作品一覧

  • 66歳、家も人生もリノベーション 自分に自由に 水辺の生活
    4.5
    1巻1,540円 (税込)
    80年代アイドル曲の作詞家として活躍した著者が、エッセイストへ転身したわけは、 難病(若年発症型両側性感音難聴)の進行でした。 そして、人工内耳を入れた今、66歳にして、音とともに新たな人生を始めました。 それも、古い小屋を夫婦でセルフリノベーションして 自分に素直に、自由な気持ちで。まさに、家も人生もリノベーション! 目次 Chapter 1 60代は、好きなものと素のままで   鹿が棲む水辺へ/鹿の声が私のトロフィー/猫がくれたアイディア/窓は天使の羽のよう/ 書斎の話/痩せっぽちのトルソー/ウォーター・クローゼット/ ベルギーの脚立はキャットタワー/ロンドンで買ったアンティーク/玄関のダブルドア/ 麻のシーツがカーテンになる/琵琶湖で生まれる真珠 Chapter 2 季節は流れる水とともに 琵琶湖の小さな物語/春は風とともにやってくる/うつむく花 笑う花/水鏡に映る夢/ 初夏を数える 草を覚える/水をつかむ、風をつかむ/終わったあとに始まる秋/ 天空散歩の夢の午後/火の季節になりました/琵琶湖も白鳥の湖/何もないから暖かい Chapter 3 好きな場所、好きな家を自分たちの手で、もっと好きに 日本の湖水地方を探して/ビンテージの小屋にときめく/湖畔のスケルトン/ サブウェイタイルを張る/住みながらセルフ・リノベーション/ デッキは日常のしあわせを教えてくれる/カフェのようなキッチンにしたい/ シンボルツリーは桂の木/やっぱり水が好き/ 蜃気楼も見える場所/大切な人たちを大好きな場所に Chapter 4 元気と愉しみをくれるのは、猫と夫と母と 私と猫と虹と/ロッタちゃんのショーケース/飛行機を歩いた猫/湖畔の黒猫物語/ 銀貨草(ルナリア)という猫がいました/さくら耳になった猫/ 母猫が教えてくれた大切なこと/ゆっくりとゆっくりと、湖水へと/ 薪ストーブとフォレストワーカーと/観葉植物から「暮らし」が生まれる/ 静けさはやさしい音に満ち溢れている/水辺へ流れていた
  • 恋愛パラドックス
    -
    1巻660円 (税込)
    恋愛にマニュアルなし! 論より過激な実体験40――本当に辛いのは、あなたがいないことではなく、あなたを忘れられないこと……。新しいロマンスが偶然やってくるのは、25歳まで。それを過ぎたら、偶然だって自分でつくらなくてはだめ! 愛情失調症で恋が始まらない、「たった一人の誰か」がほしい、そんなあなたに贈ります。論より証拠、ライブな恋愛実話集。
  • 京都早起き案内
    3.5
    早起きは三文の徳。ラジオ体操のように、京都を歩く。穴場は朝の数だけ見つかります。東京から京都へ移り住んだ著者は、よく「穴場を教えてください」とたずねられるが、簡単には答えられないという。なぜなら場所よりも「早朝に勝る穴場なし」だから。掃除したての、昼間とは違った清々しさ。人目にさらされていない、初々しさのある時間帯。下鴨神社や東寺――有名なのに、そこには誰も知らない自分だけの空間があるかもしれない。早起きをすれば、旅行者の限られた時間を有効に使うことができる。人ごみが苦手な人にとっては、お気に入りの場所を見つけるいい機会でもある。著名な神社仏閣だけでなく、魅力的な通りや池なども紹介。

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ユーザーレビュー

  • 66歳、家も人生もリノベーション 自分に自由に 水辺の生活

    Posted by ブクログ

    琵琶湖に移り住んで初めての著書だそう。
    読んでいるだけで、目の前に懐かしい琵琶湖ブルーと青い空が現れて、優しい風に包まれました。
    私も終の住処は自分の好きな土地を選びたいなあ。
    素敵な家族と、素敵なお家と、そして素敵な麻生さん。
    いつまでも憧れです。

    0
    2024年10月09日
  • 66歳、家も人生もリノベーション 自分に自由に 水辺の生活

    Posted by ブクログ

    作詞家だけあつて言葉がものすごく的確。全ての瞬間が美しいなんてこと 人間もありません年を重ねていけばなおさら だったら何が好きなことをしている 得意なことをしている時は素敵だと思えるように心がけていこう。いいなあ。

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    2025年03月12日
  • 京都早起き案内

    Posted by ブクログ

    京都...古の都で現在は文化的な観光地という印象があります。修学旅行で何度か訪れ、意味もわからず古来の寺社仏閣を眺め、昔の人々の建築技術や、仏像彫刻から発せられる迫力に驚いたことだけが記憶に残ります。大人になり自身の足で何度か再訪しましたが、当時の記憶の引き戻し的な感傷で、味わうに至っていません。著者は在住者また女性の感性ならではの視点かつ早朝目線で、各寺社の感じ方をご紹介され、私にとって凄く新鮮な印象を持ちました。またコロナ禍が少し収束してきた際には、古都の歴史など少し読みかじり、本書を携えながら著者の視点を参考に訪れたいと感じました。「当たり前のことが、当たり前のように思えてくる禅寺。」見

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    2021年10月10日
  • 京都早起き案内

    Posted by ブクログ

    ≪目次≫
    まえがき
    第1章  桜を極めるなら
    第2章  静かな紅葉に会うために
    第3章  東山七条で、後白河上皇と平清盛に出会う
    第4章  祇園ぐるり、はんなりの奥を解く
    第5章  法然上人ゆかりの寺
    第6章  後水尾上皇の美意識を学ぶ
    第7章  御所ゆかりの寺
    第8章  祭りゆかりの社や寺を訪ねる
    第9章  盂蘭盆会を体験する
    第10章 川のほとりを歩く
    第11章 京都駅から近い寺
    第12章 禅寺を「面」で見る
    第13章 修学旅行をやり直すなら

    ≪内容≫
    元作詞家のエッセイスト、麻生圭子さんの本。性格のにじみ出るような好著だと思う。押しつけがましくないが、ポイントを押さえ、歴史的ない知識も

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    2013年10月26日
  • 京都早起き案内

    Posted by ブクログ

    京都のガイド本には、どこかスノッブの匂いを漂わせるものが多い。この人も繰り返し観光客の多さを嘆いているのだが「自分も観光客の一人」とはどうも思っておられない。あと「夢「想」国師」が何度も登場するのだが、これは正解なの?えらいファンタジーな人っぽい。

    例えば「一眼のカメラを持った人たちで蟻塚ができていました」とか。京都在住が長い人が言いそうな表現。しかしこういう方面で毒気を使っても同巧多数でしょう。

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    2015年01月01日

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