内田亮子の作品一覧

「内田亮子」の新着作品・人気作品や、最新のユーザーレビューをお届けします!

ユーザーレビュー

  • 生命をつなぐ進化のふしぎ ――生物人類学への招待
    進化人類学という視点から、現代の人間について、社会について考察する一冊。

    コンテンツは以下の通り:
    「食べる」「みんなと生きる」「連れ合う」「育つ・育てる」
    「いのちの坂」「いのちの終わりとつなげる知」

    「連れ合う」の章で原始時代より進化し続けた男女関係、そして現代の男女関係について非常に納得し...続きを読む
  • 生命をつなぐ進化のふしぎ ――生物人類学への招待
    非常に面白い!!
    本当はとても難しいことを取り扱ったものと思うが,非常に平易に書かれていて,しかも知的好奇心を満たしてくれる。

    読み物的に買ったのだけども,近年の比較行動学やら比較社会学やらの最新知見も豊富にレビューされているので,
    自分の研究の参考にも使えそう。

    久しぶりにグイグイ読んでしまっ...続きを読む
  • 生命をつなぐ進化のふしぎ ――生物人類学への招待
    [ 内容 ]
    私たちは、現世に生を受けながら、浮世に明け暮らす生身である。
    永遠に若くはなく、終には老いとなる。
    個体としての命はかほど儚い。
    それはヒトもサルもトカゲも同じだ。
    他方、生命の誕生以来、生物は無限的な時間のなかで進化を遂げてきた。
    生命現象の多様性は進化の積畳なのである。
    生の永遠と...続きを読む
  • 生命をつなぐ進化のふしぎ ――生物人類学への招待
    生き物としての進化という観点から、人間とは何かを考えた本。2008年出版だからすでに最新とは言い難いが、当時の最先端の知見に基づいて書かれている。

    なるほどと興味深く読んだが、読後に残ったのはトリヴィアルな知識だった。
    たとえば、肥満先進国のアメリカからの研究報告で、「肥満は伝染する」。1人の人が...続きを読む
  • 生命をつなぐ進化のふしぎ ――生物人類学への招待
    人類進化の問題は 新しいことがわかればわかるほど
    混沌としてきている。

    内田亮子は言う
    『現在では、20種類近い人類と長期間にわたる複数種の共存の事実
     そして 種同士の関係性は不明瞭、
    という混沌としたものになっている・・・
    真実の解明から遠くなったように見える混沌を極めた
    現在の人類進化の図は...続きを読む

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