作品一覧

  • ジョンブルとアンクルサム―イギリス英語とアメリカ英語
    4.5
    1巻1,320円 (税込)
    英語の2大変種であるイギリス英語(全10章)とアメリカ英語(全30章)のそれぞれの国内の地域差・階層差、および、イギリス英語とアメリカ英語の関係史について、章ごとに一つのテーマにしぼり、単なるエッセイではなく、専門的にならないよう配慮もしながら、英語学習にプラスとなる情報を盛り込んだ読本。Daily Yomiuri (2013年4月より The Japan News に紙名変更)で好評連載のコラムの単行本化。

ユーザーレビュー

  • ジョンブルとアンクルサム―イギリス英語とアメリカ英語

    Posted by ブクログ

    [英語と米語と]一言に英語と言ってもイギリスとアメリカ、そしてその国内ですら様々な違いが見られるもの。本書では地域や階級などに着目しながら、英語の中の多様性を眺めていくとともに、多様性が果たした役割について考察が加えられています。著者はいくつかの英和・和英辞典の編纂に携わられている野村恵造。


    学校教育である程度「画一的に」英語を習った身ですので、本書で示される英語の多様性には何度も驚かされました(日本語でも方言により大きな違いがあるので、英語にそれがあるのも言われてみれば実は当たり前なんですが...)。独特の発展の背景にまで踏み込んでいますので、「英語はちょっと...」という方にも楽しみな

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    2015年06月22日
  • ジョンブルとアンクルサム―イギリス英語とアメリカ英語

    Posted by ブクログ

    John Bull は英国人、Uncle Samはアメリカ人の典型を指す言葉。英語、米語の違いを映画やスポーツ選手を例にあげて説明してくれる。Daily Yomiuriのコラムをまとめたものなので、堅苦しさはない。派手さはないが、隠れた良書。コクニー訛りとしてDavid Beckham、コクニーの特徴としてhを落とす、thがfやvになる、エイがアイになるなど面白い。today's paperは「トゥダイズ パイパ」。北部のScouseの代表としてリパブールのSteven Gerrard。
    James Carragher。イントネーションが高止まりする。(茨城弁に似ている)
    米語では、

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    2013年07月04日

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