IT・Eビジネス - 日経BP作品一覧

  • Google vs Microsoft 生成AIをめぐる攻防
    NEW
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    生成AIをめぐる攻防を制るのは、どのテック企業か。独自のAI戦略を打ち出すMicrosoft、モバイルでは優位性のあるGoogle。ChatGPTを生み出したOpenAIの組織力学にも、山本康正氏が迫る。アンソロピック社など注目の生成AIベンチャーについても解説。
  • Microsoft Copilot for Microsoft 365活用大全
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 生成AI時代を生き抜くためのMicrosoft Copilot for Microsoft 365の100のテクニック 2022年11月にOpenAIによりChatGPTが公開されて以来、生成AIはビジネスシーンにおいても加速度的に普及を続けています。アクセンチュアの調査によれば、LLMにより、総労働時間の約24%の作業が大幅に自動化され、約21%の作業が大幅に高度化されると見込まれています。そして、2023年11月、生成AIをビジネス用のアプリケーション群に組み込んだMicrosoft Copilot for Microsoft 365が満を持して一般提供開始となりました。好むと好まざるとに関わらず、今後ホワイトカラーのデスクワークは様変わりしていき、生成AIツールを使いこなす人とそうでない人との間には差が開いていく可能性があります。 本書は、AIのプロフェッショナルであるアクセンチュア データ&AIグループを著者に迎え、彼らが実践しているMicrosoft Copilot for Microsoft 365の使いこなしテクニックを100個、解説した書籍です。Teams、Outlook、PowerPoint、Word、Excel、OneNote、Whiteboard、Power Automateといった主要なアプリケーションのそれぞれについて、網羅的にテクニックを取り上げており、幅広い業務でMicrosoft Copilot for Microsoft 365を活用するための知識が得られます。生成AI時代を生き抜くための座右の1冊として、本書をご活用いただければ幸いです。
  • リテールDX 2024(日経ムック)
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 リテールメディア、体験型店舗、生成AI、データ活用、Pay、SDGs……。 小売り・流通業界のデジタルパラダイムシフトを徹底解説! ■テクノロジーが店舗のあり方を再定義する 成長を続ける小売企業は、どのような変革を実現しているのか――?  本書は、小売り・流通業界の第一線で活躍する専門家や企業への取材をもとに、業界で起きているさまざまなDXと、勝ち組とされる企業の経営戦略やビジネスモデルの特徴を深掘りしました。 顧客体験を向上させるオムニチャネル戦略、データや生成AIを活用した業務革新、躍進するリテールメディアとライブコマースの未来、SDGs×リテールなど、DXの最新トレンドを詳述するとともに、テクノロジーの導入によって生産性を向上させ、売り上げを伸ばす企業の成功事例を多数紹介しています。
  • 生成AI革命 社会は根底から変わる
    3.5
    秩序を破壊する変化を歓迎する。革命の意義を正しく理解した者には未来がある――。 情報経済論の大家が社会の大変動を見通す。 生成AIが生み出す世界とは? 多角的に描き出す。 ◆「生成AIのなかった世界」が終わりになる。「生成AIのある世界」が始まる。これからの時代、人間の知的活動は、まったく違うものになる。 ◆革命はすでに進行している。これほどの速さで普及した新技術は前例がない。しかも、生成AIは多くの用途に使用される一般汎用技術だ。社会構造に大きな変化が起きる。 ◆生成AIの利用による労働生産性の破壊的な変化を受け入れない企業は、壊滅的なコスト高に直面し、イノベーション上の不利な立場に陥るだろう。企業はいますぐ準備を始めるべきだ。ビジネスモデルの再構築、AIをワークフローに組み込むための働き方の変革――ビジネスリーダーはまさにいま、社内イノベーションを開始すべき時を迎えている。 ◆一番危険なのは、この技術を過小評価したり、背を向けたりすることだ。変化を恐れて新しい技術を導入しなければ、日本は世界の進歩から決定的に立ち遅れてしまう。
  • 最新マーケティングの教科書2024
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 デジタルマーケティングの最新動向がこれ1冊で分かる定番ムック 生成AIの登場で進化が加速しているデジタルマーケティングの世界を、最新キーワード30、基本のキーワード16、先端技術ワード3という計49のキーワードで分かりやすく解説。 先進企業6社のケーススタディと米国の最新事情リポートなども掲載。“伝説のヒットメーカー”である湖池屋社長の佐藤章氏ら、キーパーソン3人へのインタビューや、「マーケター・オブ・ザ・イヤー2023」の受賞者らの紹介も掲載した。 デジタルマーケティングの最新動向に興味を持つマーケターや、新規事業の企画や新商品の開発などを手掛けるビジネスパーソンなどに役立つ、最新のデジタルマーケティングの内容満載の一冊。 <主な内容> ●第1章 トレンド分析  発表!「マーケター・オブ・ザ・イヤー2023」/変わる生活者、「消齢化」とは何か ●第2章 最新&基本キーワード46  生成AI(人工知能)/チャットボット/Amazon広告/N=1マーケティング/売らない店/ショート動画/BtoBマーケティング/リテールメディア/ステルスマーケティング/ダイナミックプライシング/ファンベース など ●第3章 先端技術ワード  ディープラーニング/ローカル5G/顔認証(生体認証) ●第4章 最新企業ケーススタディ  ファミリーマート/イオン九州/キーエンス/アサヒビール など ●第5章 米国最新事情リポート  生成AI統合ツールでLTV27%向上/TikTokやXでも稼げる時代に など ●第6章 データ&ランキング  ChatGPT、2万人独自調査/40~50代で「スマホ左手持ち」が多いワケ/私鉄15社輸送客数ランキング など
  • 創造する人の時代
    4.2
    ★だれでもものをつくれるようになった現代、「副業」「転職」「起業」「退職」、つくれる人は、仕事に困らない! ★ソニー歴代プレイステーション開発責任者、初の1冊!! 「何かをつくれる」人が生き残る AIの時代になった現代、AIにはできない、人間だけのスキルは「ものをつくること」です。どんなジャンルでも、どんな場所でも「ものをつくれる」人は強いです。手軽に、初期費用も少なくだれでもつくれるようになった現代、大きなチャンスが転がっています。歴代のプレイステーションの開発責任者の著者は、ものをつくる目で社会を見ると、「高齢化社会」も「AI社会」もたくさんのビジネスチャンスが転がっていると言います。ものをつくれる人間になって、人生の選択肢を広げましょう! ★チャンスをつかむにはネアカであること ★手軽に、初期費用も少なくつくれる時代になった ★仲間は「つくる」には欠かせないインフラ ★結局、その仕事を好きでたまらないかどうかが、一流かどうかを決める
  • ハッキング思考 強者はいかにしてルールを歪めるのか、それを正すにはどうしたらいいのか
    3.0
    富裕層、権力者、急成長企業はシステムをハッキングして成功した。 AI時代にルールを味方につけるには、「正しいハッキングの考え方」が必要だ。 あらゆるシステム(コンピュータ/金融/法律/政治/認知……)はハッキングでき、それは大きな成果を生む。 ・ピーター・ティールは10億ドルの資本利得税を支払わずに済んだ。 ・グーグルやアップルは税制の抜け穴を利用して多額の税金を逃れた。 ・ゴールドマンはアルミニウムを買い占め供給を操作、膨大な利益を得た。 ハッキングとは、システムが新たな環境・展開・技術に適応していく過程である。 強者と弱者では、ハッキングのしかたに違いがある。 強者は、権力を行使する方法のひとつとして使う。 弱者は、権力構造をくつがえすために使う。 規則は破るためにある、とよく言われる。だがそれ以上に、規則は出し抜かれ、悪用され、回避され、裏をかかれる――つまり「ハッキング」される。人間の独創性をとかくゆがんだ意図に利用し、文明社会のよって立つ制度を損ねるこのハッキングという現象を説明するのに、ブルース・シュナイアーほどの適任者はいない。『ハッキング思考』は、現代社会の活力と健全性を奪いかねないこの力について新たな発見をもたらす重要な一冊だ。 ――スティーブン・ピンカー(ハーバード大学心理学教授、近著『人はどこまで合理的か』) 本書は、 情報セキュリティの第一人者Bruce Schneier著、A Hacker's Mind: How the Powerful Bend Society's Rules, and How to Bend them Back の邦訳です。
  • 【倍速講義】ChatGPT&生成AI
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【倍速講義】は時間効率を重視する忙しいビジネスパーソンのためのシリーズです。話題のテーマや知っておくべき教養・スキルが、タイパ抜群の見るだけレイアウトでわかります。 ChatGPTの何がすごいのか? どうやって質問を投げるのか? といった基本的なトピックから、いま注目される背景、ビジネスへの活用、利用上の問題点まで、「1テーマ45秒」で押さえておきたいポイントを把握できます。
  • 教養としてのインターネット論 世界の最先端を知る「10の論点」
    4.3
    私たちが空気のように利用しているインターネットは社会インフラとなり、政治、経済、外交、安全保障など多くの分野で存在感を増している。 しかし、その深いところで何が起きているのか、はあまり知られていない。 広がるインターネットの闇や様々な狙いが渦巻く最前線で起こる論点と競争・対立を理解しよう。 どうしたら、インターネットの恩恵は未来でも得られるのか、が見えてくる一冊。 ―――――――――――― 「Web3」「生成AI」など、最新技術が話題になる一方で、インターネットの世界に何が起きているのかをきちんと把握している人はどのくらいいるのでしょうか? 「グローバルなインターネットの時代は終わった」2022年秋、米シンクタンクが公開した報告書は衝撃の一言で始まっていました。 元来、インターネットは民間の人たちが構築し相互につながり合うことで機能しています。そしてその自由さ、柔軟さ=グローバルさこそがネット特有のしなやかな発展を実現してきたのです。 最大の特徴に「終わり」が告げられた今、どのような競争や対立が起きているのかを知り、これからのインターネットを考えてみませんか。 長年にわたり政策の立場から国や企業のルールをつくる側、そして使う側としてインターネットの発展を見つめてきた著者がその最前線を解説します。
  • 日経テクノロジー展望2024 世界を変える100の技術
    4.0
    日経の専門誌編集長、ラボ所長が有望技術100件を厳選 ビジネスパーソン800人が選ぶ 2030年のテクノロジー期待度ランキングも掲載! ChatGPTなどの生成AI、核融合などカーボンニュートラルを目指すエネルギー関連技術、老化を抑える健康・医療技術、エアタクシーやドローン配送といったモビリティー技術など、今知っておくべき最先端技術を取り上げます。 ■最先端のテクノロジーの例 介護ロボット、RNA農薬、エアタクシー、ドローン配送、宇宙建設、グリーン鋼材、 IOWN、量子暗号通信、五感暗号転送、次世代パワー半導体、核融合、人工光合成、 プロンプトエンジニアリング、日本語LLM、エッジAI、次世代パワー半導体、ビーガンレザー
  • ランサムウエア追跡チーム はみ出し者が挑む、サイバー犯罪から世界を救う知られざる戦い
    4.5
    これは、ランサムウエア&ハッカー版『マネー・ボール』だ! 組織への最大の脅威<ランサムウエア>が猛威を振るう。 恐喝経済に敢然と挑むのは、社会生活がちょっと、苦手で凄腕エンジニアの「彼ら」だった! ランサムウエアを使う犯罪者集団と、それに立ち向かうはみ出し者たち「ランサムウエア追跡 チーム」の活躍を描いたノンフィクション。 ランサムウエアという手口は誰が、どのように編み出してきたのか。被害にあった人々はどのような苦しみを受けているのか。それにどのような人々が立ち向かい、どのような思いを抱いているのか。逆に犯罪者たちはどのような人物で、何を動機としてこの卑劣な犯罪を手がけているのか――そうした具体的な個人の物語を、2人の熟練ジャーナリストが執筆することで、本書はランサムウエアになじみのない読者にも、いま繰り広げられているこの戦いを身近なものに感じさせてくれる。 ――「訳者あとがき」より
  • ウェブニューフロンティア Web3、メタバース――最新テクノロジーが切り開く新しい世界の可能性
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 Web3、メタバース、AI――。 先進技術が実現する社会課題解決とビジネス変革の可能性を展望する。 ウェブサイトやメールを通じて一方通行の情報のやり取りが生まれたWeb1.0。SNSによって双方向性が実現し、多くの人がコンテンツを生成できるようになったWeb2.0――。そしていま、Web3の新しい時代が幕を開けようとしています。  Web3の最大の特徴は自立分散型であり、「人間中心主義(human centered)」を体現する思想とも考えられます。ブロックチェーンやメタバースの技術を用いて、個人に光を当てた新しい取り組みが世界に広がりつつあります。 本書では、Web3やメタバース、AIなどの先進技術が、今後どのような未来を切り開く可能性があるのかを、社会課題とビジネスの2つの視点から展望します。多数の有識者との対談やさまざまなユースケースを基に、社会への実装とビジネス活用の最前線を解説します。 ●巻頭対談「社会課題から広がる、日本ならではのWeb3利活用」 加藤勝信氏(厚生労働大臣)×江川昌史氏(アクセンチュア 代表取締役社長)×市川博久氏(アクセンチュア 執行役員) ●巻頭座談会「より平等で民主的な世界を目指して新しいインフラをつくる」 サンディープ・ナイルワル氏(ポリゴン 共同創業者)×渡辺創太氏(アスターネットワーク ファウンダー)×廣瀬隆治氏(アクセンチュア)×唐澤鵬翔氏(アクセンチュア)
  • まるわかりChatGPT & 生成AI
    4.3
    【本書の特徴】 ・話題のChatGPTと生成AIについて、その仕組みから活用の可能性までがわかる ・技術に強くない読者にもわかるように、生成AIの何がすごいのかをやさしく説明 ・ビジネスでどのように活用できるのか、業種別/業界別で解説 ・グローバルな覇権争いについて読み解きながら、どのようなプレーヤーがいるのかをざっくり紹介 ・法規制、倫理的な問題を含めてどんな議論があるのか、ざっくりわかる ・先端テクノロジーに強く、未来予測に定評のある野村総合研究所のコンサルタントたちが執筆 【主な内容】 ・従来のAIとの違いは? ・なぜ今、生成AIが注目されているのか? ・どんな業界で導入されている? ・シンギュラリティはほんとうに来る? ・オープンAIって、どんな会社? ・ChatGPTが得意な業務とは? ・ChatGPTには、どんな競合サービスがある? ・トランスフォーマーって何? ・ステーブルディフュージョンはどうやって生まれた? ・人間との役割分担は? ・プロンプトエンジニアリングとは? ・独自技術による生成AIを提供する日本の企業は?
