作品一覧

  • 大事なものから捨てなさい メイコ流 笑って死ぬための33のヒント
    3.3
    1巻990円 (税込)
    榎本健一がくれたキューピー人形や、高倉健と江利チエミの結婚式の写真、さらには東郷青児が描いてくれた似顔絵まで……。女優の中村メイコさんの家には、数々の「宝物」があった。 しかし79歳の時、決断した。大切なモノを捨てよう──。 過去にとらわれる気持ちを断ち切らないかぎり、人生の最後を軽やかに生きることはできない。まず宝物を手放したメイコさんは、洋服や食器も次々に捨てはじめ、最終的にトラック7台分のモノを手放した。 モノを捨てるのは、誰だって寂しい。思い出が詰まった宝物ならなおさらだ。「断捨離」が世間でどれだけ流行っていたとしても、気が進まない人も多いはずだ。 メイコさんがたどり着いた結論は、「モノにはお別れ時」があるというもの。悲しいけれど、どんなモノでも天国に持っていくことはできない。だから、「仕方ないわね」と受け入れて、さよならをする。 '19年には骨折と入院を経験し、コロナ禍で女優業も思い通りにならない。そんななかでも明るく生きる喜劇役者が語る「生きるヒント」
  • 87歳と85歳の夫婦 甘やかさない、ボケさせない
    -
    1巻1,188円 (税込)
    【もくじ】 第1章老夫婦の「日々是好日」 ○料理をつくるのは妻の役目 ○夫婦喧嘩を避けるコツ ○長く続ければ、結婚生活も飽きて当然?ほか 第2章愛する家族と忘れられない友人のこと ○老夫婦から子どもたちへのメッセージ ○孫たちに伝えておきたい大切なこと ○共通の友人・美空ひばりさんのすごさ、さみしさほか 第3章老いと向き合う日々 ○運転に自信があっても、免許は返納 ○みんな年をとるのだから、いちいち悩まない ○オレオレ詐欺、火の始末……自分の身は自分で守るほか 第4章終活と最期に向けて ○死と隣合わせ ○死ぬのは家で?それとも病院で ○夫と妻、どちらを先に見送りたいかほか
  • もう言っとかないと
    4.0
    1巻1,287円 (税込)
    初めて乗った飛行機は戦闘機、初めて乗った船は潜水艦。親友は美空ひばり、初恋は吉行淳之介。84歳で芸歴82年、生涯女優……。スーパーおばあさんの、スーパー人生! 友人知人が鬼籍に入り、戦争のこと、芸能界の黎明期から現在まで、そこで活躍していた才能ゆたかな盟友たちのことを語れる人がいなくなった。彼らが活躍していた頃には話せなかったこと、秘めた恋、スキャンダル、そして介護生活も経験した家族への思い……。「古舘さんに全部話したから、あとは死ぬだけ」
  • 人生の終いじたく まさかの、延長戦!?
    3.5
    1巻1,386円 (税込)
    ベストセラー『人生の終いじたく』では、「80歳ごろには死ぬはず…」と語っていたメイコさんも、今では82歳。舞台公演に、テレビ出演に、講演会に……と、『終いじたく』のときと変わらない忙しい毎日を、送っています。このままだともしかすると、90歳をすぎても死ねないような気も……。90歳を見据えて、自由に自分らしく生きるにはどうすればいいのか――。超長寿を生き抜くために使っている「あの手この手の明るい悪知恵」を、メイコさんがぞんぶんにお伝えします。
  • 老いてほどほど、二人暮らし
    -
    1巻789円 (税込)
    老いた夫婦のケンカは、心にザックリと深いキズを生む結果になりかねません。根に持たれたり、根に持ったり。極度の疲労感をともなうケンカをしているほど、もう自分たちには打たれ強い精神力はないと言いきかせ、聞きたくないことは適当に聞き流し、言いたいことは思慮深く言いとどめるのが老夫婦の知恵。(本文より)「もう年だから」とあきらめたり、反対に「まだ若いわよ」と無理する生き方もしたくない。そんな悩める60代におくる人生の終い方。若作りに見えない若作りの秘訣、疲れるケンカをしないための夫婦の距離感、子どもと疎遠につきあう方法、自分らしい臨終のために考えていることなど、60代が感じる悩みにメイコ流のアドバイス。最期まで明るく生きるためのヒントが満載!

