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ユーザーレビュー

  • 真実 新聞が警察に跪いた日

    Posted by ブクログ

    マスコミ塾の講師のおすすめ記事を見て。
    北海道ということもあったので、読んでみたがなかなかに難しい問題だった。
    ノンフィクションというジャンルを読みなれていないので、もう一回読み直して映画化もされた「日本で一番悪い奴ら」を読みたい。

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    2016年11月26日
  • 真実 新聞が警察に跪いた日

    Posted by ブクログ

    衝撃的な話。警察の裏金問題なら知っていたが、それがその後警察の猛反撃に完全に屈していたとは知らなかった。あと、赤旗よりひどいと言われる北海道新聞にこんなに立派な記者がいたことも新鮮な驚きだった。

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    2016年09月22日
  • 真実 新聞が警察に跪いた日

    Posted by ブクログ

    「少しキツい内容」というように思ったのは、筆者達が「社内的立場がドンドン悪くなる」ような感じになる過程だ…筆者御自身は、現在では御出身の高知で新しい活躍の場を得ているというのだが、本書を読むと「多大な功績と数々の表彰を受けた経過が在るのに、半ば追われるように社を去り、北海道を離れたのであろう」という様子が伺える…

    とにかくも、考えさせられる一冊だった…

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    2016年06月09日
  • 真実 新聞が警察に跪いた日

    Posted by ブクログ

    北海道新聞で道警の裏金追求のスクープを出した。著者を含むそのチームが、新聞社内の不祥事を材料に圧力を受ける。その後、チームで打った「泳がせ捜査」の記事が証拠がないとのことで撤回などを道警から求められる。著者らは抵抗するも、組織的にかけられる圧力により力を削がれる形となり、最終的には道警の意を汲む形で謝罪することとなる。

    驚くべきことに「泳がせ捜査」の「真実」は当初の記事よりも闇が深く、単なる拳銃密輸の泳がせ捜査の失敗ではなく、拳銃輸入の摘発の代わりに覚醒剤の密輸を見逃すという取引を警察組織が行ったということであった。著者は、稲葉氏という元警察官の個人名を出してまでそのことを告発する。稲葉氏は

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    2016年11月23日
  • 真実 新聞が警察に跪いた日

    Posted by ブクログ

    北海道新聞、北海道警察を始めとするメディアと権力の関係や、大きな組織の自己防衛作用には絶望感を抱かざるを得ない。
    ただ、この本が単行本として上梓され、文庫本にもなったことについて、微かな希望を見出だしたい。

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    2014年11月14日

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