  • SNSマーケティング7つの鉄則
    5.0
    「中の人」頼みは、もう通用しない。 自社アカウントがバズっても売上につながらない!? クチコミのつくり方から、成果につながる運用体制の構築まで、 なぜそうなるのか? どうやって実現するのか? を徹底解説。
  • ChatGPTと語る未来 AIで人間の可能性を最大限に引き出す
    3.8
    OpenAI元取締役でありシリコンバレーの大物投資家、リード・ホフマンが、 GPT-4と対話しながら見通す未来とは? AIの未来、それが私たちの生活を一変する可能性に関心があるなら 手に取る価値のある1冊 「『ChatGPTと語る未来』は、重要かつタイムリーな本です。AI がもたらす未来の可能性について、興味深く役立つ概要を説明すると同時に、AIを利用して私たちがヒューマニティを増幅できる方法についてのビジョンを示しています」 ――伊藤穰一氏(日本語版序文より) ■激変に備える10の視点 ChatGPTなど生成系AIの普及によって、大きく変わる未来を10の分野に分けて解説しています。 仕事が激変する/仕事で駆使する/教育/ソーシャルメディア/クリエイティビティ/ 司法と正義/ジャーナリズム/ハルシネーション(幻覚)/知識人との対話/技術を生み出し使える人間 ■リード・ホフマンとGPT-4が語る未来の例 ○大規模な失業はおそらく起こらない ○たとえ失業しても、AIが物質的な豊かさを生み、貧困はなくなる ○低所得エリアの教育をAIがサポートする ○フェイクを生成するAIに対抗して、検証AIも登場する ○AIはクリエイティブに欠かせないツールになる ○自分の作品を生成AIに使われない防衛策の導入が進む ○裁判やリーガルサービスの恩恵を所得によらず受けやすくなる ○知能犯の摘発、刑務所での教育などにAIが活躍する ○読者や視聴者にパーソナライズしたコンテンツサービスが登場する ○すばやいフィードバックやアドバイスでAIが社員のモチベーションを上げる ○AIの主力は、人間の仕事の「強化」と「補完」の2分類になる
  • テックジャイアントと地政学 山本康正のテクノロジー教養講座 2023-2024
    3.3
    ChatGPTの衝撃とマイクロソフトvsグーグルの争い イーロンマスクによるツイッター買収 GAFAMの成長鈍化とリストラ メタバースとWeb3の現実 テック業界の最新情報をテクノロジーの伝道師が、わかりやすく解説! メタバースとWeb3が大きな話題になった2022年は、フェイスブックやツイッターが大量解雇を発表するなど、テックジャイアントの経営が曲がり角を迎えた年でもあった。また、ウクライナ侵攻によってテック業界の地政学リスクが一気に顕在化。 こうした情報を押さえておくことは、一般のビジネスパーソンにとっても必須となっている。 本書は、シリコンバレーと往来する著者が、海外の先端動向を紹介しながら、日本へのインパクト、企業や個人がなすべきことをわかりやすく解説する。 日経電子版の好評連載をまとめ読み!
  • イーサリアム 若き天才が示す暗号資産の真実と未来
    -
    暗号資産イーサリアムを弱冠19歳にして創案し「若き天才」と称されるヴィタリック・ブテリンによる"Proof of Stake: The Making of Ethereum and the Philosophy of Blockchains"の邦訳です。ブテリンがイーサリアム誕生以前からブログやフォーラムなどで発表してきた暗号資産(イーサリアム)の構想、目的、役割、機能、有用性、可能性についての書き物を1冊にまとめたものです。暗号資産のあり方を理解したり考えるうえで大いに示唆に富むのはもちろんのこと、思索家、活動家としての一面も伺えます。 巻末に「イーサリアムホワイトペーパー」および「用語集」も収録。
  • 最新マーケティングの教科書 2023
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 毎年発売してきたムック「マーケティングの教科書」シリーズの第10弾。 日進月歩の勢いで進化するデジタルマーケティングの世界を、 最新キーワード30、基本のキーワード16、先端技術ワード3という 計49のキーワードで分かりやすく解説。 先進企業6社のケーススタディと米国の最新事情リポートなどに加え、 日経デザイン、日経クロストレンドで好評を博した連載の一部を抜粋した 「人気パッケージ比較調査」も掲載する。 <主な内容> ●第1章 トレンド分析 誤解される次世代経営指標「LTV」/メタバース 7つのレイヤーと4つの軸 ●第2章 デジタルマーケティング最新&基本キーワード解説46 クッキー代替技術/TikTokマーケティング/クリエイターエコノミー/Web3(3.0)/リテールメディア/UGC/位置情報マーケティング/カスタマーサクセス/NFT/売らない店/Z世代/アドフラウド/AIのビジネス活用など ●第3章 先端技術ワード解説 ディープラーニング/ローカル5G/CMS(コンテンツ管理システム) ●第4章 最新企業ケーススタディ解説 SUBARU/コメ兵ホールディングス/パナソニック/JR東日本など ●第5章 米国最新事情リポート アマゾンが「ルンバ」のアイロボット買収/ スマホで商品評価をAR分析 グーグルの新技術続々など ●第6章 人気パッケージ比較調査 花王vsバスクリン 入浴剤対決/キリンvsサントリーの糖質ゼロビール など ●第7章データ&ランキング 発表! マーケツール利用調査/Z世代の「TikTok」は本当か? 4000人調査/ Z世代人気スポットランキングなど ●インタビュー シン・ジュノ氏(TencentJapan合同会社支社長)/宇野康秀氏(USEN-NEXT HOLDINGS社長CEO)など
  • デジタル安全保障2040 激動の時代を勝ち抜くデータセンター戦略
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 激動のデジタル時代を勝ち抜くデータセンター戦略の本質がわかる! DXに臨む経営者とビジネスパーソンをはじめ 顧客のデータを預かるIT企業の担当者、 デジタル国家を担う行政幹部、 地方創生に臨む自治体職員の必読書 デジタル時代の核となる新たな重要インフラ、それが「データセンター」だ。 情報セキュリティー、防災、電力確保などの観点に基づくと、多くのデータセンターが東京近郊に集まる現状は国家的リスクと言わざるを得ない。 「安全保障や地方創生といった視点も踏まえて日本地図を見渡すと、立地先として一つの最適解が浮かび上がる。北海道だ」。 慶應義塾大学の村井純教授はこう断言する。 なぜ北海道なのか。 本書を読めば、その理由と、デジタル時代のデータセンターに求められる要件を体系的に理解できる。
  • SENSE インターネットの世界は「感覚」に働きかける
    3.0
    人間はラクな方法に流れる。 そして、戻れない ★ネットの「勝ち組」は何をしているのか★ ・なぜVTuber事務所の時価総額が、親会社のフジテレビを抜いたのか ・なぜClubHouseはメジャーにならなかったのか ・なぜYouTubeはライブへ移行しているのか インターネットの世界の進歩は、今までの延長であると思っていませんか? しかし、現在決定的なことが起こっています。 それは、今、ネットはあの手この手で人の「感覚」を刺激しており、そこからは逃れられないということです。インターネットの技術の進歩もそれを可能にしています。 この本では、現在のユーザーの姿や、感覚を刺激するとはどういうことか、具体的にビジネスの現場でどう使われているのかを見ていきます。また、感覚を中心にしてインターネットで生まれている新しいものとは一体何かなどを、実際に人気のあるYouTubrやVTuberを例にして理解します。人間が感覚を刺激されることにいかに弱いのかがわかってくるはずです。
  • 日経テクノロジー展望2023 世界を変える100の技術
    3.5
    グリーン技術、Web3、メタバース、人工肉、最新治療、エネルギーなど幅広い最新テクノロジーを専門記者が分かりやすく解説! ビジネスにも役立つテクノロジーの教養が一挙に身につきます。 ●ビジネスパーソン1000人が選ぶ「期待できる技術」ランキングも掲載! 本書の100の技術について、ビジネスパーソン1000人にアンケート調査を実施し、ランキングを掲載しています。ビジネス拡大や新規ビジネス創出を考慮に入れて、「今(2022年)、重要性が高い」技術と「2030年において重要性が高い」技術を選んでもらっています。今後のビジネスに向けて、知っておきたい技術が分かります。 ●日経BPの専門誌編集長、総合研究所のラボ所長50人が厳選! 「日経コンピュータ」「日経アーキテクチュア」「日経クロストレンド」「日経メディカルOnline」といった日経BPの専門メディアの編集長、日経BP総合研究所のラボ所長など、技術に精通した専門家たちが100件、厳選しています。今、旬の技術が満載です。 ●紹介する技術の例 Web3、DAO、DeFi、メタバース、量子コンピューター、 グリーン水素、カーボンリサイクルシステム、グリーンコンクリート、人工肉、 ドローン配送、完全自動運転、給電道路、ポストLiイオン電池、 排尿予測センサー、腸換気法、座るだけで心臓の触診 など
  • Web3時代のAI戦略 社会課題解決を成長ビジネスに変える正のスパイラル
    4.0
    Web3時代の勝者となるためのAI戦略、 あるべき組織の姿を指し示す渾身の1冊 時代がWeb3によって大きく変わろうとしている。ブロックチェーン、NFT、SBT、メタバースといった技術が後押しし、中央集権から非中央集権へネットの構造が変わる。Web3による変化は、過去10年にわたって、Web2.0の潮流とともに“ぐるぐるモデル”で世界を変えてきたAI(人工知能)と融合しながら、さらにDX(デジタルトランスフォーメーション)を加速する。舞台の中心となるのは、これまで巨大市場になると言われながらなかなか具現化してこなかった社会課題の解決だ。 本書は第1部でWeb3がもたらす変化の本質、さらにAIによるDXの本質となる“ぐるぐるモデル”、社会課題解決が急成長ビジネスになるのか理由、さらにこれら変革のカギとなる独自のBASICsフレームワークを紹介。第2部で、Web2.0、Web3とAIによる国内外の30を超す注目事例を掲載する。そして第3部では、Web3時代の勝者となるに企業の組織・スキル・マインドセットがどうあるべきかを解説する。これからの時代を勝ち抜く企業の必読書。
  • Web3新世紀 デジタル経済圏の新たなフロンティア
    3.2
    テックジャイアントのいない世界 Web3リーダーが描く未来をお見せしよう 「Web3とは何か?これから何が起きるのか?」。このような疑問を抱いているなら、本書が一定の解を示してくれるでしょう。ただ、Web3は現在進行形であり、変化のスピードは速いので、未来を見通すのはなかなか難しいと思います。だからこそ本書では、トップランナーたちのインタビューを通して、「これから何が起きるのか?」を読み解いています。 本書に登場するのは、ブロックチェーンAstar Networkの開発者、Web3の巨大投資会社Animoca Brandsの創業者、YGGの共同設立者、メタバースDecentralandの創業者の方々です。 Web3は、現在のWeb2.0の延長上にはなく、別の世界を目指しています。だからこそ、懐疑派がいて、絵に描いた餅のように言われているのだと思います。Web3のトップランナーが目指す世界は、既存の尺度では測りづらく、リスクがあるのも確かですが、Web2.0の反省を踏まえて世界を良くしていきたいとの意図を強く感じます。その範囲はあらゆる領域に及び、言うならば「社会の再定義」をしようとしているのです。 本書のエピローグに以下のようなことが書かれています。 「社会が変化する際、そこには必ず摩擦が生じますし、何より、自分なりに調べて自分の意見を持ったからこそ、その人なりの“賛成"や“反対"の意見が生まれるのです。一番恐ろしいのは、無関心で自分の意見がなく、ただ流されるだけの存在になることです。」(本書エピローグより) Web3が目指す世界を、ぜひあなたの目で確かめてください。
  • デジタル空間とどう向き合うか 情報的健康の実現をめざして
    3.3
    インターネットは、私たちの生活になくてはならない存在となっている。一方で、フェイクニュースやデマの氾濫、プライバシー漏洩、炎上やハラスメントをはじめ、まったく新しい、かつ困難な課題を投げかけている。ネット上の膨大な情報は、人間の脳の処理能力を超え、自分の見たい情報しか見なくなる「フィルターバブル」「エコーチェンバー」といった弊害も生まれている。社会の分断を加速し、個人の尊重や自由、民主主義など、憲法が要請する原理原則を脅かす喫緊の問題でもある。技術進歩がもたらす便益を享受しつつ、健全な情報空間をどう再構築するか。情報中毒に陥らず、「情報的健康」を実現するために、メディアやプラットフォーム運営者、情報の出し手や受け手、政府や企業は何をすべきなのか。SNS上の「デマ」や「炎上」を分析してきた計算社会科学者の鳥海不二夫氏と、情報社会における人権や自由の問題を考察してきた法学者の山本龍彦氏が、デジタル情報空間がもたらすさまざまな課題を論じる。
  • 現代暗号技術入門
    -
    社会で役立つ「暗号のしくみ」と、いま知るべき「応用暗号学」を 暗号学&暗号通貨の専門家がやさしく教えます。 暗号の基本から、暗号通貨、ハードウェア暗号、耐量子暗号、次世代技術までをこの1冊でカバー。 仮想通貨、Web3が注目される今だからこそ、それらを支える暗号技術の真髄を伝えます。 【本書の対象読者】 ・現実世界で使われている暗号のしくみに興味があって、その基本を知りたい― ・各製品で実装されたり利用されている暗号学に関する実用的な本がほしい― ・暗号通貨やハードウェア暗号、耐量子暗号など、最新の応用暗号学を押さえたい― こうした学生、ビジネスパーソン、開発者、コンサルタント、セキュリティエンジニアの方々。
  • 実況!ビジネス力養成講義 プログラミング/システム
    3.5
