作品一覧

  • 終わらない対中援助 かくて国益は損なわれる
    -
    1巻1,500円 (税込)
    2008年度で対中国ODAの中止が決定した。しかし、――。驚愕の事実が次々と飛び出す、対中ODA追及で最強の二人の対談集!日本のODAは、いまのいままでまともな検証がまったく行なわれていない。なかでも中国に対する援助は、異常に優遇されたかたちで何十年も続けられてきた。政治家も官僚も新聞もテレビも、誰も指摘しようとしない、極度に歪んだ対中援助の実態を、ここで白日の下にさらす!本書では、これまでの日本政府のODA政策を綿密に検証するとともに、国民の知らないあいだに水面下で進んでいる中国、北朝鮮への新しい援助についても言及。そのカラクリの実態も包み隠さず明らかにする。

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  • 第二次尖閣戦争
    5.0
    ひるむな日本。、最後は勝つ! 前著『尖閣戦争』で、今日の事態を予見した両者による対論、再び。アメリカ、台湾、北朝鮮を籠絡した中国が、剥き出しの暴力で襲いかかる。日本がとるべき道とは。
  • 中国に喰い潰される日本 チャイナリスクの現場から
    4.0
    1巻1,400円 (税込)
    日本国民は知っているだろうか? 日本の中国報道は恐ろしく偏ったものであることを。そして、日中ビジネスにはとんでもない危険をはらんでいることを……。中国に対する過剰なおもねりと報復への恐怖心が、日本人と日本の報道を萎縮させている。なぜこのようなことが起こるのか。その構造と現状を事実に基づいて暴露する!安倍訪中を歓迎した中国の事情、「女性問題」と「利権」で駐在員を籠絡、日本メディアだけを縛る「日中記者協定」、際限のない「カンパ」要請、ナメられ放題の日本企業、外務省の援助は中止・財務省の融資は増加の怪、対中「外交敗戦」を生み出す親中利権ネットワーク……。本書の目的は中国を批判することではない。あくまでも「現実」を伝えることである。日本の大手メディアは絶対公表しない事実が満載。「本当の中国」を知り、今後の付き合い方を考えるためには必読の書。

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  • 敵国になり得る国・米国
    -
    1巻1,400円 (税込)
    ここ1、2年で明らかに米国は中国に融和的な態度をとり始めた。そして、日本は完全に両国の動きに翻弄されている――日本人がいまだ認識していない米中経済の「友好」関係。歴史的に、常に水面下で行われる両国の結びつきの強さ。もはや秘密でもなんでもない米中の経済構造と経済交流の実態を、この書で明らかにする!日本を挟む米中両国の表面上の「対決」「融和」にとらわれず、日本が本当に「自立」するために、馬鹿を見ないために、そして日本が21世紀を生きて抜いていくために、知っておかなくてはならない当然の事実。

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  • 北京五輪後に何かが起こる 二十一世紀の義和団事件
    -
    1巻1,400円 (税込)
    上海マーケットでの株の下落、外資の投資激減、外国企業の撤退……。中国をとりまくビジネス環境は悪化の一途だ。にもかかわらず、日本企業はいまだ中国へ「幻想」をいだいている。その結果、中国に進出した多くの企業が悲惨な目に遭っているのだ。中国をビジネス相手として冷静にとらえるために、日本のマスコミは絶対に書かない中国進出の裏事情、失敗事例、注意事項をつぶさに検証。日本とはまったく異なる中国社会の厳しい現実が見えてくる!

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ユーザーレビュー

  • 第二次尖閣戦争

    Posted by ブクログ

    二年前に発刊された「尖閣戦争」の第二段。

    中国情勢に精通したジャーナリスト青木直人さんと、博識な評論家、西尾幹二さんの対談ということで、楽しみに予約購入していたのに、なんだかんだでずるずると積読……
    ようやく読み終えることができました。

    あいかわらず、青木さんの何者にも寄りかからず、こびず、遠慮せず、気兼ねのないずばりとした発言は刺激的です。
    そして穏やかそうでありながら、ぴりりとした西尾さんの発言もずしりと脳みそに響きます。

    中国の政策やアメリカの思惑などなど、不安やいら立ちを覚える記述がいくつも出てきますが、なにより問題だと思うのは日本政府や一部財界人、言論人などの身勝手さ、いい加減

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    2013年07月21日
  • 中国に喰い潰される日本 チャイナリスクの現場から

    Posted by ブクログ

    チャイナリスクについて知りたくて読書。

    10年以上前の本だが、中国の状況は大きく変わりチャイナリスクはさらに高まっていると思う。

    中国からみた日本の重要度、利用価値は相対的に低下している。その一方で、中国は、市場経済が進むことで中間層が増え、国内成長すればするほど内部矛盾が膨らみ続ける。

    中国が発展するためには、市場経済を推し進める以外に選択肢はない。だが、そうすることで中国社会内部に、これまで表面化していなかった国民諸階層の分裂が確実に進行する。(p242)

    すばりその通りになっている。

    日本での依存のような中国ブームも一段落したので、冷静になって中国を眺めて現実的な距離感をとって

    0
    2018年07月30日

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