作品一覧

  • 湘南の風に吹かれて豚を売る
    3.8
    1巻1,716円 (税込)
    里山資本主義の典型例ともいえる快著! 知る人ぞ知るNPO法人「農家の小せがれネットワーク」の代表が、家族経営ブランド「みやじ豚」誕生秘話を軸に農牧業の課題と展望を語り尽くす。きつい、汚い、かっこ悪いの3K産業に飛び込んで起業した著者が見つけた、既存のルールに囚われない働き方、考え方のヒント満載。働くことの意味、起業を考えている人にもおすすめ。「これまでよしとされてきた資本主義という仕組みだけではどうやら幸せに暮らせそうもない」―――そう感じているが、具体的に何をしていいのかわからない「78世代」(1978年以降に生まれた世代)に読んで欲しい1冊。

ユーザーレビュー

  • 湘南の風に吹かれて豚を売る

    Posted by ブクログ

    感動して泣きそうになった。
    やりたいことを仕事にできたら、みんなが「世の中楽しい」って素直にもっお言える社会になったら、いいのになぁ。

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    2011年02月27日
  • 湘南の風に吹かれて豚を売る

    Posted by ブクログ

    「一次産業を、かっこよくて・感動があって・稼げる3K産業にする」

    著者のビジョン。
    何度も出てくる言葉。

    昔はどの人にとっても生活の一部やった農業。
    それが、分業化で農業は農家だけのものになり、今は都会に住んでいる人には農業はリアルではない。
    食に対する無関心が高まりすぎている。


    著者は、大学を卒業後ベンチャー企業に就職、勉強しながら起業のノウハウなどを学んでから満を辞して実家の養豚を「みやじ豚」としてプロデュース。
    それからNPOをたちあげて農家のせがれと消費者、農業に興味のある若者などをつなぐネットワークを作ってる。

    「ポスト資本主義」を見つめ、きちんと勉強して詰め込んだ情報を活

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    2010年07月09日
  • 湘南の風に吹かれて豚を売る

    Posted by ブクログ

    アーリーファーマーフォーラムという若手農家の集いに、ゲストスピーカーとしていらっしゃっていたのが著者の宮治勇輔さん。

    大手企業を退職して、なぜ家業の養豚所を継ごうと思ったのか。
    決意したときの「想い」が非常にアツイ!

    久々にアドレナリンが出まくる人に出会ったものだ。
    と、その場で最近出版したという本書を購入。

    宮治さんとの出逢いに感謝。
    そして、熱くて面白い人に、もっとたくさん出会いたくなった一冊。

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    2010年01月23日
  • 湘南の風に吹かれて豚を売る

    Posted by ブクログ

    30代前後の若い人が社会企業を目指すようになってきていると感じます。一昔前であれば、起業して巨万の富を得て、高級車に乗り、一等地のマンション最上階に住むことが目標になっていたときもありましたが、だいぶ方向性が変わってきたように感じます。
    お金に執着はしていないけれども、崇高な理念を達成することには執着する。これは人間のレベルがワンランク上がったように思います。少し前までは自分自身が競争に勝ち、のし上がることが目標になっていましたが、今の若い世代は、自分より他人が幸せになることに、重きを置けるようになってきたといえます。
    戦後から続いていた団塊の世代を中心とする自己中心世代がようやく終わりを迎え

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    2011年07月31日
  • 湘南の風に吹かれて豚を売る

    Posted by ブクログ

    バーベキューとメルマガしかやってない!
    って言い切るところがカッコいい!
    みやじ豚食べてみたいなー

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    2010年08月04日

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