作品一覧

  • 麦酒伝来 森鴎外とドイツビール
    -
    1巻1,012円 (税込)
    これからのビールはドイツビールだと人びとに信じさせる強力なオピニオンが流布されたのではないだろうか。そして、このオピニオン・リーダーがドイツ帰りの皇族、貴族、高官、学者、それに留学生たちであったと仮説を立ててみました。とくにその中核となったのが、鴎外をはじめとする留学生たちだったと考えたのです。(本文より) 横浜の外国人居留地に輸入された英国産エールに始まり、留学エリートたちによってドイツびいきへ、そして国産の開始――日本人はどのようにビールを受け入れ、発展させてきたか。鴎外『独逸日記』に見る当時のオクトーバーフェスト、乃木希典の一気飲みのルーツなど、エピソードを交え、長く生産・開発に専従してきた著者が語る日本ビール事始め。
  • ビール世界史紀行 ――ビール通のための15章
    3.3
    5000年以上の歴史をもち、世界中で飲まれているビール。メソポタミアでの発祥、修道院でのビール造り、そして日本への伝来まで、そのルーツと歴史をたどる。エールとラガーの違いなど、ビール好きなら知っておきたい知識もまじえ、ビールとその歴史を学ぶための決定版といえる一冊。便利な「ビール小事典」付き。

ユーザーレビュー

  • ビール世界史紀行 ――ビール通のための15章

    Posted by ブクログ

    ビールの発祥は紀元前3500年〜3000年のメソポタミアということになっている。肥沃な三角地帯とは言うものの乾燥地帯でバグダットではティグリス河が4月にユーフラテス河が5月に水位が最高に達し渇水期の10月との高低差は5〜7m。たびたび洪水に襲われる土地で灌漑によって小麦や大麦を栽培していた。どうやってビールが造られたかははっきりしない。穀物を水につけて発芽させると柔らかくなる。大麦のモヤシを乾燥させたものが麦芽だ。おそらくこれを粥にするか、粗挽きしてパンを焼き瓶に入れて水を入れて放置すると自然発酵してビールが出来る。時代を下ってバビロニアではビールの配給がありハンムラビ法典には混ぜ物ビールを販

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    2015年01月22日
  • ビール世界史紀行 ――ビール通のための15章

    Posted by ブクログ

    2011/02/02:数ページも読むと寝てしまい、また起きて読むの繰り返しで読みすすめるのが大変でした。
    文章が単調なせいでしょうか?うーん…

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    2011年02月27日
  • ビール世界史紀行 ――ビール通のための15章

    Posted by ブクログ

    本屋で見かけてとりあえず購入。
    それにしても確かに「とりあえず」って名前のビールを作ったら飲み屋では売上が取れるかもしれない…(笑)

    恥ずかしながらビールって言うとドイツってイメージがあったのですが…元々は英国が有名だったんですね。地ビールとかわかったような顔して飲んでましたがエールとラガービールの違いも知らなかった… 反省。
    色々な章にポコポコと話が飛ぶのでその辺りがちょっとわかりにくかったです。今度は製作方とか日本のビールの歴史を読んでみたいなあ~と思いました。

    0
    2010年05月20日

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