    なぜ「使えないシステム」が生み出されるのか? こんな疑問を抱いた経験は、一度や二度ではないと思います。 小学生がタブレットを使って、ゲームのような教材でプログラミングを学んでいます。企業はクラウドを介して、様々なサービスを使えるようになりました。個人が、組織が、コードを書くようなプログラミングはしなくなっています。 一方で、コンピュータと付き合う機会は増えています。ITをプログラミングの水準で理解、使役できない企業は、こんどこそ改革の大波にさらわれてしまうかもしれません。コンピュータとコミュニケーションをとるために、プログラミングは学ばなければならないのです。 「プログラムは結局、運動会のプログラムと同じ。やることを順番に示し、実行していく」 「その仕事の本質をとらえ、解決策を他の人にもわかるように明文化してまとめられる人が、いいプログラムを書ける」 「プログラミングの素養がまったくないマネジメント層は、現場経験のない士官学校出の偉い人」 プログラミングの基本から、アルゴリズムの良し悪し、ネットワークの便利さ、データベースの構造、システム開発の失敗理由まで、初学者でも理解しやすい、平易な口調の講義形式で解説します。 作る人も作らせる人も必読の一冊です。
  • SOFT SKILLS ソフトウェア開発者の人生マニュアル 第2版
    値引きあり
    4.3
    ソフトウェア開発者専用に「より良い人生」を送るためのノウハウ・スキルを網羅した「生き方バイブル本」、待望の改訂版。 プログラマーが良い人生を送るためには、技術習得法やキャリア構築法といったノウハウに加え、対人的な交渉・指導・意思疎通などをうまく行える能力や知恵、すなわち「ソフトスキル」が不可欠です! 本書では、キャリアの築き方、自分の売り込み方、技術習得法、生産性の高め方といった仕事で成功する方法だけでなく、財産の築き方、心身の鍛え方、恋愛で成功する方法など、「人生全般をより良く生きる方法」を具体的に説明します。 ■「序文」から抜粋 あなたがこの複雑な産業で活路を開こうとしている若いソフトウェア開発者なら、今手にしているこの本は、多くの知恵と優れたアドバイスを与えてくれるはずだ。 ロバート・C・マーティン(アンクル・ボブ)
  • シン・経済安保
    4.0
    岸田内閣になって新たに「経済安保担当大臣」が誕生しました。わざわざ担当大臣を任命するくらいですから、政府の強い意志を感じます。では、これからいったい何が起きるのでしょうか。名称に「経済」と付いているので経済界への影響があると思われますが、「経済安保」という言葉で調べても分かりづらいのが実情です。  そこで本書では、「経済安保とは何か」「ビジネスパーソンにどう影響するのか/何をしないといけないのか」を丁寧に解説しています。企業によっては担当役員や担当部署の設置が必要になるなど、企業経営に大きな変化をもたらします。  どのような企業が関係するかと言えば、AIやIT、バイオなどの「重要技術」に関わる企業です。こう書くと「自社は関係ない」と思う人もいるかもしれませんが、「ITシステムにクラウドを活用している」なら、それだけでも本書を読む理由があります。  データの保存場所などで話題になった“LINE事件”を記憶されている方は多いと思います。詳しくは本書に書いていますが、LINE社は違法行為をしていたわけではなかったにもかかわらず、社長による謝罪やシステム更改などを余儀なくされました。この事件を正しく理解するキーワードは「経済安保」です。  もしあなたが映画『シン・ゴジラ』をご覧になっていたとしたら、その映画の中で繰り広げられていた政府の動きは、経済安保の一つの側面を見せてくれています。この映画の政府と同様のことが、企業内で起こるかもしれません。「知らない」が最大のリスクです。本書をお読みになり、1人でも多くの方に、経済安保への理解を深めていただきたいと考えています。
  • 最新マーケティングの教科書2022
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 毎年発売してきたムック「マーケティングの教科書」シリーズの第9弾。 今年は例年の11月発売から少し遅れて、師走に発売する。 日進月歩の勢いで進化するデジタルマーケティングの世界を、 計41の最新キーワードと基本のキーワード、先端技術ワードで分かりやすく解説。 先進企業のケーススタディと米国の最新事情リポートなどに加え、 今年は日経デザイン、日経クロストレンドで好評連載の一部を 抜粋した「人気パッケージ比較調査」も併載する。 【目次】 ●第1章 トレンド分析 どうなる? 脱クッキー対策/カスタマーサクセス 4つの誤解 ●第2章 デジタルマーケティング最新&基本キーワード解説 メタバース/TikTok売れ/サブスクリプションビジネス/位置情報マーケティング/ NFT/売らない店/Z世代/ディープフェイク/AIのビジネス活用など ●第3章 先端技術ワード解説 CMS(コンテンツ管理システム)/ローカル5G/自動配送ロボット/ ●第4章 最新企業ケーススタディ解説 ホンダ/ソニー/パナソニック/クックパッドなど ●第5章 米国最新事情リポート アマゾンが百貨店に進出?/アップル ついにメールにもプライバシー対策など ●第6章 人気パッケージ比較調査 「やかんの麦茶」vs「健康ミネラルむぎ茶」/サントリーvsキリンの糖質ゼロビール など ●第7章データ&ランキング コロナ下のマーケ予算は「増減2極化」/マーケターが選んだ「五輪が無観客になって潤う業界」など ●インタビュー 川上宗一氏(電通デジタル社長)/森井久恵氏(スターバックス コーヒー ジャパンCMO)など
  • データサイエンティスト入門
    3.8
    AI時代の新職種、データサイエンティストの入門書。 データサイエンティストとは、ビッグデータと呼ばれる大量データを活用し、ビジネスを変革したり、社会問題を解決できる人のことで、近年最も注目されている職業の一つです。 本書は、データサイエンス関連業務の実態を整理し、データサイエンティストに要求される能力を(1)データサイエンス力、(2)データエンジニアリング力、(3)ビジネス力の3つの切り口で詳しく解説し、その能力を活かした仕事の内容を紹介しています。 また、実際の事例をもとにした6つのケースを収録。データサイエンティストは日々どのような仕事をしているのか、どういった事業インパクトを与えているのか、実務で苦労している点は何か、といったデータサイエンティストの「働き方」「人となり」がわかります。 データサイエンティストになりたいと考えている学生のみなさんはもちろん、興味を持っている社会人の方、データサイエンティストの採用を考えている企業の担当者の方にも役立つ内容になっています。
  • NTT 2030年世界戦略 「IOWN」で挑むゲームチェンジ
    3.9
    GAFAやBATHに対抗する日本の軸は、NTT以外にない。技術力・資金力・人材力で圧倒的なNTT。2022年1月に発足する新生NTTドコモなど、グループ再結集の動きが加速している。光電融合技術「IOWN」をカギとした、ゲームチェンジに向けた経営大改革を徹底検証する。
  • DXを成功に導くクラウド活用推進ガイド CCoEベストプラクティス
    3.3
    DXを成功させるための クラウド活用推進の具体的な方法と 先駆者の実践事例が分かる! クラウドを活用した企業変革には リーダーシップ × ビジネス × テクノロジー を備えたクラウド活用推進組織 「 CCoE 」が必要だ! ■実践に向けたチェックリスト付き! 本書は、、DXの実現に向けて、CCoE(クラウド・センター・オブ・エクセレンス=クラウド活用推進組織)を立ち上げて運用するために必要な情報を提供します。 クラウド活用と一言でいっても、その道のりは平坦ではありません。いざ取り組もうとすると、さまざまな障壁(縦割り組織、抵抗勢力、人材不足、ゴール設定……)にぶつかります。そうした障壁を乗り越えて先に進むために必要な組織・機能として、特にクラウド先進国で注目を集めているのがCCoEです。本書第2部で具体的に紹介するように、日本においてもCCoEを組織してクラウド活用を広めている企業が増えています。 本書は、そもそもCCoEとは何か、どのように立ち上げたらいいのか、という基本から、クラウド活用をより広めるための課題解決方法、といった発展まで、先進企業の実例を交えて、わかりやすく、具体的に説明します。 ■先進事例に登場する企業 大日本印刷株式会社 株式会社NTTドコモ KDDI株式会社 富士フイルムビジネスイノベーション株式会社 株式会社みずほフィナンシャルグループ ビジョナル株式会社
  • 個人データ戦略活用 ステップで分かる改正個人情報保護法実務ガイドブック
    -
    2022年4月に「令和2年(2020年)改正個人情報保護法」が全面施行されます。個人データを漏洩した場合に個人情報保護委員会への報告や本人への通知が義務化されるほか、企業内部で分析に活用できる「仮名加工情報」が創設されました。クッキーなどの個人関連情報の扱い方が新たに定められ、プライバシーポリシーに海外への越境移転についての具体的な記載が必要になります。 本書は法令対応だけでなく、企業の具体的な実務対応の手順をステップごとに分かりやすく解説します。個人データを戦略的に活用する企業がプライバシーガバナンスを確立してきた事例も紹介します。 個人データの活用や保護の実務では、個人情報保護法だけでなく、政令や委員会規則、ガイドラインなどの多岐に渡った複雑な構造から読み解かなければなりません。しかし法令には抽象的な必要条件が示されているだけで、法令の解説だけでは何をどの程度対策すればよいのか分かりにくいのが実情です。 本書は、システム開発に携わる方や、個人情報保護対策を任された法務担当者、個人データの活用を考えるすべての人が細かな法令体系を意識することなく、実務に取り組めるように、全項目を再構成。実務に必要な基礎から、取り扱う個人データのライフサイクルの「見える化」、実務のひな型としても使える図や表によって、対策の流れやチェックポイントを分かりやすく解説します。 「プライバシー影響評価(PIA)」の手法を応用し、リスク管理の視点から個人データ保護対策の十分条件や、信頼感を高められるプライバシーポリシーの具体的な書き方も紹介します。実務で個人データの活用に関心があるビジネスパーソンの必読書です。
  • 日経テクノロジー展望2022 世界を変える100の技術
    3.7
    2030年をテクノロジーから予測! このディープな技術が面白い 日経の専門誌編集長、ラボ所長50人が期待の技術を厳選。 IT、エネルギー、交通、医療、金融、流通まで幅広く、わかりやすく解説します! すべての技術に、1200人超のビジネスパーソンによるアンケートから「2030年の期待度」も記載。2030年をつくる新技術の内容やその期待度がよくわかります。 ●紹介する技術の例 ・エネルギー 二酸化炭素直接空気回収/人工光合成/水素の大量輸送/ポストLiイオン電池 ・ヘルスケア mRNAワクチン/AI医療/Muse 細胞/可食ロボット/腸活センシング/血液1滴でアレルギー検査/転んだときだけ柔らかくなる床 ・IT 量子インターネット/AIチップ/3次元都市モデル/ローカル5G ・ライフ&ワーク NFT/民間デジタル通貨/ハッピーテック/スマートロック ・マテリアル&フード バイオプリンティング/バイオプラスチック/培養肉/自己治癒コンクリート/セメントを用いず砂同士を接着 ・セキュリティー 脱PPAP/ゼロトラストネットワーク/コンフィデンシャルコンピューティング ・トランスポーテーション 自動運転レベル3/アップルカー/宇宙データセンター/合成開口レーダー
  • アフターデジタルセッションズ 最先端の33人が語る、世界標準のコンセンサス
    3.0
    2021年5月に開催されたUX/DXのオンラインフェス、「L&UX2021」。33人の世界・日本における最高峰の実践者、思想家の議論を通して、「DXの目的は新たなUXの提供である」という考え方が、実際に世界のリーディングカンパニーや日本の先鋭リーダーたちによって実践されていることが明らかになりました。 アフターデジタルのさらに先を進む世界のコンセンサスを、書籍という形でまとめたのが、『アフターデジタルセッションズ』です。 デジタルトランスフォーメーションを本気で推進している方々の中で 「DXの目的は新たなUXの提供である」「UXや体験価値を中心に置くべき」といった 共通認識が生まれつつある一方で、 そうした理解が社会や企業内に広まっているほどではなく、意識や理解の差が生まれてしまっているのも事実です。 誰か一人の意見や視点ではなく、世の中をけん引する海外と国内のリーダーから見ても 「確かにこっちに向かっているのだ」というコンセンサスがあることをお見せすることで、 企業内での理解を深めて説得したり、推進者のゆるぎない自信を生んだりすることができるのではないか、 という想いで監修された、世界の最先端に追い付く視点を獲得する一冊です。
  • UXグロースモデル アフターデジタルを生き抜く実践方法論
    4.2
    すべてがオンラインになる「アフターデジタル」の世界では、産業構造が大きく変わり、従来支配的な地位にあった企業がそうではなくなってしまいます。大企業にとっては大きな変革の必要を迫られる危機であり、同時に新たなステージに上がる機会とも言えます。著者の前著『アフターデジタル』『アフターデジタル2』にはビジョンや思想が語られていますが、実践するには具体的な方法論が必要です。それが本書で解説する「UXグロースモデル」です。 「アフターデジタル」という言葉を打ち出したビービット社内で使われている手法をまとめたもので、前著を読んで「危機感を抱いたが、どのようにすればいいのか分からなかった」という読者にとっては待望の本といえます。 中心にあるのは「UX」です。本書でいう「UX」とはデザインやアプリの使いやすさに留まらず、価値やビジョンをどのような体験で包括的に具現化するのかという意味であり、方法論の名称に使われるほど重要です。 また、方法論の前提として、「新たなユーザー理解」が説明されています。これは、人の購買行動などを理解する考え方を指し、「従来の考え方は間違っていたのではないか」と主張しています。これまで疑問を抱くことなく採用されていた「心理探究型」を「メカニズム解明型」に変えるべきであるという主張ですが、ただの主張ではなく論理的な説明になっているため、ここだけでも本書を読む価値があります。 アフターデジタル「初の実践書」である本書が多くの企業でバイブルのように使われたなら、デジタルビジネスで出遅れた日本企業の立ち位置が変わるかもしれない。そんな期待を抱かせる1冊です。
  • デジタル未来にどう変わるか? AIと共存する個人と組織
    -
