作品一覧

  • 危ういROEブーム
    2.0
    1巻110円 (税込)
    「ROE(自己資本利益率)」を経営目標に掲げる企業が増えている。しかし、ROEという数字ばかりにとらわれると、企業も投資家も本来の姿を見失う。ROEブームの光と影を追った。  本書は週刊エコノミスト2015年2月3日号で掲載された第2特集「危ういROEブーム」の記事を電子書籍にしたものです。 危ういROEブーム ・市場は「稼ぐ力」を見ている ・インタビュー 伊藤邦雄 ・おさらい!ROEの今をよく知るためのQ&A ・投資動向を映す「JT倍率」 ・対論 ROE経営を進めるべきか 推進派 「経営を進化させるチャンス」 消極派 「実力以上の目標は経済縮小招く」
  • 日銀はいつからスーパーマンになったのか
    4.0
    1巻1,540円 (税込)
    経済政策の現場にも見られる超人待望論。アベノミクスも、「悪いのは日銀だ」と、必殺技「三本の矢」を繰り出す。しかし、権力者にそういう力はあるのか。熟柿が勝手に落ちたのを、あたかも「自分が木をゆすったからだ」と言う人間の言葉をそのまま伝えると、いずれ「落ちた柿の実を枝につけろ」と、無理を期待するようになる。大衆が生む「政府日銀超人伝説」の正体と、日本が真の意味で浮上するために必要なことは何か。

ユーザーレビュー

  • 日銀はいつからスーパーマンになったのか

    Posted by ブクログ

    秀作だが一作目「ROE」が圧倒的 二番煎じは難しい
    新しい発見
    1.日本人は預貯金中心でリスクを回避 金融資産→投資へ
     実物資産を含めると米と変わらず(125) 視野は広く!
    2.外国人持株比率 5%('90)→30%('05)
      1/PER 2% 50倍→10%10倍
    3.ケイ・レビュー 資本主義の限界=短期経営
     金融資産の経営へ リストラ・M&A
    4.日本的経営の本質=雇用形態 年功・終身・組合
     人口ボーナス期の特殊 ウェラ化粧品(85年)
     短視眼的対処 非正規雇用→所得減・消費減・能力減
    5.革新の危うさ→愚直な保守
     ヒトラー・

    0
    2021年12月26日

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