快楽亭ブラックの作品一覧

「快楽亭ブラック」の「明治探偵冒険小説集」ほか、ユーザーレビューをお届けします!

作品一覧

  • 黒岩涙香集 ――明治探偵冒険小説集1
    5.0
    1~3巻1,320円 (税込)
    売り出されたいわくつきの古い屋敷。屋敷を買った叔父の命で下検分に出かけた主人公は謎めいた美しい女性と出会う。次々と現れる謎の人物。首なしの死体。時計塔のからくり。……「その怖さと恐ろしさに憑かれたようになってしまって、(中略)部屋に寝転んだまま二日間、食事の時間も惜しんで読みふけった」(江戸川乱歩)という名作「幽霊塔」と、父の死をめぐる意外な顛末が秀逸な中篇「生命保険」を収録。

ユーザーレビュー

  • 快楽亭ブラック集 ――明治探偵冒険小説集2

    Posted by ブクログ

    私は「快楽亭ブラック」といったら立川談志や桂三枝の弟子出身の落語家さんを連想してしまうのですが(名前だけで、演目を聞いたことはないが)、こちらは初代ご本家の「快楽亭ブラック」です。現代の落語家さんは「二代目」らしい。
    漫画『美味しんぼ』でも、来日して落語家になりこの名前を襲名したアメリカ人キャラクターが出てきますね。


    初代快楽亭ブラックはイギリスの名門軍人一家の出身で、一家で来日したのは6歳の時。多芸多才で日本で寄席に出て「英国人落語家快楽亭ブラック」を称する。一時期はかなりの人気だったが、名門の実家からは芸人になったことを猛反発され、芸も飽きられ、晩年はかなり不遇だったようだ。
    こちらに

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    2023年08月22日

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