    デジタル社会を生きるすべての人々へ 「AIに仕事を奪われる」のその後を示す 1冊 オックスフォード大学の研究に端を発する「AIが仕事を奪う」というメッセージに世界は驚き、一時は「AI脅威論」が語られました。しかしそれは程なく「人とAIの共存の始まり」と理解されるようになりました。 私たちの未来はAIと共にあります。それは、どんな世界、どんな働き方になるのでしょうか? 本書は、その問いに向き合った研究成果です。4人の研究者による足かけ5年に及ぶ活動の成果がまとめられています。本書で示していることは、(1)AIと人が共存する仕事のイメージ、(2)AI共存時代に求められる「人」の能力、(3)AIと共存して成果を出す組織、そして特徴的なのは(4)現時点の組織・人を起点に複数の成功パターンを描いていることです。 理想的な能力を持った理想的な組織を描き、これが「未来の仕事」と伝えるのは難しくないでしょう。しかし、あえてそうせず、「非自律的な人材や学習意欲が高くない人材もいる」という現実から目をそらすことなく、読者一人ひとりに「あなたの未来に向けた行動計画を立てられるようにする」というスタンスが貫かれています。そこにあるのは「誰も取りこぼさない」という研究者たちの志、それは、この本の最も素晴らしいところです。 本書を読めば、デジタル時代に身につけるべき能力が分かり、成功の具体的なイメージが描けるようになるでしょう。研究者の高い志のおかげで、読み終わって悲観的になることはありません。デジタル社会を生きるすべての人々に読んでもらいたい1冊です。
  • 良いデジタル化 悪いデジタル化 生産性を上げ、プライバシーを守る改革を
    3.5
    ■コロナ禍におけるさまざまな出来事を通じて、日本におけるデジタル化の遅れが白日のもとに晒し出された。かつて銀行オンラインシステムで世界の最先端を走っていた日本で、なぜ、こうした事態になってしまったのか?  ■なぜ、日本政府はテレビ会議も満足にできないのか? なぜ、いつまでも印鑑やFAXが使われるのか? マイナンバーカードが国民管理の道具に使われることはないか? クッキーをめぐるグーグルの方針転換は、なぜ重要なのか? そして、クラウドやブロックチェーンの導入、世界に開かれた仕組み、政府への国民の信頼が、なぜ不可欠なのか? ■日本の労働生産性の低迷、「テレワーク」「オンライン教育」「オンライン診療」も進まない官民双方の著しいデジタル化の遅れの根本要因を明らかにし、個人の自由とプライバシーを守れるデジタル化への道を指し示す。
  • 授業・セミナー・会議の効果を上げる オンラインコミュニケーション講座
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 私たちの仕事や生活において「非対面」は当たり前になりつつある今、「オンラインコミュニケーション」はとても重要なものになっています。 本書は、オンラインによるコミュニケーションを活用する工夫について、人材開発コンサルタントとして数多くの授業、セミナー、企業研修などを行っている著者のノウハウをわかりやくまとめて解説しています。 オンラインコミュニケーションによるメリット・デメリットを理解するところからはじまり、オンライン授業、オンラインセミナー、ビジネスパーソンの研修、オンラインによる会議や面談など、それぞれの現場でちょっとした工夫ですぐに使えるコツを紹介しています。また、オンラインの実施環境やセキュリティのポイント、わかりやすい画面共有資料の作成方法についても説明しています。 新しい学び、新しい働き方を目指すすべての人のための必携の一冊です。
  • クオンタム思考 テクノロジーとビジネスの未来に先回りする新しい思考法
    3.0
    正解があるかどうかも“わからない”世界で 自分の頭で考え、結果を出す 【Google】エリック・シュミット、ラリー・ペイジ、サーゲイ・ブリン、 【ポケモンGO】ジョン・ハンケ、【YouTube】チャド・ハリー、スティーブ・チェン… 天才たちが共通して駆使していた 「日常感覚を超える」テクニック ☆     ☆     ☆ 「目の前にいない人の居場所を瞬時に知る」ことも、 「手のひらサイズの端末で検索する」ことも、 「機械から最適な提案を受ける」ことも、 かつては「日常感覚を超えた先」にある技術でした。 「かつての非日常」は、今、 ものすごいスピードで「日常化」しています。 本書の軸となる「クオンタム(量子)」は、 今はまだ、「日常感覚を超えた存在」ですが 量子コンピュータの開発競争に見られるように、「日常化」はもう、目前です。 コンピュータの普及によって世の中が変わった以上の「大きな変化」が、 「クオンタム」の力によって、起ころうとしています。 本書では、中学レベルの数学から始め、 最先端の量子コンピュータの入り口までを、徐々に深堀りしながら、 「クオンタム的な思考」をご案内していきます。 そしてその思考法でもって、 IoTやICT、労働や教育の未来を見通していきましょう。
  • 100兆円の巨大市場、激変 プロップテックの衝撃
    3.9
    まるでホテルを予約するかのように、インターネットだけで住宅を借りて住む。働き方が多様化する中、まちの中のどこでも快適に仕事ができる。何よりも、まち全体が暮らす人のニーズに合わせて便利に、豊かに、そしてしなやかにアップデートされていく――。 私たちの生活はいま、大きく変わろうとしています。変革をもたらすのはズバリ、PropTech(プロップテック)。土地や建物(Property)の活用に、ICT(情報通信技術)やAI(人工知能)、VR(仮想現実)/AR(拡張現実)などの最新技術(Technology)を用いることで、新たなビジネスやサービスが続々と誕生しています。Fintech(フィンテック)不動産版とも呼ばれ、その市場規模は実に100兆円に及ぶ「最後の金脈」。ビジネスだけではなく、新たな資産形成の手段としても注目されています。 本書は、そんなPropTechの歴史から、新たなサービスや技術、国内外のプレーヤーに至るまで、その全貌を明らかにします。土地や建物を軸に新たな事業を起こしたい、あるいは自らの資産を有効に活用したいなど、PropTechをチャンスと捉える人、必読の書です。
  • ネットフリックス vs. ディズニー ストリーミングで変わるメディア勢力図
    3.8
    ○インターネットを使った動画配信であるストリーミングは、ハリウッドの巨人ウォルト・ディズニーの参入により、戦国時代に突入した。本書はNHKとTBSで主にデジタルメディアの取材をしてきた放送記者が、ストーリンミングビジネスの最新動向を紹介。 ○映像ビジネスは、映画館、地上波テレビ放送、ケーブルテレビ、衛星放送を利用した配信から、インターネットに移行しつつある。ネットでも数百万の同時アクセスをさばく技術進歩を背景に、インターネットこそが映像ビジネスの主戦場になってきている。 ○ディズニーは19年3月、同業である21世紀フォックスを買収、ディズニーアニメに加え、スター・ウォーズやアベンジャーズシリーズなど世界的ヒット映画の映像資産を多数所有する世界最大のメディア企業になった。その勢いそのまま、スポーツ(ESPNプラス)に続き、映画とテレビ番組のネット配信ビジネス・ディズニープラスをスタートさせ、牙城ネットフリックスへの挑戦を始めた。 ○ディズニーだけではない。ワーナー・メディア、NBCユニバーサル、バイアコムも相次いで、ネット動画配信への参入を宣言した。欧米メディアは、この新旧勢力の対決を“ストリーミングウォー”の時代到来と伝えている。 ○対するネットフリックスなどIT企業は、更なるビジネスの拡大に走る。ネットフリックスは、イギリス、スペイン、フランスにコンテンツ製作スタジオを新設し、海外での事業展開を強化。また昨年の「全裸監督」の大ヒットを契機に日本をアジアの最重点拠点と位置付け、日本のオペレーションの拡充を進めている。アップルもネット配信アップルTVプラスを11月から世界100カ国で開始した。
  • 教養としてのAI講義 ビジネスパーソンも知っておくべき「人工知能」の基礎知識
    4.0
    AI解説本の決定版。「今知るべきAIのすべて」がわかります。 大きな進歩を遂げて、活用が広がる人工知能(AI)。 AIの成果とその仕組みから、多くの未解決問題、 潜在的な利益とリスク、科学的・哲学的な問題まで、 身近になったAIの現況と見通しを深く掘り下げつつ、 わかりやすく説明した1冊です。 世界的名著『ゲーデル, エッシャー, バッハ あるいは不思議の環』著者の 愛弟子が人工知能の仕組みと実用性を徹底的にやさしく全部教えます! 人工知能に関する本は山のように出ているが、 本書の記述の正確さとわかりやすさは群を抜いている。 解説者が何百冊以上の本を読んで得た人工知能の知識を、 本書1冊を読むだけで得ることができる。 ……本書を読めば人工知能の凄さと脆さがわかる。 「私たちはまだ、はるか、はるか遠くにいる」のである。 松原仁 東京大学次世代知能科学研究センター(AIセンター)教授 本書「解説」から
  • 最新マーケティングの教科書2021
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 毎年11月に発売してきたムック「マーケティングの教科書」シリーズの第8弾。 日進月歩の勢いで進化するデジタルマーケティングの世界を、 最新キーワードと基本のキーワード、先端技術ワードで分かりやすく解説。 先進企業のケーススタディと米国の最新事情リポートなどに加え、 今年は「マーケティングに必須の法律知識」も併載。 デジタルマーケティングの最新動向に興味を持つマーケターや経営企画部門などに 属するビジネスパーソンを中心に、学生などにも役立つ、最新のデジタルマーケティングの内容満載の一冊。 <主な内容> ●第1章 トレンド分析 アフターコロナ消費/Zoomマーケティング ●第2章 デジタルマーケティング最新&基本キーワード解説 マーケティングDX/パーソナライセージョン/カスタマーサクセス/D2C/位置情報マーケティング/ テレビCM革命/ダイナミックプライシング/Z世代/ロボ接客/AIのビジネス活用など ●第3章 先端技術ワード解説 自動配送ロボット/ローカル5G/エッジコンピューティング ●第4章 最新企業ケーススタディ解説 トヨタ自動車/コニカミノルタ/パルコなど ●第5章 米国最新事情リポート ウォルマートの新サブスク/アップル端末ID変更の波紋など ●第6章 マーケティングに必須の法律知識 著作物のトレースはどこまでOK?/増えるオンラインイベント・会議で著作権は大丈夫?など ●第7章データ&ランキング 動画ユーザー急増の理由/スマホ人口動態調査など ●インタビュー 土屋哲雄氏(ワークマン専務)/藤倉尚氏(ユニバーサルミュージック日本法人社長)など
  • 中堅・中小企業のためのテレワーク 成功の秘訣
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 コロナ禍で必須に! 生産性を上げるノウハウ ◆コロナ禍で多くの企業が強制実施 新型コロナウイルス感染症の感染拡大によって、今年3月以降、多くの企業が在宅勤務によるテレワークを強いられました。 通勤時間削減などメリットが大きい一方で、コミュニケーション不全、セキュリティ確保など多くの問題点も明らかになっています。 「ウィズ・コロナ」でテレワークがますます不可欠となるなか、生産性を向上させるためには何をすればよいのでしょうか。 ◆テレワークの成功事例を多数紹介 大企業に比べて、中堅・中小企業ではテレワークの導入が進んでいない企業が多いのが実情。経営者の意識、ペーパーレス化の遅れ、IT環境の未整備など原因は様々です。 本書は、特に中堅・中小企業を対象に、そうした障害を乗り越えてテレワークを拡大し、生産性を上げるためのノウハウを解説します。 テレワークを大規模に実施して成功している企業を多数取り上げるほか、テレワークに必須のITツール、セキュリティ対策についても詳しく解説します。
  • THE DX デジタル変革の真髄
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 デジタル変革を一気に加速する、世界最先端のノウハウを解説! ・オープン化による業界の枠を超えた共創 ・既存資産を活かし、新規ビジネスに挑む ・業界別、業務別のポイントと、クラウド、量子コンピューターなどテクノロジーのあり方を説く ・対談に、入山章栄氏(早稲田大学ビジネススクール教授)、リンダ・グラットン氏(ロンドン・ビジネススクール教授)が登場! 新型コロナウイルス感染症の感染拡大により、人々の移動が制限される状況が続いています。ビジネスでもリモートワークを強いられ、デジタル技術の存在感がいっそう増しています。 今こそ、日本企業の課題である業務のデジタル化(デジタル・トランスフォーメーション、DX)を一気に進める好機。本書では、コロナ危機がビジネスに与える影響を踏まえ、DXの本質、進め方を、様々な先進事例を交えて実践的に解説します。
  • The DevOps 勝利をつかめ! 技術的負債を一掃せよ
    3.8
    ボトルネックと技術的負債はどうすれば解消できるのか、 DXを実現する組織・システムの作り方とは――。 「速いものが遅いものに勝つ」痛快IT物語。 3000人規模の自動車部品製造販売会社パーツ・アンリミテッド社の凄腕プログラマー、マキシン・チェンバース。彼女は理不尽な理由から、デスマーチに陥っていた「フェニックス・プロジェクト」に配置転換されてしまった。 ビルドすらできない絶望的な環境で苦しみながらも、システムのボトルネック解消に努めるマキシン。運用や品質保証など他部署を巻き込みながら本番環境に迅速にデプロイできる体制を整えたあとには、技術的負債を払拭するためにクリーンコードで開発される「ユニコーン・プロジェクト」が待ち構えていた……。
  • まるわかり!5Gビジネス2021
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 巨大マーケットの最先端を徹底解説! 巻頭対談に、落合陽一氏(メディアアーティスト)が登場! 高速・大容量で多数の端末に同時接続が可能な第5世代通信システム、「5G」。自動運転、医療・介護、工場、スポーツ観戦などの分野で革新的なビジネスの誕生が期待されています。2020年春から携帯キャリア各社の商用サービスがスタートし、今、最も関心を集めているビジネステーマです。 本書では、5Gの技術の特徴といった基本から始まり、5Gによって生まれる巨大なマーケット、様々な革新的なビジネスを解説。コネクティッド・カー、遠隔医療、音楽ライブの進化、工場内の機械の制御、インフラの保守・点検など、ビジネスの最先端を事例を交えながら明らかにする。また、携帯キャリア各社の戦略や5Gビジネスの課題も取り上げ、1冊で5Gビジネスの全体像が理解できるようにする。
  • 日経テクノロジー展望 新型コロナに立ち向かう100の技術
    3.0
