99%の日本人がわかっていない国債の真実 ―――国債から見えてくる日本経済「本当の実力」
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99%の日本人がわかっていない国債の真実 ―――国債から見えてくる日本経済「本当の実力」

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国債暴落、財政破綻…
「情報操作」に踊らされるな!国債から見えてくる日本経済「本当の実力」。

・国債は国の借金。
だから、少なければ少ないほうがいい。

・国債は、発行されればされるほど、
国民の負担が増える。

・国はできるだけ「節約」して、予算を減らすべき。

この中に、一つでも「そのとおりだ」と思うものがあっただろうか。
もし、あったならば、
あなたは「一国の経済」というものを、間違って理解していることになる。


私が本を書くときに、つねに意識するのは、
読者が本を通じて物事の本質を理解し、
さらには自分の頭で考えられるようになることだ。

マスコミやエセ知識人の妄言・珍言、財務省の利己的なロジックに惑わされずに、
物事を正確にとらえる目。それが実は最大の武器になるのだ。


国債暴落、財政破綻……
「情報操作」に踊らされるな!

国債から見えてくる
日本経済「本当の実力」を教えよう!


■目次

1章 まず「これ」を知らなくては始まらない
――そもそも「国債」って何だろう?

2章 世にはびこる国債のエセ知識
――その思い込みが危ない

3章 国債から見えてくる日本経済「本当の姿」
――「バカな経済論」に惑わされないために

4章 知っているようで知らない「国債」と「税」の話
――結局、何をどうすれば経済は上向くのか

5章 「国債」がわかれば、「投資」もわかる
――銀行に預けるぐらいなら国債を買え

■著者 高橋洋一

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99%の日本人がわかっていない国債の真実 ―――国債から見えてくる日本経済「本当の実力」 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2018年04月03日

    本書は、非常に分かり易く国債について著されています。平易な言葉と例が載っているので、経済のまったくのド素人でも理解出るようになっています。逆の言い方をすると、これで理解できなければ、他のどの本を読んでも理解できないというくらいの内容です。前半から中ごろまでは、国債の説明で、後半には、実際に国債に投資...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年01月12日

    日本は国債を発行しまくって借金が1000兆円を超えているから、破綻する。とか日銀は政府と同じだから返さなくてもいい。という噂を聞いてどっちが本当なのかよくわからなかったけれど、この本を読んでそんな単純な問題ではなく、今の現状で破綻することはないが、借金を返さなくていいわけでもない。
    個人としては借金...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年12月21日

    日本人なら誰しも見聞きしたことがあるかもしれない、国民一人当たりの借金が○○だから日本はもうだめだ、、的な話がいかに根拠のないものか、また、これも仕方ないと多くの人が感じる増税の話が財務省のご都合主義?によるものでデフレ下の日本で行うなど言語道断といったことが書かれている本。印象に残ったのは、1. ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年05月16日

    国債ってなんだろうから出発し、勉強中。国債発行賛成側の意見がよくまとまっている。
    一方的に発行しないほうがいいとか、借金はよくないとか、そういう決めつけしかできないのは嫌だったから、この本を読めてよかった。
    立場的にも心情的にも、個人投資は国債がいいってのは賛成できないけど。

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    Posted by ブクログ 2019年08月17日

    エビデンスは少なく、独善的な論調だけど、それを前提としていればいわゆる「財政破綻論」に対する反証として読む価値は十分にある。

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    Posted by ブクログ 2017年10月09日

    数年前に住宅ローンを払い終えたのですが、その時、肩の荷が下りた気がしました。借金はできればしたくないものですが、住宅などを購入する場合には避けては通れません。これと同様に、日本政府も必要な予算を組んで足りない資金については国債という形で借金しなければならない状況も分かっているつもりです。

    しかし私...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2017年08月01日

    「まえがき 」に記された3問!
    一つでもyesと思うなら
    あなたは一国の経済を間違って理解している〜
    という強烈な先制パンチが冒頭からやってくる

    はい!私は間違っている 該当者、自己認識しながら読み進めたら 、ストンと腹落ちして認識を改めて修正できた

    「今は、国債が最強の金融商品」という一節...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2024年04月14日

    「日銀が民間金融機関から国債を買いお金を刷ることで,より多くのお金が世の中に出回ることになるのだ。」(p.36) のキモチは分かるのだけど,この金融緩和は,景気回復の十分条件ではないと思いました。アベノミクスの最初の矢が金融緩和でしたが,国民は政府のやり口から「増税が待ち受けている」ということを刷り...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年04月26日

    民間の当座預金が無利子なのは、終戦後に制定された臨時金利調整法に基づく告示によるもの。
    政府の金融資産は、天下り先への出資金、貸付金が多い。資産の処分をするには、これらを解体・廃止することになる。
    災害復興には、長期の国債発行が効果的。増税ではさらに消費が冷え込む。
    教育国債で、教育水準を高めて、将...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年06月12日

    財務省出身の著者が財務省に牙を剥いていた。財務省は増税したい(天下り先確保のため)思惑があるため国債=悪と国民に刷り込みをしていると。国債発行が減り一番困るのは金融機関で景気に良くないとのこと。
    天下りがまだ行われているのか調べてみる必要があると思った。

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