宮治勇輔の作品一覧
「宮治勇輔」の「湘南の風に吹かれて豚を売る」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「宮治勇輔」の「湘南の風に吹かれて豚を売る」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
「一次産業を、かっこよくて・感動があって・稼げる3K産業にする」
著者のビジョン。
何度も出てくる言葉。
昔はどの人にとっても生活の一部やった農業。
それが、分業化で農業は農家だけのものになり、今は都会に住んでいる人には農業はリアルではない。
食に対する無関心が高まりすぎている。
著者は、大学を卒業後ベンチャー企業に就職、勉強しながら起業のノウハウなどを学んでから満を辞して実家の養豚を「みやじ豚」としてプロデュース。
それからNPOをたちあげて農家のせがれと消費者、農業に興味のある若者などをつなぐネットワークを作ってる。
「ポスト資本主義」を見つめ、きちんと勉強して詰め込んだ情報を活
Posted by ブクログ
30代前後の若い人が社会企業を目指すようになってきていると感じます。一昔前であれば、起業して巨万の富を得て、高級車に乗り、一等地のマンション最上階に住むことが目標になっていたときもありましたが、だいぶ方向性が変わってきたように感じます。
お金に執着はしていないけれども、崇高な理念を達成することには執着する。これは人間のレベルがワンランク上がったように思います。少し前までは自分自身が競争に勝ち、のし上がることが目標になっていましたが、今の若い世代は、自分より他人が幸せになることに、重きを置けるようになってきたといえます。
戦後から続いていた団塊の世代を中心とする自己中心世代がようやく終わりを迎え