    新型コロナに立ち向かう医療技術から、共生するためのものづくり、IT、流通・サービス、建築の技術まで、知っておくべき100のテクノロジーを解説します。 ビジネスパーソン800人に聞いた「今重要な技術」「五年後重要になる技術」のリストも収録! 日経BP専門誌の編集長30人が、テクノロジーを100件厳選。わかりやすく解説します。 次のように医療、生活、仕事、移動、場所、基盤という6分野に分け、それぞれ重要な技術を説明していきます。新型コロナの危機を乗り越え、新しいビジネスを生む濃いヒントが詰まった一冊です。 ・医療:急ピッチで開発が進む治療薬、ワクチン ・生活:買い物の決済、エンターテインメントの技術 ・仕事:建設や製造の遠隔操作、自動化の最新技術 ・移動:接触確認アプリや感染拡大の分析など、人の移動にまつわる対策 ・場所:オフィスや住宅を安全に保つための技術 ・基盤:非接触で体温や五感を測る技術、拡張現実に必要なテクノロジー 紹介する技術の例 Covid-19ワクチン/Covid-19抗ウイルス薬/PCR検査/AI問診/オンライン診療/インシリコ創薬/介護ロボット/コンテナ診療所/オンライン婚活/遠隔パーティ/オンラインメンタルヘルス/ネット接続体温計/感染拡大リアルタイム分析/ドローン配送/自動運転/IoT住宅/Covid-19スマートシティ/都市OS/Beyond 5G・6G/EDR/ハプティクス通信/デジタルツイン/人工光合成/再エネマイクログリッド
  • Coders(コーダーズ)凄腕ソフトウェア開発者が新しい世界をビルドする
    4.0
    「社会を作り変えたいなら、コードを書くのが一番だ」 フェイスブックやツイッター、ウーバー、ペイパル、インスタグラムといった各種サービスを開発・提供する「ソフトウェア開発者」の多彩かつ具体的なエピソードを通じて、彼ら・彼女らはどのように考え、行動し、デジタル世界に大きな影響を与えるソフトウェア/サービスを生み出しているのかを解き明かした読み物です。 デジタル世界、およびソフトウェア・ファーストが浸透するにつれて、社会におけるプログラマーの重要性はますます高まっています。彼ら・彼女らの役割と実態を、IT分野で活躍したい方々はもとより、彼ら・彼女らと接するビジネスパーソンも知ることで、生産性を高め、よりよいサービスを生み出す大きなヒントが得られるでしょう。 ――――――――――――――― ソフトウェアにより世の中が変わりつつあることが明白ないま、企業は、企業の管理職は、コーダーをどのように活用するかを考えなければならない。本書はそのようなコーダーを活用することが必要となった管理職にとって必読の書だろう。 本書の原題は「Coders The Making of a New Tribe and the Remaking of the World 」だ。世界のリメイク。自分の周りや組織、会社など、すでにできあがっているようなものも、いまの混沌とした社会状況の中、再構築が必要だ。コーダーが世界をリメイクする人種であるのだが、あえて逆説的に言うと、世界をリメイクするのがコーダーなのだ。世界をリメイクするために、あなたも本書を指南書として、コーダーになろう。 及川 卓也、「ソフトウェア・ファースト」著者
  • 中国デジタル・イノベーション ネット飽和時代の競争地図
    4.5
    ■世界の注目を集めた中国プラットフォーマーのビジネスモデルには限界が見えてきた。アリババもテンセントも、これまでの手法では先がない。ネット展開はすでに飽和。中国のプラットフォーマーたちはリアルとの融合に戦略転換し始めた。 ■消費者の安全性、信頼性への要求が高まり、競争の焦点が消費者接点から、商品やサービスそのものへとシフトしつつある。その中で、主要なプレーヤーのBAT(百度、アリババ、テンセント)に加え、TMD(バイトダンス、美団点評、滴々出行)が新たな主役として登場してきている。 ■この変化は、リアルに強い日本企業にとっても有利になる時代がやってくることを意味する。第二幕に入った中国デジタル革命の実態を、「コロナ後」の展望も含め、中国ITビジネス・経営に精通する専門家が詳細に解説する。
  • ネット興亡記 敗れざる者たち
    4.3
    記事の更新日には、ツイッターでトレンド入り。 各所で絶賛された人気連載が待望の書籍化! 野望、歓喜、破壊と創造、裏切り、絶望、嫉妬、勝利と敗北、再起。 ある者は去り、ある者は踏みとどまった――。 本書はネット革命の荒波にもまれた起業家たちの苦悩と挑戦の軌跡を追った 熱きビジネスノンフィクションだ。 「平成」から「令和」への約1万日にわたる人間ドラマを追い、 圧倒的な取材量と文章力で描き出す!
  • アクセンチュアのプロが教える AI時代の実践データ・アナリティクス
    4.0
    PoCで終わらない! AI・データサイエンス本格導入のための基礎知識やポイントを徹底解説! AIを導入してビジネスに活かす――多くの日本企業が取り組んでいますが それがPoC(概念実証)レベルに終わってしまいがちで、 意思決定プロセスにまでAIが組み込まれることは稀です。 本書は、AIの「頭脳」に不可欠なデータサイエンスについて、 古典的統計解析から機械学習まで、ビジネス活用上のエッセンスを紹介します。 実際にPythonを用いたコーディングを通して分析実務を体験できます。 また、AI導入をPoCで終わらせないために企業が備えるべき視点や、 AIの本格導入までのステップ、チェックポイントを示した 「AIロードマップ」をもとに、AIのビジネス活用の要諦を解説します。 これからAI・データサイエンスの学習を始めたい方はもちろん、 AI活用を推進していかなければならない立場のビジネスパーソンまで、必読の一冊です。
  • ブロックチェーン革命[新版] 分散自律型社会の出現
    4.0
    ■2017年1月に刊行した単行本『ブロックチェーン革命』を文庫化。 複雑でわかりにくいとされるブロックチェーンの仕組み、仮想通貨、フィンテック、IoTなどへの応用から、より幅広い経営組織のイノベーションまで型包括的に解説し、ブロックチェーン技術に基づく分散自立型社会についても展望します。 特に、「自立分散型社会」の実現につながる技術として、スマートコントラクトなど、その原理的な可能性を平易に紹介している点が特色です。情報関連分野の優れた書籍に授与される「大川出版賞」も受賞しています。 ■文庫化にあたって、中国のデジタル人民元をはじめとする中央銀行によるデジタル通貨構想、ビットコインをめぐる情勢の変化、リブラの登場などについてフォローし、内容を一部改訂しています。
  • アフターデジタル2 UXと自由
    4.2
    デジタルが隅々まで浸透した「アフターデジタル」社会。日本はその社会に向けてゆっくりと進んでいましたが、コロナ禍で状況は一変し、速度を上げてアフターデジタル社会に突き進んでいます。 多くの日本企業は「DX戦略」で活路を見いだそうとしていますが、実はその立脚点が危ういケースは少なくありません。すべてがオンラインになるという前提に立っていないのです。 本書ではアフターデジタル先進国に注目し、特に中国のアリババやテンセントといった巨大デジタル企業の「戦略」、表面的な取り組みの奥にある「本質」に迫ります。事実として、アフターデジタル社会では産業構造がひっくり返ってしまいます。これは予測ではなく、実際の中国市場がそうなっており、こうした世界が広がれば、日本のお家芸ともいえる製造業は最下層に位置づけられてしまうのです。 いわゆるデジタル企業だけでなく、デジタルビジネスとは直接関係ないと思っているビジネスパーソンにも、本書を読んでほしい。なぜなら、アフターデジタルでは、リアルがなくなるのではなく、リアルの役割が大きく変わると言われているからです。 アフターデジタル社会になると、市場のルールが変わると考えたほうがいい。キーワードは「UX」。そして、アフターデジタル社会において成功企業が共通で持っている思考法を「OMO」(Online Merges with Offline)と呼びます。社会の変革は避けようがないなら、こうした新たなルールをいち早く学び、自社の立ち位置を決めて戦略を練らねば負けてしまいます。既に新たな成果を出し始めている日本企業もあります。デジタルを強みにするには必読の書です。
  • 人工知能が変える仕事の未来<新版>
    3.7
    ■人工知能(AI)の活用によって、ホワイトカラーの仕事、企業の経営、多様な産業はどう変わっていくのか? 30年以上にわたり、人工知能(AI)の研究に携わり、現在も日々、AI関連の研究・技術開発を続け、昨今、内外のAI事情に通じた著者が、AIの実態、AIにできること、産業、ビジネス、仕事へのインパクトを、最新の知見に「温故知新」の視点を加えつつ、掘り下げて展望します。 ■現在のAIブームを支えるディープラーニングの本質をわかりやすく伝えるとともに、人間の仕事の中で大きな位置を占める知的生産プロセスとAIはどう関わるのか、IoTや、さまざまなビジネスへの応用可能性について、基本となる考え方を解説します。 ■本書では、著者が研究者の視点、産業応用を目指す技術者の視点に立ち、責任をもって考え抜き、経済社会、法律についても考察を加え、全体に一貫性をもたせるように腐心。シンギュラリティ論に代表される、AIに関する誤った未来予測、悲観論、過剰な期待論を退け、産業・ビジネスから教育、法制度に至るまで、日本が欧米中国に伍して取り組むべきAI開発の課題も展望します。また、一人ひとりがAIに負けない能力を身につけるために何が必要か、明らかにします。
  • まるわかり! eスポーツ・ビジネス
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 3000億円市場を逃すな! コロナ危機で生まれた新たな動き ・巻頭座談会「日本の強みを活かして発展」 高木美香氏(経済産業省コンテンツ産業課長) × 浜村弘一氏(日本eスポーツ連合(JeSU)副会長) × ヒョン・バロ氏(KPMGコンサルティング) ・盛り上がるeスポーツ大会を徹底解剖 ・大会開催、スポンサー、ソフト・ハード販売、チーム運営、施設提供、動画配信――様々な稼ぐ仕組みを知る ・地方創生に活かす! 先進事例をレポート ・ガバナンスとコンプライアンスが成功に不可欠 ・リアルスポーツとの融合によるシナジー ・高齢者や障がい者も楽しめる強み eスポーツ市場が急成長しています。2018年の「eスポーツ元年」以来、eスポーツ大会にゲーム業界以外のスポンサーが多数つくようになり、関連ビジネスが拡大。また、コロナ危機による外出自粛の中、オンラインで対戦できるeスポーツに注目が集まっています。 本書は、eスポーツでプレーされるゲームの種類といった基本知識を押さえた上で、スポンサー、メディア、ヘルスケアなど多方面で拡大が期待されるビジネスチャンスを詳しく解説。地方創生にからめた取り組みや法規制・ガバナンスの問題まで取り上げ、基本から実践まで、eスポーツに関連するビジネスが丸ごと1冊で理解できます。
  • サイバーセキュリティ入門
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 クラウド、IoT時代の新たな脅威に備える! テレワークも要注意! ・これだけは知っておきたいサイバー攻撃の基本 ・標的型メール、ID管理、IoT機器 etc. 最新! ポイント別の対策方法 ・防御力を高める意識改革・組織改革 ・AI、DX時代に求められる対策は? 近年、サイバー攻撃が急増しています。ウイルス感染、大量アクセスによるサーバダウン、標的型メールによるデータ破壊など様々な攻撃が発生しています。 IoTの普及によって被害範囲が拡大している上に、攻撃手法が高度化。企業はサイバーセキュリティに取り組むことが、喫緊の課題となっています。 本書は、企業の経営者層・経営企画部門や現場の管理職層といった門外漢でも、サイバーセキュリティの全体像が理解できるように、サイバー攻撃の基本的知識からそれらに対する対策、社員の教育、組織体制のあり方まで実践的に解説する内容です。 企業現場の各部門でとるべき対策が一通り身につくようにします。
  • AIフロンティア
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「人間×テクノロジー」がビジネスに革命を起こす! AI活用の最先端を、第一線の識者、先進事例の取材から徹底解剖 過去10年のAI(人工知能)に関する技術の進化には眼を見張るものがあります。そして今後10年の間には、あらゆる業種において、AIを用いた業務変革が急速に進んでいくことでしょう。 本誌では、AI領域の第一人者の方々との対談やインタビュー、実際に活用を進めている企業の事例、各種解説記事を通して、AIによりビジネス、生活、そして世の中が今後どう変化していくのか、その方向性を示します。
  • バックオフィスのDX戦略
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 税務・経理、人事・労務、法務、総務――生産性を劇的に上げる! テレワークにはペーパーレス化が不可欠 ・「タックス・テック」で実現する最適な税務戦略 ・「HRテクノロジー」で煩雑な書類仕事から解放 ・「リーガル・テック」による契約の迅速化 ・「デジタル手続法」の狙いとポイント これまでICT(情報通信技術)やAI(人工知能)の活用が遅れていたバックオフィス部門。あらゆる業務をデジタル化して生産性を大幅に向上させるデジタル・トランスフォーメーション(DX)を、バックオフィス部門にも導入するにはどうすればよいのか。 「HRテクノロジー」「リーガル・テック」「タックス・テック」などキーワード別に分けて、ペーパーレス化で可能になることやその進め方などを解説。テレワークにも不可欠な実践的ノウハウを紹介します。 また、「デジタル手続法」によって、2020年4月から義務づけられた大企業の税申告や社会保険申請の電子化についても詳述します。
  • AI世界秩序 米中が支配する「雇用なき未来」
    5.0
    雇用消滅と社会混乱を、日本はどう生き延びるか。 AIが世界中の富と雇用と税収を米中にかき集める一方、両国内ではAI独占企業が誕生し、貧富の格差が激化する。 AI技術を獲得できなかった他国は、隷属の道を歩むーー。 中国IT業界の先駆者が、来たるべき新しい世界秩序を描く。
  • 90日で成果をだす DX(デジタルトランスフォーメーション)入門
    4.4
    DXが期待通りの成果をあげている企業は、たった5%。 最前線で働く著者が解説するDXの教科書! 2020年春、5Gの普及が本格的にスタートし、 DXを迫る流れは加速する。 こうした時流のなかで、企業はどんな戦略を描けばいいのだろうか。 元リクルート最年少執行役員で、 現在はDXの専門集団Kaizen PlatformのCEOを務める須藤憲司氏が 豊富な事例と共に解説! 【DXを成功させるための5つのステップ】 1 モバイルファースト 2 動画活用 3 データ活用 4 リアル接続 5 ビジネスモデル変革 【掲載事例】 ・SOMPOひまわり生命保険 ・パーソルキャリア ・吉本興業 ・NTT東日本 ・ネスレ日本 ほか
