近藤史人の作品一覧
「近藤史人」の「藤田嗣治「異邦人」の生涯」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「近藤史人」の「藤田嗣治「異邦人」の生涯」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
藤田嗣治の作品が好きで展覧会にもいくつか足を運んだけれど、彼に関してうわべしか理解していなかったと思わされた。
高名な軍医で、息子の嗣治に跡を継がせようとしていたけれど画家になりたいと告げられ(一緒に暮らしているのに手紙で!)絵の道具一式を与えて快く許すお父さんがまず素晴らしい。
パリでの藤田は社交的で面倒見がよい、ほんとにいい人。友人やパートナーを最後まで見捨てない。自分も遠い異国から来てたいへんだったのにね。島崎藤村がパリに来て藤田の世話になったことも初めて知った。
でもほんとうの苦悩は戦争画を描いた時から始まる。「戦犯」というレッテルを貼ったのは、GHQではなくて日本の画壇であったという
Posted by ブクログ
美術館で絵を見た。年譜に沿って進む展示された絵は、年を追うごとに表情が変わっていた。添えられた彼の紹介文には、いつも別の名の女性が居た。移り気な画家なのだろうか。フランスで若かりし時を過ごしたかと思えば、メキシコやアメリカや中国を見る。面白そうな人生だ。そう感じて知りたくなり、手に取った本だった。
読み終えて感じたのは、彼は人生を通して芸術に真摯だったということ。それ故の変化であり、大胆に見える行動であり、いで立ちであった。彼を知ることができてよかった。それだけで嬉しいと思ってしまった。わたしがまだ、彼のエコール・ド・パリを過ごした年齢ほどであるからだろうか。
彼が見た日本と、フランス、そ