戸次重幸のレビュー一覧

  • ONE

    Posted by ブクログ

    戸次重幸ひとり舞台「ONE」の後に読みました。
    舞台との連動が見事で面白かった。
    6つの短編からなる小説です。
    さすがシゲ。

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    2019年02月12日
  • ONE

    Posted by ブクログ

    彼の作るお芝居が好きだ。
    一つのシチュエーション。
    掛け違ったボタンの隙間から転がり落ちていく展開。
    大笑いした後ほろっと来たり。

    けれど、彼の作ったショートフィルムは、あまり好みではなかったし、彼の作る音楽も好みではなかったんだなあ。
    だから、小説にもあまり期待はしなかった。

    そうしたら思いのほか、いや、かなり面白かったんだわ。

    短い戯曲と、それらのサイドストーリーということだそうだけど、前半が小説集、後半が戯曲集になっている。

    この小説部分がね、決して上手ではないのだけれど、面白かったのだ。
    好みだったと言ってもいい。

    「チケットノルマ」
    一番小説らしい小説かもしれない。
    かっこ悪い人しか出てこない、かっこいい小説。

    でも、「マンスリー呪い」とか「新人研修の日」のくだらなさが好き。
    「悪魔の先輩」なんて、最後きれいにまとめなくても、ぶった切って終わっていたら、フレドリック・ブラウンの短編みたいで面白かったと思うんだ。
    まあ、これはこれでありですが。

    小説を読んだあと戯曲を読むと、これがまた面白い。
    台詞とト書きしかないのに、なんとなく情景が見えてくる。
    小説の残り香が、情景を見せてくれる。

    小説は明朝体。戯曲はゴシック体。
    でも、つながっているその世界。
    初めての、不思議な感覚。

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    2014年07月10日
  • ONE

    Posted by ブクログ

    ファンの贔屓目に見ても稚拙さが目立つ。しかし頑張りは見えた。舞台ありきの作品。舞台を見せるための作品と言ってもよい。作品の趣旨としては面白い。改良の余地はあるが楽しく読めた。戸次重幸を知らない人にはオススメしないが、ファンとしては十分な出来。今後の期待も込めて星3つ。

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    2014年03月27日