  • デジタルマーケティング2.0 AI×5G時代の新・顧客戦略
    3.6
    AI×5G時代の新しい顧客戦略モデルを全図解 「15のキーワード」と「50のソリューション(業種別・機能別)」で次世代モデルを提示 [15のキーワード(7つの主要コンセプトと8つの補完コンセプト)] ◎7つの主要コンセプト ・リアルタイムマッチング ・コラボレーション/シェアリング ・IoT/セルフ化による自動化 ・パーソナライズ/カスタマイゼーション ・ダイナミックな需要予測/プライシング ・MR化/ライブ化 ・OMOのレコメンデーション ◎8つの補完コンセプト ・XaaS ・X-Tech ・スコアリング/信用価値算定 ・アバター/エージェント化 ・マルチデバイス化 ・シームレス決済 ・スマートミラー活用 ・スマートシティ化
  • サブスクリプション経営
    3.9
    なぜ、企画倒れに終わるのか。 「モノ売り」とは本質的に異なるビジネスモデルに転換する方法を解説 最近、「モノ売り」の会社がこぞって「サブスクリプション始めます」 もしくは「リカーリングビジネス始めます」などの事業方針を唱えている。 しかし、とりあえず始めてみたけれど儲からない、 顧客がすぐに離れてしまう、といった問題を抱えて開店休業状態の企業も多い。 「モノを売る」こととサブスクリプションのビジネスモデルとでは、 組織の役割や業務プロセス、経営管理指標、システム、顧客分析手法、決済方法など、 すべてにわたって異なっている。 同じ顧客を相手にしているようで、まったくちがった発想ややり方が必要になるのである。 本書は、いま話題のサブスクリプション経営につき、 従来のビジネスモデルとどこが異なるのか、 どうすればうまくいくのかをコンパクトに解説した入門書である。 先端の成功事例を取り上げながら、そのポイントを具体的に紹介する。 著者はデロイトのテクノロジー担当の執行役員で、 旧来型メーカーがサブスクリプションモデルに転換するためのコンサルティングを多数行っている。 本書でもそうした経験を生かした実戦的な解説を行う。
  • 日本型プラットフォームビジネス
    4.0
    GAFAをはじめとするメガテック企業たちの脅威が喧伝され、 日本企業はなすすべはなく飲み込まれてしまう、という印象が持たれている。 しかし、メガ企業だけが利益を独占するというのは言い過ぎであり、 プラットフォームビジネスの中には、まだ生き残る余地は十分に残されている。 日本企業が得意としてきた戦略を、プラットフォームビジネスという フィールドにあてはめ、どのように戦略を立案・実行すればいいのか。 豊富な事例をもとに、4つの戦略に分けて解説する。 ◆ 本書で解説する4つの戦略 本書で解説する戦略とは、大きく分けると 1メガ企業が狙わない隙間をついて、自らプラットフォーマーになる 2メガプラットフォームで必要不可欠な存在になるの2つ。 2については、さらに3つのタイプに分けられる 1特化した市場でプラットフォーマーになる ……建設業界向けにデータプラットフォーム「LANDLOG」を築いているコマツが代表例。 2連携戦略1チャネル活用 ……プラットフォーマーをチャネルとして捉え、プラットフォーマーを介した製品・サービスを提供 ライドシェア大手Go-Jekのチャネルを活用したイオンモールのプロモーションほか 3連携戦略2プラットフォーマーを顧客にする ……プラットフォーマーを顧客として捉え、機能を補完する製品・サービスを提供 トヨタによるウーバー、グラブ、ソフトバンクとの連携 4連携戦略3アプリケーション・機能連携 ……自社ノウハウを活かし実装したソフトウェアを、他社プラットフォーム上で提供する テックビューロの「Mijin」をマイクロソフト「Azure」を通じて展開
  • Xテック 2020
    3.2
    デジタル化によって、既存の業種・業界の垣根が崩れ、 ビジネス構造が大きく変わっている。 物流、小売り、金融、人事マネジメント、農業、スポーツ…… 本書は「12のテーマ」について「○○テック」が変える未来を展望する。 どのように変化するのか、なぜ求められているのか。 キーテクノロジーは何か。先端企業は何がすごいのか。 いま、最も知りたい情報について、アクセンチュアのコンサルタントが わかりやすく、ビジュアルに解説する! ◎本書で取り上げるXテック 01.リテールテック――AI×ビッグデータ×ロボティクスで「無人化」が進む 02.ロジスティクステック――「物流危機」解決の切り札となるか 03.HRテック――「勘と経験」による人材マネジメントからの脱却 04.エドテック――教育業界も個人の学びも変える 05.ヘルステック――「健康習慣づくり」から「最先端の治療」まで……人々に役立つアウトカムを創出 06.フィンテック――金融・非金融のカベを超えた新たな価値創出 07.エンジニアリングテック――ものづくり思想を根本から変える 08.モビリティテック――「CASE」が移動と社会の変化をもたらす 09.アグリテック――世界の食糧危機の「救世主」に 10.エネルギーテック――「脱炭素化」でサステナブルな世の中へ 11.スポーツテック――プレー、観戦、すべてのシステムをアップグレード 12.ガブ(ガバメント)テック――行政の効率化とサービス向上を実現
  • この1冊でまるごとわかる 5G&人工知能ビジネス2020
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 2020年の2大技術トレンド「5G」と「AI」の最新動向がこれ1冊でわかる! 実験室を飛び出た人工知能(AI)が街中に広がっている。 いつも行く店にも、朝から晩まで使うアプリにも、毎日の仕事場にも……。 AIは確実に人々の生活を変え、社会に浸透し始めている。 AIの進化を加速させる役割を果たすのが、高速大容量・低遅延・多接続が特長の次世代通信「5G」だ。 AIと5Gは両輪となり、あらゆるビジネスを変えていく。 本ムックでは、2020年の2大技術トレンド「5G」と「AI」の有力企業による最新の取り組みを幅広く取り上げる。 一歩先の未来を見通すためのキーワードを専門家が解説するほか、AIを体感できる街中のスポットも紹介する。
  • 最新マーケティングの教科書2020
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 デジタルマーケティングの最新動向がこれ1冊で分かる定番ムック デジタルマーケティングの最新事情をキーワードとケーススタディ、トピックで徹底解説 毎年11月に発売してきたムック「マーケティングの教科書」シリーズの第7弾。 日進月歩の勢いで進化するデジタルマーケティングの世界を、 最新キーワードと基本のキーワード、先端技術ワードで分かりやすく解説。 先進企業のケーススタディと、米国と中国の最新事情リポートも併載。 MaaSグローバルのサンポ・ヒエタネンCEOや、ジャズピアニストの大江千里氏ら キーパーソン3人へのインタビューも掲載した。 デジタルマーケティングの最新動向に興味を持つマーケターや経営企画部門などに 属するビジネスパーソンを中心に、マーケティングに関心のあるその他のビジネスパーソン、 学生などにも役立つ、最新のデジタルマーケティングの内容満載の一冊。
  • リブラの正体 GAFAは通貨を支配するのか?
    3.0
    ★経済・金融規制・テクノロジーなどリブラの全論点が分かる決定版 ★エコノミスト、弁護士、エンジニアなど専門家が、「リブラ」プロジェクトの行方を徹底分析 ★著者は、経済の専門家だけではなく、金融に精通した弁護士やエンジニアも! ■「はじめに」より一部抜粋 2019年10月14日のリブラ協会の設立に際し、マスターカード、ビザ、ペイパルは前述の規制当局の反応をもとに参加を見合わせました。 そして、その数日後に米国ワシントンで開催されたG20財務大臣・中央銀行総裁会議では、各国は当面の間リブラを認めない方向で合意されました。 これにより、リブラプロジェクトの実施は相当な遅延が見込まれています。 他方で、リブラの関係者による「必要な認可を取得しない限りリブラを発行しない」との言葉を信じれば、 グローバル・ステーブルコインが全面的に禁止される事態にでもならない限り、 当初の予定より時間がかかったとしても最終的には必要な認可を受けてリブラを発行することは不可能ではないと思います。 もっとも、リブラに対しては高度な規制が課される見込みのため、仮にリブラを実際に発行できたとしても、 当初の想定にあるような利便性が高く世界中の誰もが利用することのできる決済サービスとしてどこまで普及するかは未知数です。 ■リブラ研究会 福島 良典 (㈱LayerX CEO) 落合 孝文 (渥美坂井法律事務所・外国法共同事業 弁護士) 唐鎌 大輔 (㈱みずほ銀行 チーフマーケット・エコノミスト) 鈴木 由里 (渥美坂井法律事務所・外国法共同事業 弁護士) 森下 哲郎 (上智大学法科大学院 教授) 楠 正憲 (JDD㈱ CTO) 増田 剛 (㈱ブロックチェーンハブ COO)
  • eスポーツマーケティング 若者市場をつかむ最強メディアを使いこなせ
    3.0
    「若者消費をつかみたい」全ての人へ 「若者消費をつかみたい」マーケティング担当者の皆様、「地域を活性化したい」自治体関係者・仕掛け人の皆様。今、知るべきは「eスポーツ」です。 海外から遅れること数年、日本でも「eスポーツ」が脚光を浴び始めています。都市圏ではゲームメーカーなどが大型のeスポーツイベントを数多く開催、来場者やライブ配信の視聴者は、いずれもうなぎ上りです。2019年秋の茨城国体では文化プログラムの目玉として、都道府県対抗のeスポーツ大会が行われました。 企業も注目し始めています。eスポーツイベントの協賛には、日清食品や三井住友銀行、カルビー、トヨタ自動車などの大手が続々参入。KDDI、読売新聞社、ANAなど、人気のチームや選手とスポンサー契約を結ぶ企業も増えてきました。 狙いは、若い世代とのタッチポイントの創出です。「若者はモノを買わない」「価値観が多様化している」「テレビCMを流してもリーチできない」……企業がそんな悩みを抱える中、観戦者の8割が30代未満と言われるeスポーツイベントに新たなマーケティングツールしての期待が集まっています。 eスポーツとは何か、どのように活用すればいいのか。本書では、ゲーム誌ともカルチャー誌とも一般ビジネス誌とも違う「マーケティング」という視点から専門記者がキーマンたちに徹底取材。eスポーツの今と未来を詳解します。
  • GLOBOTICS (グロボティクス) グローバル化+ロボット化がもたらす大激変
    3.4
    破壊的変動の先にある未来とは? 農業から工業へ。モノからサービスへ。そして今始まった「グロボスティクス転換」。 国際経済学の大家が、デジタル革命のかつてない衝撃を歴史的な視点から捉える。 「新しい経済の姿を描いた、これまでで最もすぐれた本だ」(ローレンス・サマーズ、ハーバード大学名誉学長、元米国財務長官) 〇グローバル化とロボット化が同時並行で進む経済の潮流が「グロボティクス」だ。それは、従来のグローバル化、自動化とは異なり、変化のスピードが人間の適応力を超えるほど凄まじく速く、そして著しい不公平をもたらす。それがゆえ、人間社会に激的な変化をもたらす。 〇最大の衝撃を受けるのはサービス分野や専門職の仕事だ。デジタル技術が言語、人材の壁を超え、国境の内側に閉じ込められてきたサービスが解放され、一挙に、人材とサービスの世界市場が誕生する。世界各国で経済の70%以上を占めるサービスでグローバル市場が実現すれば、安定的な仕事・賃金によって支えられてきた社会の安定性は危機を迎える。特に、ホワイトカラーへの打撃は痛烈なものとなる。働き手を保護する政策が必要になる。 〇デジタル革命のもとで進む苛烈なグローバル競争のもとで、富の分布は大きく変わる。中間層は崩壊し、不公平感が一挙に高まる。グロボティスへの強い反発がポピュリズムの広がりとともに急速に強まる。政府は何ができるのか。人間はどのような社会をめざすべきなのか。個人が激しく競争する社会か、ローカル色の豊かな、人間的なコミュニティを基盤とする社会か――。 ○著者は大きな変動とポピュリズムを背景とする大きな反動を経た後に、より人間的な社会、地域性の豊かな社会が出現すると、ユニークな展望を示す。 〇前作『世界経済 大いなる収斂』で情報通信技術が世界経済をどう変えてきたのかを、経済理論を踏まえて説き明かし、高い評価を得た国際経済学の第一人者が、テレマイグランツ(遠隔移民:RIなどのデジタル技術によるバーチャルな移民)、AI、RPA(ロボットによる業務の自動化)、機械翻訳などのデジタル技術がもたらす経済・雇用・所得分布へのインパクトをとらえ、幅広い読者層に向け、デジタル経済の未来を問う。
  • リブラの野望 破壊者か変革者か
    3.7
    ◆リブラ登場、デジタル人民元構想。金融を舞台に、大いなる野望が動き出す。 ◆米フェイスブックが発行を目指すデジタル通貨リブラ(Libra)。構想が発表されるやいなや、期待と共に、政府・中央銀行の警戒感が噴出。関係者はこぞって、事業計画が書かれたホワイトペーパーを読み込み、次の展開を探っている。また、中国など各国がデジタル通貨実装化に向け動き出す。仮想通貨バブルとは違うマネー経済のダイナミックな変化が起きている。 ◆デジタル通貨とは何なのか?ビットコインやその他の決済サービスと何が同じで何が違うのか?金融当局や競争法の関係者は、リブラを極度に警戒つつ、実装化の研究を進めるのか?本書では、世界の動向を盛り込みながら、デジタル通貨の本質をあぶり出し、インパクト、当事者たちの最新動向を伝える。 ◆金融、国際経済に精通した日経の専門記者がタッグを組んで執筆。最新動向まで盛り込んで刊行する。ノーベル経済学賞学者のスティグリッツ教授や、貨幣論の第一人者岩井克人教授らのインタビューも掲載。
  • データの世紀
    3.6
    2019年度、新聞協会賞受賞。 石油の世紀だった20世紀から、21世紀はデータの世紀になった。 ヒト・モノ・カネが生み出すデータ資源はかけ算の原理で増え続け、企業や国、そして世界の秩序を変え始めた。 膨大なデータは成長の原動力になる反面、人の行動を支配するリスクも抱えている。 かつての産業革命に匹敵するイノベーションが、我々にも変革を迫る。 歴史は繰り返す。データの世紀が問いかけるのは、産業構造の転換や企業間の攻防にとどまらない。 データが主導する新たな経済「データエコノミー」の最前線を追う日本経済新聞の大型連載「データの世紀」の新聞協会賞受賞を機に、同連載の取材班が加筆、再構成して緊急出版!
