田中仙堂の作品一覧

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2022/02/18更新

ユーザーレビュー

  • お茶と権力 信長・利休・秀吉
    「お茶と権力」という非常にカジュアルというかポップなタイトルですが、非常に奥行きがあり、面白い書籍でした!

    お茶 = 茶道というと、 お茶の点て方、頂き方というお作法いう側面だけが、クローズアップされやすいように思います。

    が、この書籍の切り口は、全く違う視点からであり、
    「茶道」という【価値】...続きを読む
  • 岡倉天心「茶の本」をよむ
    岡倉天心の茶の本を逆さまから読みつつ、解説を加えていく。この本がアメリカで1906年に出版されたという背景を大切にしているので、事実とか一般的な認識からズレた記述もその観点から説明される。訳者の茶家としての豊富な知識に加え、その他の思想や哲学にも詳しいので学ぶところ大。わからないことにも正直だし。
  • お茶と権力 信長・利休・秀吉
    武家が公家にいちゃもんをつけられないようなオリジナル文化として能があり、茶が生まれたと。公家に負けまいと頑張った室町時代の武家文化が日本の伝統文化になったのは面白い。
    信長の名物召置や朝倉氏を滅ぼしたアピールのためのメディアとしての茶会、御茶湯御政道と利休を用いて自己の信長後継者ぶりをアピールし、朝...続きを読む
  • お茶と権力 信長・利休・秀吉
    利休の死について、そもそも利休の時代に、政治から独立し芸術のために命を懸けるような近代西洋的な意味での芸術家は存在しえないとし、「お茶と権力」の文脈で解読しているところが興味深い。

    秀吉が天下をとり間もなく、利休ももはや茶の世話をするだけの存在ではなく、秀吉の意向を非公式に外に伝達するという政治的...続きを読む
  • お茶と権力 信長・利休・秀吉
    おもしろーー!!

    お茶は、文化ってよりもはや政治。笑
    この時代のお茶=メディア、もしなかったらどんな上下関係、どんな世の中になっていたか。

    保有しているものを自慢したい、見せびらかして上に立ちたい、って意味だと今でいうインスタと使い方は同じ?笑 (人間、満たしたい欲求はどの時代も変わらないのかも...続きを読む

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