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  • 夫の終い方、妻の終い方 「お二人様の老後」を生きぬく知恵と悪知恵
    4.0
    1巻999円 (税込)
    人生の老いじたくをせっせと進めている女優のメイコさん。子どもたちが巣立ってからの夫婦二人の日々は何とも気まずくて、熟年離婚の危機(?!)に瀕していたけれど、最近とても仲のよい夫婦になれた。その要因は、夫を終い、妻を終ったから。夫だと思うから、腹が立ち、妻だと思うから無理してけなげに振舞ったりする。夫を「男」に戻して、おもしろがったりバカにしたり。また、妻を「私」に戻してみたら、へんてこな個性をもっと素直に発揮できるかもしれない…と思い始めたら、気が楽になって毎日が楽しくなってきた。この気づきが、素直な一人の女として振舞いを生み、夫ともよくしゃべり、よく笑い、仲のよい夫婦になれた。・イニシアティブは夫に取らせる高等テクニック・「顔を合わさない」のが平和の基本・悪いところは老眼鏡を外して見る・モノにも過去にも執着しないなど、老後を愉快に生きぬくための知恵満載!
  • メイコの食卓 おいしいお酒を、死ぬ日まで。
    4.0
    1巻1,430円 (税込)
    戦時中の食べた“サツマイモの蔓”、NHKの楽屋でかじった資生堂のサンドウィッチ、大親友・美空ひばりとかこんだ大きなおでん鍋、死ぬまでに誰かに教えたい!絶品ドライカレーの遺言レシピ―コンビニでは決して買えないお母さんの味、幼いころに食べた懐かしいあの味… 誰もがみんなもっている、ほっこりあったかおいしい気持ちがよみがえる。ちょっと懐かしくて、かなり愉快なメイコの食卓にいらっしゃい!

ユーザーレビュー

  • 大事なものから捨てなさい メイコ流 笑って死ぬための33のヒント

    Posted by ブクログ

    最後の片付け。

    そんなメイコさんの意気込みを感じる片付け本。
    美空ひばりさんとの最後のやりとりは泣けた。
    そして、メイコさんの天真爛漫な生き方や、考え方、過ごし方、これはとても共感!

    ついでにいえば、そばにいる旦那さんのツッコミも適格!

    80過ぎのじーさんが、パンスト捨てる姿見たくないなら、今のうちに片付けてくんねーか?

    って。まさによね。笑

    他にも、ばーさんになって、写真に写ってる人は誰?って子どもたちが思うくらいならば、捨ててしまってあげるのがエチケットだよ。と。

    この捨てられないメイコさんにボソリと一言ツッコミを入れる旦那さまが素敵でした!!!!!!!

    面白い!芸能界ネタも

    0
    2023年05月12日
  • 大事なものから捨てなさい メイコ流 笑って死ぬための33のヒント

    Posted by ブクログ

    メイコさんは、常識や観念にとらわれない自由な人だ。
    長く芸能界に身を置きながら、妻として母として嫁として立派にやり遂げておられるのが凄いと思う。
    自然体でステキな生き方だな。

    0
    2022年02月25日
  • メイコの食卓 おいしいお酒を、死ぬ日まで。

    Posted by ブクログ

    60年以上お酒を飲み続け、今でも休肝日なし。毎朝135mlのチビ缶、昼と夜はワインをグイグイ。そんな中村メイコさん(1934.5生まれ)の食(酒)のエッセイです。「メイコの食卓」、2014.3発行。銀座・文壇バー「エスポワール」での話、新橋の自宅マンションを絨毯バーにしての話など文士・俳優たち(池波正太郎、阿川弘之、吉行淳之介、小沢昭一、野坂昭如、木村功、加藤武、十朱幸代・・・)との語らいも面白いですが、神津カンナさんが中学生の時の「お茶漬けの弁当」が一番でしたw。

    0
    2019年07月18日
  • もう言っとかないと

    Posted by ブクログ

    1934.5生まれ、中村メイコさん「もう言っとかないと」、2018.6発行です。84歳、流石に沢山の経験を積んでらっしゃいます。おばあさんの「最後っ屁」みたいなものwと仰ってますが、10代後半は役者より作家になりたかったほどの方、とても楽しく読ませていただきました。自分の生い立ちや家族、友達、芸能界のことなどが書かれています。お元気そうで、まだ「言う機会」はたくさんあると思います(^-^)

    0
    2019年07月12日
  • 夫の終い方、妻の終い方 「お二人様の老後」を生きぬく知恵と悪知恵

    Posted by ブクログ

    中村メイコ(神津五月)さん、「夫の終い(しまい)方 妻の終い方」、2012.11発行。北朝鮮の女性アナウンサーのモノマネが上手で、無口な神津善行さんも笑われるそうです(^-^) 私も聞いてみたいな(^-^) 他人を笑わせるコツは、自分を三枚目にすることだそうです。お酒は生活の句読点、いいことをおっしゃいます! 年をとったら酒量を減らすべき、同感ですw。仕事してる時、よく飲んだけど、句読点は「ひとつ」。最近、酒量は減ってるけど、句読点は「ふたつ」、う~~~む(^-^)

    0
    2019年07月03日

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