  • オタク経済圏創世記 GAFAの次は2.5次元コミュニティが世界の主役になる件
    4.2
    日本のオタク文化商品は、いかにして世界的なブルーオーシャンとなり、成長を続けているのか。 「オタク経済圏」のキープレイヤーの戦略を解き明かし、5G時代のビジネスのヒントを提示する一冊。 <以下、序章より> 事件は2019年4月6日におきた。おそらくは歴史上はじめて、純日本のコンテンツ、それもプロレス団体がマディソン・スクエア・ガーデン(MSG)の会場を満員にしたのである。 (中略) これをプロレスのようなマイナー競技の、一興行の事件として片づけてはいけない。なぜなら、このプロレスの北米展開を仕掛けている新日本プロレスは、親会社としてカードゲーム・モバイルゲーム・アニメ・音楽のキャラクターコンテンツを展開するブシロードを持ち、その展開は明確な戦略をもって行われたものであるからだ。キャラクターメーカーによるプロレス展開――一見無関係にもみえるこの組み合わせには、れっきとした物語があり、その物語こそは日本企業の海外展開を成功に導くカギを握っている。 (中略) 「ポケモン」も、「ドラゴンボール」も、「新日本プロレス」も、本書が事例として挙げ、米国で市場を築いた超日本的なオタク文化商品は、デジタルの力を借りてコンテンツをライブコンテンツ化し、「オタク経済圏」を構築することに成功した。2次元のアニメやゲーム、3次元のタレント・イベントなどの複数のメディアミックスチャネルを同時多発的に巻き込むことで、2.5次元の価値体験を創造する。コンテンツが静的なパッケージではなく、動的なサービスに、供給の仕方も消費のされ方も変化しているのが今という時代なのである。
  • 5Gでビジネスはどう変わるのか
    3.6
    5Gはいつ、どんな形で産業に変革をもたらすのか? 気鋭の情報通信コンサルタントが明かす5Gの未来 次世代通信規格「5G」の商用サービス開始を2020年に控え、 産業界のみならず社会全体の関心が高まりつつある。 しかし、5Gは規制当局である総務省での検討を含め、 普及に向けた各種整備が始まったばかりだ。 メディアが喧伝する「夢の通信サービス」はすぐには実現しない。 ならば、5Gはいつ、どんな形でビジネスに変革をもたらすのか? 本書は、コンサルタントとしてIT・通信業界の事業開発や 通信政策の策定に携わっている筆者が、 5Gが普及・発展していくフェーズを4つに分けて詳細解説する。 【黎明期+ピーク期】2017~2019年 この時期は「4Gとの違い」を正しく理解せよ 【幻滅期】2020~2022年 モバイル利用より先に屋内向けサービスが変化 【啓蒙活動期】2023~2025年 社会の構造変化に合わせた事業開発が必要 【安定期】 2026~2029年 5Gならではの「フルコネクテッド」が本領発揮 5Gを使った新規ビジネスの企画に使える! 「普及タイムライン」に沿って事業開発のコツを学ぶ 3G時代のiモードや、4G時代のスマートフォンアプリのように 5Gは各産業のビジネスに大きなインパクトを与えるだろう。 しかもその影響は、PCやスマートフォンの「窓」(画面)の外側、 つまり家や職場、街、社会といった「空間」全体に表れる。 問題は、そんな大変革をもたらす新事業を どんなプレーヤーが、どんなタイミングで生み出すかだ。
  • 経営者のための 情報セキュリティQ&A45
    -
    東京オリンピック・パラリンピックを前に、サイバー攻撃に備えよ! 警察庁サイバーテロ対策技術室出身の弁護士を中心に、実務に詳しい各分野のプロが、把握すべきリスク、企業や経営者の責任と課題、実践的な対策を徹底指南。 いまや、情報セキュリティ対策は、企業のトップが陣頭指揮する時代です。経営者のあいだでも、サイバーセキュリティが経営にとって重要な課題であるとの認識が広がりつつあります。しかし、従来の解説書は技術的な解説に偏ったものが多く、経営者は何を把握し、どういった対策を講じればよいのかを解説した本は皆無と言えます。 政府は重要インフラをターゲットとしたサイバー攻撃への対策を指示。法整備も進めています。 政府機関のみならず、多くの企業や団体も、これまで以上の対策を求められています。 本書は、こうした動きを踏まえ、組織のトップが知っておくべき最低限の知識をわかりやすいQ&A形式でコンパクトにまとめました。 技術、法律・制度、実務に通じた情報セキュリティのプロが、法的リスクを含む企業の課題をわかりやすく説明します。
  • リブラ 可能性、脅威、信認
    -
    ■世界共通のデジタル通貨は実現するのか――。フェイスブックが推進する仮想通貨の仕組み、ポテンシャルを中心に、競合が予想される中国などの中央銀行によるデジタル通貨、途上国の取り組みなど最新の動きを網羅。先進国での反発をよそに、デジタル通貨導入の動きが続いている。その背景には何があるのか。さらに権力の集中を嫌うコミュニティからは、オープンリブラなど新たな動きも。表面的な解説では見えてこなかったリブラと仮想通貨の世界を理解できる決定版。 【目 次】第1章 リブラが目指すもの 1 新しい通貨リブラ 2 リブラを動かす仕掛け 3 仮想通貨とデジタル通貨 第2章 リブラはブロックチェーンなのか 1 ブロックチェーンの分類 2 リブラのブロックチェーン 3 ブロックチェーンは必要か 4 ブロックチェーン・エコノミー 第3章 変容する貨幣社会 1 カール大帝の銀塊とリブラ貨幣体系 2 リブラの登場と国家概念の変容 3 リブラの登場と通貨の信認 4 皇朝十二銭の発行と変容 5 輸入銭と通貨バスケット 6 統一通貨「元」と日本の圓 第4章 ビットコイン、リブラ、CBDC 1 貨幣性を説明する論拠 2 地域通貨、地方通貨、NGO通貨 3 中央銀行デジタル通貨 4 中国人民銀行のデジタル通貨 5 DCEPのポテンシャル 6 ケニアのMペサ 7 カンボジアが最先端になる日 第5章 仮想通貨の仮名性、匿名性、実名性 1 ブロックチェーンの仮名性 2 コンジョイント分析 3 誰にデータを委ねるのか 第6章 リブラ後の世界 1 ドル化国とリブラ 2 暗号資産という用語の外延 3 プラットフォームの競争 4 通貨は仮想化するのか あとがきに代えて――永世中立国とリブラ
  • ソフトウェア・ファースト
    4.2
    MicrosoftやGoogleで世界標準の製品開発に 携わってきた技術者が書き下ろす、 あらゆるビジネスが「ソフトウェア中心」に刷新される 今必要な次世代型サービス開発の要諦 AI活用、デジタル・トランスフォーメーション、SaaSをベースにしたサブスクリプションビジネスetc.今、世界中の企業がITを駆使したデジタルシフト(事業のサービス化)を急いでいる。 日本企業がこの世界的潮流に取り残されないためには、かつての成功モデルである「製造業的ものづくり」から脱却し、ソフトウェアを中心としたサービス志向の開発体制を構築することが重要だと著者は説く。 ソフトウェアがビジネスの中心を担い、インターネットがあらゆるビジネスの基盤となりつつある今、日本企業はどう変化すれば生き残れるのか? 世界的IT企業で働き、現在は製造業をはじめとする日本企業の変革にも携わる著者が書き下ろす、ソフトウェア・ファーストな開発論をぜひ読んでほしい。
  • データ駆動型企業
    -
    「勘と経験だけの意思決定は、もう終わりにしよう。」 (『分析力を武器とする企業』著者 トーマス・ダベンポート) 組織全体がビッグデータを知覚し、自律的に分析し、迅速な意思決定を行う企業体へと進化を遂げ、デジタル・トランスフォーメーション(DX)を成功に導くための実践的ロードマップ。 「データ駆動型」へと進化しつつある注目企業[シーメンス、ベライゾン、ボルボ、ゼネラルモーターズ、ウェルズ・ファーゴ……]のケーススタディを収録! [DX時代に「データ駆動型企業」へと進化成功するための5つのステージ] Stage 1 アジャイル・データ・プラットフォーム ↓ Stage 2 行動データ・プラットフォーム ↓ Stage 3 協調的アイディエーション・プラットフォーム ↓ Stage 4 分析アプリケーション・プラットフォーム ↓ Stage 5 自律的意思決定プラットフォーム
  • 5Gワールドへようこそ!
