天草帳の作品一覧
「天草帳」の「神のまにまに!」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
- 作者をフォローする
- フォローすると、この作者の新刊が配信された際に、お知らせします。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
「天草帳」の「神のまにまに!」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
表示されていない作品があります
セーフサーチが「中・強」になっているため、一部の作品が表示されていません。お探しの作品がない場合は、セーフサーチをOFFに変更してください。
Posted by ブクログ
90点。自分の趣味にビンゴなのもあるけど間違いなく良作。
第15回電撃小説大賞“選考委員奨励賞”受賞作…の割に充分面白いと思う。
発売時からずっと読み進めているが、毎度よく話も練られていて読みごたえもある。
確かにオチのつけ方、落とし所には微妙なところも残るが、それまでの経緯が充分楽しい。
なんか思い出すと思ったら話の練られ具合が狼と香辛料の1巻に似てるんだ。読み応え的にはあれくらいを想像してもらえればいいかな。
さて1巻ではゲストヒロインのカグツチさんが正ヒロイン?のへっぽこを完全に食ってしまっていたせいか2巻では名前すら出ず…と思いきや3巻で再登場キタ━━━(゚∀゚)━
Posted by ブクログ
今回は桜の精・咲姫を巡る悲恋物語。
神様と人間の恋の話は古今東西あまた語られている。
けれど、その生きる時間の違いによる必然的悲恋の結末の付け方にはいくつかのパターンしか存在しない。
今回は互いに相手を想いながら諦めるという、ある意味現実的なパターン。
でもそれだけに最後まで互いの間で直接語り合わせない展開はなんだか納得しがたいところもある。
これで本当にお互い幸せになれるのだろうか? と。
最後には二人の間の直接な場面が欲しかった。
とはいえ、神と人との恋は人永とへっぽこの間にも関係するわけで
この二人の結末はどうなるのか?
ただアマテラスの性格なら、そんなこと(寿命の違い)全然
Posted by ブクログ
消えてしまった八百万の神々を探すことになった気の毒な青年の話(?)
ライトノベルとしてはちょっと主人公の年齢高めだが(でもまだ24)
女性に目がない性格はわかりやすくていい(笑)
頭に乗っかってる“へっぽこ”神様もなかなかかわいい。
なんだけど……
物語の一番大きなエピソードである『河童』の話の解決方法がどうもすっきりしないなあ。
河童と住民との対立を解決するために取った方法がある意味詐欺だよね。
これって、どうなの?
いや、別に嘘やトリックが悪いというわけではなく、
なんというか、その解決に達成感というか、爽快感があまりないんだよな。
たぶんそれは主人公の性格の描き方が中途半端なんだと思