作品一覧

ユーザーレビュー

  • コンラッド短編集

    Posted by ブクログ

    ひさしぶりに「読書した」と感じた。 文明の前哨地点 秘密の同居人 密告者 プリンス・ローマン ある船長の話ちくま文庫のためのオリジナル編集・新訳。えーっと、岩波文庫の『闇の奥』はどこにいったかな、今ならまた読み返せそう、探してこなければ。

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    2011年07月19日
  • コンラッド短編集

    Posted by ブクログ

    「文明の前哨地点」
    アフリカの象牙の交易所は周りに文明的なものは何もない孤島のような場所。そこにいるヨーロッパから派遣された二人の男、カイエールとカルリエは現地の人?であるマコーラ(と"人夫"たち)と働いていた。平穏で何もない日々のなかでカイエールとカルリエのあいだの友情が育つ。しかし、周囲の民族の不穏な動きやマコーラの失策などで二人は隔絶され、やがてその不安はコーヒーに入れる砂糖をめぐって口論に至り、カルリエを殺してしまう?ことになる。会社船が二人を迎えにきた時には、カイエールもそこで以前働いていた前任者の墓で首吊り?自殺をしていた後だった。こういうことは実際にたくさんあ

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    2013年09月20日

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