
これは、川久保玲も主張していることですね。
貧しい国の労働者の搾取。アパレル業界にいるひとが感じる不条理なんだと思います。
他の方のレビューにあるように、文章が冗長だったりするのだが、ある意味、分かりやすいHowTo本になりきらない、この文章の熱が良さだと思う。
この本はバイブル
二十歳頃から服に目覚め、いろんなテイストを試してきたけれど、この本で残りの人生の終着点、着地点が見えた感じです。他のスタイリストさんの本も、ここ2、3ヶ月でたくさん読みましたが、この本が一番私に合っていました。