作品一覧

  • 宇野功芳、人と批評
    4.0
    1巻2,200円 (税込)
    日本クラシック界で独自の評論を展開する宇野功芳。マーラーの寂寥感に魅せられた死生観、マタチッチや朝比奈隆を見いだした芸術への追求心、誰もが評価するカラヤンへの批判-。その直截な筆致の原点を若き日の批評から探り、宇野批評の魅力に迫る。

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  • 美空ひばりという生き方
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 敗戦後の混乱期に現れた天才少女は「悲しき口笛」「東京キッド」「リンゴ追分」で次々と大衆を魅了して全国を席巻した。戦後社会を体現した歌謡界の女王ひばりの生き方と歌謡研究=年代篇・ジャンル篇・作曲家篇などから現在も根強い人気を誇る人物像を描く。

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ユーザーレビュー

  • 宇野功芳、人と批評

    Posted by ブクログ

    長年にわたってクラシック批評を続け、今も指揮活動の傍ら執筆を続ける宇野功芳氏の、批評活動の特質を分析する。 合唱指揮者でもある宇野氏の批評の根底には、演奏に対する確固とした理念があること、そしてそれに照らして良いと思えば孤軍奮闘も辞さず、先入観や雰囲気に流されがちな他の批評と一線を画す、そのような姿勢を著者は高く評価している。 あまり目にする機会のない初期の批評から、現在に至る変遷も見渡すことが出来て興味深い。 音楽批評、特に宇野氏の文と芸術観に触れたことがある人には楽しめる。

    著者は、宇野氏の批評の特色は、次の点にあると言う (p.44)。 第一に、確かな音楽観に裏付けられているがゆえに明

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    2014年07月12日

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