≪2019年9月号≫月刊 書店員すず木

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≪2019年9月号≫月刊 書店員すず木
この道10年のプロ書店員・すず木です!
今月から更なるリニューアルとして、前月に配信された新作マンガで実際に読んで面白かったものの中から1作品を勝手に「今月の書店員すず木賞」としてご紹介していきます!

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今月の書店員すず木賞

2019年8月に配信開始した新作マンガの中からピックアップ♪

      • 東京軌道エレベーターガール(1)

        東京軌道エレベーターガール(1)

        その旅路には、夢と感動が詰まっている。 地上と宇宙を繋ぐ東京軌道エレベーター。 この巨大な輸送機関の 乗客はそれぞれに様々な思いを抱えていた―― 夢破れた者。罪悪感にかられる者。 友を信じ続ける者。復讐を決意する者・・・ そんな彼らの心を 謎に満ちたエレベーターガール・伊奈が 軽...

        今月の月刊すず木賞として選ばせていただいたこちらは、SFヒューマンドラマ。

        SFというと、ディストピアやサイバーパンクやスチームパンクを思い浮かべがちですが、この作品はそれらと一線を画しています。
        地上と宇宙を繋ぐ「東京軌道エレベーター」なるものが開発された世界で、エレベーターガール・伊奈と「東京軌道エレベーター」を訪れる人々の、優しい物語。

        この物語に出てくる人々は宇宙へ行くことよりも「東京軌道エレベーター」に乗る事が目的である事が多いのです。それほど、「東京軌道エレベーター」は魅力的という事なのだと思います。
        (もちろんそこは、エレベーターガールの伊奈さんあってこそ!!ですが。)

        己の業績を悔い罪に苛まされている老人や、宇宙人がいる事を信じている子供、テロと対峙する各国の要人など、訪れる人々はそれぞれ事情を抱えているのです。

        1話完結のオムニバス形式で進んでいきますが、中盤から干渉者の存在や多次元宇宙であることが明かされ、よりSF感が増してゆきます。

        個人的には、「東京軌道エレベーター」は片道どれくらいの時間乗っているものなのだろうか、長時間なら食堂などがあって宇宙食など食べる事ができるのだろうか?もしそうなら、グルメジャンルとしてもいけるのでは…などと妄想が膨らむばかり…


        SFであり、日常系であり、ヒューマンドラマであり、ミステリ要素もある今作、今後の展開が楽しみです。

こちらもオススメ!!

惜しくも今月の書店員すず木賞からは漏れたものの、オススメの作品をご紹介!!

書店員すず木

2005年より電子書籍サイトの仕事に携わる、この道10年以上のプロ書店員。
年間に読むマンガの冊数は2000冊以上。
「面白いマンガを多くの人に読んで欲しい」をモットーに、オススメのマンガをご紹介します。
最近嬉しかった事:家の近所に美味しいラーメン屋さんを見つけたこと。

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