作品一覧

  • グルタ島日記 大麦畑のジョディー
    完結
    4.0
    全1巻968円 (税込)
    未知と奇想の大地・グルタ島。この島へきたジョディー・ルキーナは大学2年生の”電光絵画家”。 それは筆先から思念を発して絵を描く、驚異の才能だった!――146ページの表題作「大麦畑のジョディー」。 アジルと呼ばれる天才たちが編み出してきた数々の奇想技術がこの一冊に。 そして、それらを取り巻く数々の人情物語は、日本最高峰の画力によって描かれていきます。 だいらくまさひこ2冊目の『グルタ島日記』は、全編手描きのフルアナログ原稿によって 1本1本描き込まれた線が織りなす出会いと友情のドラマ。ハルタが自信を持ってお届けする1冊です。
  • グルタ島日記
    3.8
    1巻792円 (税込)
    「すべての過去を盤面に穿(うが)ち、鳴り響くのは電光オルゴール」――。世界最年少“アジル”のひとり、無口な少年フウは人の記憶をオルゴールに封じ込める技術を持つ、電光オルゴール創作人。依頼者は、世界が愛する歌姫・ティレジア。栄光を極め、誰の心にも喜びを届けた彼女が、オルゴールに封じ込めたい記憶とは? 連載時におまけとして描き連ねていた『コラム・グルタ島』から、番外編『ダーナ探検隊』、そして後日談にいたるまで、第一期『グルタ島日記』シリーズのすべてをこの一冊に収録。

ユーザーレビュー

  • グルタ島日記 大麦畑のジョディー

    Posted by ブクログ

    題名になっている「大麦畑のジョディー」に一目ぼれしたので購入。グルタ島という世界観をベースに描かれた話で、レンガ、鉄柵、水路辺りが共通の描写になっている。
    前半の東の森水道局と南雲水域地区は独特の間がある夏っぽい雰囲気モノといった印象。
    後半の大麦畑のジョディーは見習い電光画家の成長譚。こちらはデザインの塊みたいな漫画で細部に渡る描き込みがすばらしい。なんとなく連載とかを度外視して作られた感がある。巻末のコラムもいい感じだなぁと思った。

    0
    2019年09月10日
  • グルタ島日記

    Posted by ブクログ

    電光術という技術が発達した世界。人の記憶を完全に写し取って、再構築し、投影する、電光オルゴールのお話。基本的には昔の話を再現する話なので、緩やかな滅びと、ちょっとした救いを感じる内容。随所こだわって描かれており、この島や建物があるなら訪れてみたいと思った。ハルタに掲載されていた続編から後追いでたどり着いたのだが、続編のほうも本になることがあれば買いたいと思う。

    0
    2018年09月04日
  • グルタ島日記

    Posted by ブクログ

    過去を形としてあらわせる。

    その力のため己を失うかもしれないのに…。

    短いようで長い、心に残るいい物語だった。

    0
    2013年07月29日
  • グルタ島日記

    Posted by ブクログ

     フェローズ作品ということで購入。キレイな作品でした。本編よりグルタ島南部砂丘ラリーがみていてワクワクしたので、ぜひマンガ化して欲しいです

    0
    2011年11月15日
  • グルタ島日記

    Posted by ブクログ

    本編とコラムで分かれていて,本編のマンガのほうは言葉は少なくて,その絵のひとつひとつが世界観を構成している。
    コラムでは登場人物たちや世界の具体的な設定資料だったり,本編では描かれていない話が展開されている。

    歴史ある建造物や文化,自然,そして発展し続けてきた「電光技術」の融合した島は19世紀のイギリスを思わせる。

    0
    2011年11月14日

新規会員限定 70%OFFクーポンプレゼント!