ロバート・F・ヤングの作品一覧

「ロバート・F・ヤング」の「たんぽぽ娘」ほか、ユーザーレビューをお届けします!

作品一覧

  • たんぽぽ娘
    3.8
    1巻1,276円 (税込)
    たんぽぽ色の髪が風に舞う、未来から来た女はいった。「おとといは兎を見たわ、きのうは鹿、今日はあなた」…SF作家ロバート・F・ヤングは、生涯で約二百作の短編を遺した。その魅力を日本で初めて紹介した名訳者・伊藤典夫の編集でおくる、甘く切なく美しいヤング傑作選。永遠の名作「たんぽぽ娘」改訳決定版の他、全十三編。

ユーザーレビュー

  • たんぽぽ娘

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    片道切符だとわかっていても全てを賭けた妻の勇気がかっこいい。
    最初から最後まで想い合っていたのは感動した。
    大切な人に贈りたい本

    0
    2025年08月05日
  • たんぽぽ娘

    購入済み

    他作品で名前があがり、気になったため購入しました。
    英文学作品はほとんど読んだことがなかったのですが、一つ一つのお話がとても丁寧で美しいです。
    特に、たんぽぽ娘は短編傑作であると思います。

    #胸キュン #ほのぼの #エモい

    0
    2025年04月10日
  • たんぽぽ娘

    Posted by ブクログ

    たんぽぽ娘が日本人にはよく刺さると聞いていたが、自分も好みの作風だった。
    少女、時間旅行、再会という、こういう物語に弱いのかもしれない。

    1
    2021年09月21日
  • たんぽぽ娘

    Posted by ブクログ

    ビブリア古書堂で「たんぽぽ娘」を知り、井上一夫訳の「たんぽぽ娘」を読み、この本を手に取った。

    「特別急行がおくれた日」
    「河を下る旅」
    「エミリーと不滅の詩人たち」
    「神風」
    「たんぽぽ娘」
    「荒寥の地より」
    「主従問題」
    「第一次火星ミッション」
    「失われし時のかたみ」
    「最後の地球人、愛を求めて彷徨す」
    「11世紀エネルギー補給ステーションのロマンス」
    「スターファインダー」
    「ジャンヌの弓」
    以上13の短編が収められている。

    目的はやはり「たんぽぽ娘」にあった。
    本書の訳者は以前読んだものと違い、伊藤典夫氏である。
    翻訳者が違うと、やはりどこか質感が変わるもので、私は伊藤訳の方が好き

    0
    2020年10月07日
  • たんぽぽ娘

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ロバート・F・ヤングが送るSF短編集。全体的にハッピーエンドが多くロマンチックな作品が多い。

    「特別急行が遅れた日」
    SFでよくある「小さな世界」の短篇。そのネタ自体はオチまで読まずとも察しのつく読者は多いだろう。日常的な日々の中のちょっとした変化と、被造物がこの階層からなる小さな世界とその創造主を意識した所で短篇は終わる。変化はまさに神のいたずらであり、いつもと変わりない日々が固定されているのはゾットするのを通り越して諦観にも似た気持ちを抱いてしまう。

    「河を下る旅」
    表題作を除けば個人的にはこれが一番面白かった。謎の河下り。薄々その理由に気がついているがそこから目を背けている男女。とど

    0
    2019年05月29日

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