作品一覧

  • 山と獣
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    経済成長が最優先されたあの頃、昭和30~50年代の村では、鳥獣害に悩みながらも焼畑で生計を立て、祭りに願いを託した人びとの「ふつうの暮らし」があった。 宮本常一が所長だった日本観光文化研究所に所属し、日本全国の村で「あるくみるきく」ことを誠実に続けてきた写真家、須藤功による写真エッセイ。宮崎県西都市の「銀鏡神楽」、同県西米良村の「焼畑」、愛知県東栄町の「シシウチ」、三信遠の「田遊」「田楽」、アイヌの「イヨマンテ(熊送り)」…二度とふれえぬ時代の光景が、そこにある。
  • 葬式 あの世への民俗
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 少し前まで葬式は、地域の人々の生活のなかに文化として存在していた。日本の死生観に支えられ、またそれを支えてきた多様な姿を求めて、民俗写真家が各地を訪ね歩いたフォトドキュメント。いまとなっては貴重で懐かしい原風景の記録。

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  • 神と舞う俳優たち 伝承芸能の民俗
    5.0
    1巻2,200円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 初春に祈り遊び、精霊と夜を明かし、神とともに舞う!-人々が伝承してきた各地の祭り・盆踊りなどを訪ね歩き、神人を慰め楽しませる土まみれの俳優たちの伸びやかな姿を描くフォトドキュメント。

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ユーザーレビュー

  • 神と舞う俳優たち 伝承芸能の民俗

    Posted by ブクログ

    民俗芸能伝承者のひとりである私にとって、深い感動を覚えました。芸能の奥底の心に迫る写真を撮れる著者を尊敬します。
    この本のよさがわかってくれる人にぜひプレゼントしたいと思って二冊もっているのですが、なかなか渡すべき人に出会えず残念です。

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    2023年01月22日

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