戸次重幸の作品一覧

「戸次重幸」の「ONE」ほか、ユーザーレビューをお届けします!

作品一覧

  • ONE
    3.7
    1巻1,466円 (税込)
    “日本一チケットがとれない”演劇ユニット、大泉洋も所属する「TEAM NACS」のメンバー・戸次重幸の一人舞台『ONE』とのコラボ書籍。2014年1月から1人で全国1万2千人をも動員する舞台『ONE』(チケット即完売!)のサブストーリーとなる、6つの短編を、戸次重幸が「ダ・ヴィンチ電子版」で書き下ろし。その小説&舞台の戯曲&そして1万5千字にも及ぶロングインタビューを一挙収録。完全版「ONE」がここに。小説版と舞台版で「視点を変えて」楽しめる、“2度、面白い”本。本書には自らもTEAM NACSに所属する戸次本人が「これはドキュメンタリー」と語るほど、劇団事情のリアルさを織り交ぜた一編など、多彩な作品が並んでいる。みんな、そんなに偉くない。でも偉くない人たちで社会は成り立っている。戸次重幸が初の小説で描いたのは、そんな“しようがない”愛すべき人たち。ほろ苦くて、軽快で、舞台を愛する全ての人に贈りたい一冊。装画と挿絵は『変身のニュース』のマンガ家、宮崎夏次系(『モーニング・ツー』で連載中)が描き下ろし。

ユーザーレビュー

  • ONE

    Posted by ブクログ

    戸次重幸ひとり舞台「ONE」の後に読みました。
    舞台との連動が見事で面白かった。
    6つの短編からなる小説です。
    さすがシゲ。

    0
    2019年02月12日
  • ONE

    Posted by ブクログ

    彼の作るお芝居が好きだ。
    一つのシチュエーション。
    掛け違ったボタンの隙間から転がり落ちていく展開。
    大笑いした後ほろっと来たり。

    けれど、彼の作ったショートフィルムは、あまり好みではなかったし、彼の作る音楽も好みではなかったんだなあ。
    だから、小説にもあまり期待はしなかった。

    そうしたら思いのほか、いや、かなり面白かったんだわ。

    短い戯曲と、それらのサイドストーリーということだそうだけど、前半が小説集、後半が戯曲集になっている。

    この小説部分がね、決して上手ではないのだけれど、面白かったのだ。
    好みだったと言ってもいい。

    「チケットノルマ」
    一番小説らしい小説かもしれない。
    かっこ

    0
    2014年07月10日
  • ONE

    Posted by ブクログ

    ファンの贔屓目に見ても稚拙さが目立つ。しかし頑張りは見えた。舞台ありきの作品。舞台を見せるための作品と言ってもよい。作品の趣旨としては面白い。改良の余地はあるが楽しく読めた。戸次重幸を知らない人にはオススメしないが、ファンとしては十分な出来。今後の期待も込めて星3つ。

    0
    2014年03月27日

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