渡辺伊織の一覧
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ユーザーレビュー
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ヒロイン達の個性に注目!?
1巻では出会いのシーンが描かれ、まだ距離感も微妙でぎこちない印象があったが、本巻では色んなイベント事を通して打ち解けてきた感じか。次女のツンデレ振りはともかく、三女の面倒臭い彼女感が割と好みで次巻にも期待が膨らむ。
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とても面白かったです。
いやーとても面白かったです。ほんと面白かったです。やべぇ面白かったです。これはホント人に進めたい面白さですわ。
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惜しくも、この2巻で完結
ただ、強引に終わらせた感じはせず、計画的に幕が引かれているように思える
何だかんだで、渡辺先生は地力の高い四コマ漫画家なんだろう。ちょい選ぶテーマが一般的にウケるものからズレてる感はあるっちゃあるが、面白いのだから問題ない
若干、仮面ライダーフォーゼの主人公・如月弦太朗めい
...続きを読むた事を言ってしまうが、青春ってのは形も色も大きさも違う個性をぶつけあって、友情と言う名前の宝物を作っていく期間だ
親に期待を籠められて付けられた名前で決めつけられる、周りからの勝手なイメージに振り回され、自分を変えようって足掻くのも、また青春らしく、青春にしか出来ない事だ
身も蓋も無い言い方をすれば、キラキラネームに限らず、他の事も、社会人になってみると、自分はどうして、あんな事でクヨクヨうじうじ悩んでいたのか、と思うようになる。その時間をもっと有意義に使うべきだったんじゃないか、と後悔すら迫ってくる
けど、そんな無駄を浪費したからこそ、今の自分があるのだ
自分に自信を持ちたい人は、周りからのアドバイスを鵜呑みにして、手当たり次第に動くのではなく、まず、自分の個性から肯定すべきだ。自分を自分で好きになってやらなきゃ、誰かに好かれるのは難しい
青春ってのは、いくらでも無駄な事をしていいのだ。きっと、それは社会人になった時、自分の糧になっている。まぁ、なっていないのなら、それは本当に無駄だったって事。時間はどうしたって巻き戻せないので、そん時は自分の失敗を笑い飛ばして、今だからこそ出来るコトに集中すべきだろう
話の軸を友情に留めたままで、ストーリーの支流の一つをさりげなく、ラブコメに変えていった点も、渡辺先生、さすが、と思える点
ラブコメと言っても、慈島先生の脳内で展開している不動×姫野ではなく、ごくごく普通な、不動×七星である
新キャラ・山田太郎も、このうっとうしさとひねくれっぷりが、逆に好感を持てる。青春には、やっぱ、こういうキャラがいないと面白くない
不動ら生徒らの個性が、それぞれ違う、でも、イイ光り方をしているのは、各々にあった成長の仕方を押し付けるのでなく、さりげなく、自分で気付けるように促す、正しい意味での教育が出来る慈島先生がいたからだろう
もっと、面々の生き方を見たかったってのも本音だが、輝蘭里とサチちゃんの間にあった壁が完全に壊れた、とまでは行かないにしろ、言葉が届くくらいの薄さになったのを見たら、スッキリした
次回作、楽しみだ
この台詞を引用に選んだのは、特にグッと来たからだ。腐った目線で生徒らを愛でていても、やっぱ、先生だなぁ、この人。ヒメ、いや、牙王は相当、男を磨かないと、この人の横にゃ立てないな。でも、輝蘭里と一緒なら、どこまでも行けるコイツなら、やり遂げるか
Posted by ブクログ
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言い方が少しズレているかもしれないが、『今』だから受ける内容だな、と思った
私自身、昭和生まれなので、自己紹介の時に相手に驚かれたり、眉を顰められたりする名前ではないし、子供もいないので、いわゆる、キラキラネーム、DQ名に縁がない
たまに地域の広報誌に載っている子供の紹介コーナーを見て、よくもまぁ、
...続きを読む親御さんはここまで凝った名前を思いついたなぁ、と呆れを通り越して感心する。そんで、その後、現代社会らしい、奇抜な名前を付けてもらった子供に、ほんのちょびっとだけ同情してしまう
もちろん、親はその場の悪ノリでなく、愛情と期待を籠めて、子供にその名前を与えているんだから、他人がとやかく口出しする事じゃないだろうが、子供は大変な目に遭うだろう。学校は、同じ境遇の子がいるだろうから、まだ救いもあろうが、いざ就職したら、年上の人間ばかりで、名乗るたびに白い目で見られるか、失苦笑を買ってしまうだろう
ぶっちゃけ、この『ナノレンジャー』は、そんな困る名前を与えられた学生が主役の話、友情コメディだ
名前は自分の責任ではない、だからこそ、自力で認めたくない境遇を一変させようとする学生らの、やや的外れな努力は青春感MAX
タイトルから、ダブルミーニングになっているトコが好い。加えて、作中でセンスのいい言葉戯びが展開されるトコにも良い印象を抱ける
主役の三人が、男二人女一人ってのもバランスが取れているな、と感じた。どっちの意味でもラブコメに発展しそうだからだ。実際、輝蘭里と牙王の周囲の腐女子は、慈島先生を筆頭に、彼らの一挙一動にハァハァしているようだしw もっとも、まだ腐ってない私は、輝蘭里←純子を応援してるが
自分のキャラに合っていない名前を重苦しく感じつつも、同志を発見して、前向きになれ、力を合わせて、自分らしくなろうとしている姿は実に微笑ましい
何だかんだで一般人の牙王と純子とは異なり、ガチ不良である輝蘭里には、何気に暗そうな事情があるようで、そこもまた気になる
名前は生きていく上で切っても切り離せないモノ、そこに注目した渡辺伊織先生、さすが
しっかし、申し訳ないコトに、私も先生を女性だと思ってた
この台詞を引用に選んだのは、未来が輝いている学生が、半ば威勢よく言うと、珍言も勢いのイイ名言になるなぁ、と感心したので
Posted by ブクログ
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大きな起伏こそ作られておらず、若干の物足りなさこそ感じさせてしまいがちだが、逆にそれがストーリーに安定感を生んでいる、と私には思えた
家事以外はハイスペックの天才肌の破天荒かつ天真爛漫な姉と、勉学関係はからっきしであるものの、一人の女子としては十分な能力を兼ね備えている妹って組み合わせも良かった
恋
...続きを読む愛路線に行かなかったのは残念であるものの、それはそれで、読み手の想像を掻き立てるか?
堅実そうな四コマ漫画の才を持っていると思われる先生なだけに一定の期待も持て、次回作が本になるのが待ち遠しい
Posted by ブクログ
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