作品一覧

  • 中国「秘密結社」が共産党政権を倒す日
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    1巻770円 (税込)
    巨龍・中国を食い殺す勢力の全貌を暴く! 中国共産党王朝の「崩壊」を読み切る! チベット自治区の騒乱は北京五輪後、燎原の火のように中国全土に飛び火する。それは秘密結社が時の王朝を倒すという「歴史の必然」なのだ。共産党崩壊は目前に!
  • 悪の三国志 スターリン・毛沢東・金日成
    4.0
    知られざる歴史秘話! 三巨頭の謀議の全貌!!――東アジア「最後の火薬庫」北朝鮮。その卑劣なまでの両天秤外交の起因となった朝鮮戦争の「真実」を旧ソ連、中国の極秘資料をもとに炙り出す。ソ連、中国、北朝鮮の野望史!! ●朝鮮戦争の休戦から50年以上経ったいまも、韓国には国連軍として米軍が駐留し、北朝鮮と対峙(たいじ)。南北朝鮮両国間の対立状態、“戦闘状態”は続いており、依然として、朝鮮半島における冷戦の構図は基本的に変わっていない。それどころか、これまでも北朝鮮が挑発的な言動を弄(ろう)し、一触即発の危機は消えていない。いま、再び北朝鮮の動きをめぐって、朝鮮半島を含む北東アジア情勢は危機的な雰囲気が高まっている……その構図を作り上げたもともとの原因は、朝鮮戦争によって形成されたといってよい。いま、その危機的な状況を作り出した朝鮮戦争勃発当時に立ち返って、当時の状況を分析してみる必要があるのではないか。 ●封印された奇襲攻撃 ●旦那と男めかけ ●追い詰められたスターリン ●社会主義失格の世襲国家 ●マーガリン共産主義者 ●回避された「日本占領」 ●弄(もてあそ)ばれる中国 ●幻の「金日成亡命計画」 ●生贄にされた毛沢東と金日成 ●独り歩きできない北朝鮮
  • 外務省に裏切られた日本人スパイ
    4.0
    愛国者は見捨てられた。中国公安に逮捕され、獄につながれた日々。「我々は無関係」と居直った政府の非道を問う! 「佐藤優が見た『原博文事件』」収録。※本書は2008年5月、小学館より刊行された『私は外務省の傭われスパイだった』を改題し、再編集したものです。
  • 悪の三国志 スターリン・毛沢東・金日成

    Posted by ブクログ

    朝鮮戦争時の北朝鮮、ロシア、中国の3国、特に3人のリーダーを通じた政治過程を詳細に描いた本。新書なのでタイトルが煽りすぎだが、ちゃんとした内容だったように思う。

    朝鮮戦争時の西側の動きは「戦略の本質」に詳しいが、共産国側の動き、特に3国の壮絶な駆け引きがあったことはぜんぜん知らなかったし、1950年代の共産主義国の絶対的な序列(ソ連、スターリンが圧倒的に強い)とそれに挑戦する毛沢東と金日成との暗闘も非常に興味深い。

    それにしてもスターリンは第二次世界大戦ではアメリカを何とか参戦させ、朝鮮戦争では中国を参戦させるなど交渉の手腕は尋常ではないことがよくわかる。一方で金日成の場当たり的な行動は後

    0
    2015年04月26日
  • 外務省に裏切られた日本人スパイ

    Posted by ブクログ

    中国残留孤児の二世で、苦労して実業に入るも外務省のスパイとして活動を始めた。  その後中国公安に捕らえられ服役。 出所後は外務省の助けも得られず、右翼、在留中国人からさまざまな圧力を受けた という大変な人生を歩んだ人。

    先日USでロシア人スパイが大量に国外追放になったが、驚いたのは過去10年くらいにわたってFBIが彼らの動向をつかんでいたこと。 人に言わせるといったんスパイと分かると、捕まえるのではなくそのままにして行動を監視するのが普通のことらしい。 (確かにスパイを送り返しても、’次にスパイを見つける手間を考えれば、長期間観察してスパイの交代を見守るほうが簡単ではあります)

    巻末の対談

    0
    2010年10月11日

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