    4.3
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 5Gの疑問に答えます!  次世代高速モバイル通信「5G」が注目を集めていますが、どんな技術で、何をどのように変えるのか、今ひとつわかりづらいと思います。そうした、モヤモヤした悩みを本書が解消します。  基本的な5つの疑問に答えるほか、5Gまでのモバイル通信の歴史をひも解き、理解度を深めます。さらに、5Gスマホに注目して部材の進化など、より深く丁寧に説明しています。  5Gが注目を集める理由は、高速化に加えて「低遅延」だからです。この特性によって、遠く離れた機器をまるで目の前にあるかのように操作でき、遠隔操縦や自動運転、遠隔医療の実用化がぐっと近づきます。様々な産業が「場所」の制約から解き放たれるというわけです。このような「5Gの新世界」にも本書は迫ります。
  • AI、スマホ、チャットでつくる 働きやすい職場
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 残業がゼロになる職場 テレワークも快適に  多くの企業では会社から「残業を減らせ」「有給休暇を消化しろ」との大号令が発せられていますが、予算は必達で仕事の量が減るわけではなく、現場を預かるマネジャーは頭を抱えています。  仕事の量を減らせないなら、やり方を変えるしかありません。そう考えたマネジャーは、AI(人工知能)やスマホ、タブレット、チャットなどに目をつけました。これらによって作業の自動化が進み、手作業の効率も飛躍的に高まっています。「テレワーク」にも有効で、出社しなくても、どこでも「働きやすい職場」にすることができます。  本書では、先行して取り組んだ職場を詳細にレポートしています。例えば、サッポロホールディングス、吉野家、JCB、積水ハウスなどの事例を掲載しました。いずれも効果をあげているものばかりです。本書を参考に、あなたの職場でも、ぜひ導入してみてはどうでしょうか。
  • GAFAに克つデジタルシフト 経営者のためのデジタル人材革命
    3.6
    ★百年に一度の大きな波、デジタル産業革命(第4次産業革命)が押し寄せてきている。デジタル産業革命の象徴がGAFA(グーグル、アップル、フェイスブック、アマゾン)やBAT(バイドゥ、アリババ、テンセント)だ。この米国メガデジタルプラットフォーム・GAFAの影響が、今後すべての日本企業に及んでくる。すべての企業が一刻も早くデジタルシフトしなければ自社存亡の危機なのである。 ★進化のスピードの速いデジタル分野の最前線にいる著者が、これらのGAFAの強さを読み解き、日本企業が置かれている状況と今後起きるであろう未来のトレンドを予測し、デジタルシフトの必要性を説く。デジタルシフトに取り組む企業数が増えてはいるが、実際に成功した例は少なく、失敗事例のほうが大半である。 ★デジタルシフトの支援をしてきた著者だからこそ、失敗事例を分析し、実体験から現時点での最良の方法と描くことができる。著者は、トップや経営陣の危機感や覚悟といった意識の問題と人と組織の問題が全てだという。デジタルシフトに失敗する理由、そして成功に導く人と組織とはどういうものかを丁寧に解説。まずは、経営者が取り組むべき「デジタル力」向上のための3つの習得法を紹介。また、実務を担う社員たちに必要な「デジタル力」とデジタルシフトを推進する4種の「デジタル人材」についても言及。 ★立教大学ビジネススクールの田中道昭教授と著者との特別対談掲載。
  • ネクスト・ブロックチェーン 次世代産業創成のエコシステム
    -
    ブロックチェーン技術を用いたビジネスの設計および運用に関する事実関係を把握するとともに、安全性及び利便性をどう評価し、あるいはどう向上するかを探ります。また、ブロックチェーンを用いたビジネスの成長過程で、日本国内および国際的に、法律問題がどのように生じ、どのように手当てすることが好ましいかの検討を試みます。仮想通貨の発行利益、決済手段の多様化など、仮想通貨が社会に浸透する過程で、日本および世界の金融経済に生じる変化について、経済学の視点から分析を試みます。 これまで、ビットコインに代表されるブロックチェーン通貨やイーサリアム上のブロックチェーン・ビジネスは投機の対象となり価値が定まらず、資金洗浄や違法薬物などの取引にも利用されてきました。その結果、ブロックチェーン自体に対する社会の目は厳しいものがあります。しかし、今後、より優れた技術が開発され、それを利用する制度が充実すれば、データという新しい生産要素の活用で生産性を高め、現代の金融制度のもとでの取引費用を大幅に削減し、新しい価値を生み出す可能性が広がっています。本書では、その可能性を、技術、ビジネス、市場システム、規制といったさまざまな観点から検討します。
  • 経営者に問う 現場発IoT・M2M革命 デジタル・カイゼンが会社を救う
    -
    ものづくりの現場にIoTを導入する機運が高まる一方で、日本の製造業の生産性の低さが課題となっている。経営層と現場での運用にはギャップが広がっており、中小企業ほどデジタル化の出遅れが指摘される。 長年、製造現場の改革に取り組んできた著者は、QRコードを使って人の活動や金型、材料の管理を行う独自のクラウドベースのIoT・M2Mシステムを開発。大規模なシステム投資をせず、シンプルなシステムを使うことで、製造現場の業務改善と設計・生産情報、金型情報などの一元管理を加速するコツを伝授する。 著者のシステムを一部活用するアルプスアルパイン、コニカミノルタや中小企業の事例紹介のほか、ドイツ、中国のものづくり動向の視察も交えており、中小企業のIoT導入・成功の参考となりそうな平易な指南書となっている。
  • TECHビジネス最前線
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 デジタルビジネスが本格始動 未来はここにしかない! これからの成長事業は、デジタルテクノロジーから生まれる。 世界を見渡せば、デジタルビジネス(TECHビジネス)は加速し、そこにしか「未来はない」という状況である。 日本企業は慎重に進めている印象だが、ここに来て、AIやIoTを活用し、これまでの常識を覆すサービス提供が増えている。 有力なスタートアップだけでなく、大手企業も負けじと取り組んでいることから、一気にブレイクする予感がある。 2020年を見据えると、ブロックチェーン、情報銀行、インプランタブル機器、AutoMLなどが本命技術として挙げることができる。 課題は人材だが、多くのビジネスパーソンがPythonに挑戦するなど、日本企業の機運も変わってきた。 本書には2020年の本命技術を解説しているほか、100社調査に基づくAI活用動向などを掲載し、デジタル化を進めるビジネスパーソン必読の情報を満載している。 デジタルのポテンシャルを考えれば、ビジネスの大変革はこれから起きる。
  • ものづくり「超」革命
    3.5
    ものづくり企業は避けて通れない! 「プロダクト再発明」に今すぐ着手しよう ソフトウェアやデジタル技術の急速な発展により、仕事や日常生活で使用している製品は今後、劇的に変化し、これまでのような「売って終わり」の製品は徐々に衰退していきます。代わりに台頭してくるのが、AIやさまざまなセンサーを搭載し、インテリジェント化・コネクテッド化された製品です。こうした製品ではハードウェア自体の機能よりもそこに組み込まれたソフトウェアが主役となり、販売後もリモートアップデートによって最新状態が保たれ、長きにわたってユーザー体験を高め続けられます。 ものづくり企業が今後生き残っていくには、現在の製品ラインナップをただちに見直し、こうした製品に「再発明」していくことが必須です。本書は、協調性や反応性、自律性を備えた製品の世界に、企業が「どのように」入っていけばいいのか、数多くの事例(テスラ、サムスン、キャタピラー、ハイアールなど)を通じて現場の声も紹介しながら、実践的かつ具体的に解説します。 また、第14章には、日本のものづくりの状況に即して、原書にはない特別章を追加しました。日本企業は製品の再発明がなぜ苦手なのか、どうすれば苦手を克服できるのかを解説しました。
  • 集中講義デジタル戦略 テクノロジーバトルのフレームワーク
    4.0
    5G、IoT、AI、MaaS、サブスクリプション、プラットフォームなどに関わるビジネスパーソン必読。 デジタル戦略の基本を体系的かつ包括的に学べる「理論的チェックリスト」。 産業トレンドの変化に対応するための戦略的意思決定に際して、 押さえておくべき重要なポイントについて、理論と事例を交えながら解説。
  • いまさら聞けない ITの常識
    3.6
    「弊社もAIで新サービスを立ち上げよう!」 「ブロックチェーンを使えば管理コストがなくなるんだって!?」 「アジャイルでやれば、2週間くらいで開発できるんじゃないの」 ――職場で、取引先で、こんなことは起きていませんか? IT化が進む一方で、ITを活用できる人は多くありません。 いまやITは個人や組織の業務改善ツールではなく、 全く異なる角度からビジネスを行うための基盤になっています。 特にマネジメント層がIT投資について効率的に意思決定できず、 適切なタイミングでシステムが更改されない、無駄なシステム構築が行われる、 新規市場参入の機会を逃す、などの問題が起きています。 ■本書の特長 本書は辞書的なIT系の用語解説書ではなく、 コンピュータ言語やデータベース構築技術などを教える専門書でもありません。 組織や個人にとって有用な技術を理解し活用するために、 知っておきたい知識をまとめました。 基礎用語から最新技術まで、その技術の進化を、順を追って解説しています。 ■こんな方におすすめです # 新規事業立ち上げを企画している方 # 業務改革・業務効率化を検討している方 # 管理者としてシステム開発に関わる方 # 上司に説明を求められる方 ■本書に登場する主なトピック # コンピュータは鍋を見ておくことができない # アルゴリズムは問題解決のための手順 # クラウドのメリットは規模の経済 # AIは仕事を奪わないが…… # モバイルが実現したフィンテック # インターネットは部屋と部屋をつなぐ # ERPは「お手本」 # ハンコは手段か必須作業か # 情報サービスは忌避できない # セキュリティは大事なものを守る活動 # 子どもはプログラミングが好き、は大人の願望
  • AIに勝つ! 強いアタマの作り方・使い方
    4.0
    「人間にしかできない」力を高めよ! KYなAI 対 普通の人間 AI時代、どう働き、学び、生きるか? AI専門家だからこそ伝えられるノウハウ満載! 著者は語る―― 「AIでトリプル・ハッピー! リッチに、便利で快適、人生豊かに。」 仕事の生産性を上げる、単純労働から解放され知的に楽しく仕事をする、衣食住・介護などすべての生活シーンがより便利に――。 AIをよく理解し、使いこなし、社会の豊かさを実現するための考え方を提示する。 ■AI時代に重要になるのは読解力だけではない。人間らしい思考力と感性、コミュニケーション能力を発揮すれば、AIを使って幸福に働いていくことができる! AIをよく知り、知能と感性を鍛えよう! ■「なぜ?」を問える人間は残る! 働き方は「知識労働」から「知能労働」に変わる。重要なのは「知識」よりも「知能」≒「論理的思考力」、そして「コミュニケーションする力」「自分を知ってAIや他者の状態を推論する力」「やり抜く力」だ。人間らしい力をアップして、さらに「AI流の論理力」も磨いてしまおう。 ■新しい仕事は続々と生まれてくる! 人間の仕事はなくならない。人文科学、芸術専攻の諸君は胸を張ろう。発想、経験、感性がこれまで以上に重要になるからだ。 ■第2次AIブーム期から研究開発に関わり、ビジネスにも精通する「AIのインサイダー」が、「科学的に正しい」観点から「AIに負けないための方法論」を伝える。
  • アレクサ vs シリ
    3.8
    人類の夢「しゃべる機械」の実現で かつてないパラダイムシフトが起きる! 機械に言葉をしゃべらせることは、人類にとってコンピューターが存在する以前から、長年の夢だった。インターネットの普及とAI(人工知能)の進化で、その夢がいま現実になろうとしている。 「音声」はあらゆるテクノロジーをコントロールする万能のリモコンになると期待され、アマゾン、アップル、グーグル、マイクロソフトといったITの巨人たちが、音声AIのプラットフォーム戦争を繰り広げている。ユーザーにとっては便利になる一方で、「個人情報の漏洩・悪用」「監視」も懸念される。 また、音声AIを活用した不死の「レプリカ」も、空想やSFの話ではなくなった。本書の最終章で、著者ブラホスは、末期がんの父親のAIレプリカを作成した生々しい記録を報告する。心から愛していた故人のAIレプリカは、残された人の慰めになるのだろうか?
  • 5Gビジネス
    3.4
    単に「速くなる」だけではない! 5Gが変えるビジネスの未来をコンパクトに解説! ◎本書の内容 2020年の東京オリンピック開催にあわせ、 日本でも本格的に次世代通信規格(5G)の商用化が始まる。 これまでより「高速・大容量」となるだけではなく、 「多数同時接続」「低遅延・高信頼性」という新たな特徴が備わることになる。 4Gと比較すると、通信速度は100倍、通信容量は1000倍、同時接続端末数は100倍、遅延は10分の1と、 大きな通信機能・性能の向上が見込まれている。 3Gから4Gに変わったときにスマートフォンが一気に普及して人々の消費行動を変えたように、 5Gへの進化に伴い、ビジネスチャンスが大きく広がることが期待されている。 本書は、5Gの特徴と、どのような変化が起こるのかを、 野村総研のコンサルタントがわかりやすく解説する。 ◎本書で解説する5Gの影響 ・360度VR/ARなどのコンテンツ配信がスムーズに。 エンタメはもちろん、これまでとはちがう広告・購買体験を提供することができる ・高精細カメラと組み合わせることで、建設機械の遠隔操作や、 遠隔診療サービスが現実のものに ・自動運転車への情報提供、製造現場でのIoTセンサーからの情報収集のためには、 同時多接続ができる5Gが欠かせない ・ウェアラブル端末にあらゆる情報が送れるようになり、スマホすら不要になる可能性も ・4K・8Kの監視カメラと組み合わせることで、指紋・眼紋などの生態情報が 比較的遠くからでも取得できてしまう。プライバシー問題はさらに深刻に ・地方都市まで基地局が行き渡るのか。地域間格差が広がる可能性
  • IT負債 基幹系システム「2025年の崖」を飛び越えろ
    3.9
    「2025年問題」を正面からとらえ 未来につながる解決策を示す。 <本書「はじめに」より>  基幹系システムの老朽化は日本で特に深刻だが、問題自体は米国でも指摘されている。米国ではそうした状況を「Technical debt」と呼び、日本語に訳すと「技術的負債」となる。日本はさらに悪い状況にもかかわらず、この問題を「レガシーシステム問題」として長い間放置してきた。この問題を放置していると、国際競争力の観点で重大な、もしかしたら致命的な状況を引き起こすことも十分考えられる。  技術的負債を解決する方法として、米国企業では「マイクロサービス」による基幹系システムの再構築が進んでいる。マイクロサービスを導入すれば、DXに対応できると考えられている。 <出版社より>  著者は長年、野村総合研究所にて大規模システムに携わっており、現在指摘されている「2025年問題」を自分の問題として取り組んでいる。その著者が米国のクラウドベンダーやユーザー企業を見てたどり着いた1つの答えが、「マイクロサービスによる基幹系システムの刷新」だ。単純に刷新するのではなく、業界共通部分はエコシステム化を提唱するなど、意欲的な内容である。  本書では、日本企業の経営層に厳しい指摘もしている。だがそれは、期待の裏返しでもあるように思う。著者の思いが、ぜひ経営層に届いてほしい。今を生き抜くビジネスパーソンが読んでおきたい1冊だ。
  • ビジネスの構築から最新技術までを網羅 AIの教科書
    3.7
    本書は、これから人工知能(AI)を学びたいと考える人に向けたAIの入門書です。エンジニアではない人、すなわち中高生や文系学部の大学生、文系出身のビジネスパーソンや経営者などでも理解できるように、分かりやすくAIの本質や基礎知識を解説しました。AIのビジネスへの活用法からAIの最新技術までをカバーした、「最初に手にすべきAI本」です。 著者は、日本経済新聞社や日経BPのセミナーでAIやIoTの講座を教える人気講師。フジテレビ系列「ホンマでっか!?TV」に評論家として出演もしています。語り口が初心者にも分かりやすいと定評のある著者が、必要最低限のポイントに絞り、できる限り専門用語を使わないように配慮しながら書き上げました。 初心者でも人工知能の本質を短時間で理解できるようにするために、それぞれの状況や理解度に応じて学習できるように3部に分けて構成しています。 第1部(第1章)は「基礎編」です。ここでは、今後、人工知能が中心となる社会で生きていくために必要最低限の知識についてまとめました。 第2部(第2~4章)は「ビジネス編」です。ここでは、ビジネスに人工知能を活用するに当たり、各業界の活用事例や今後どのような使われ方をするのかについて書いています。 第3部は「技術編」です。ここでは、人工知能の仕組みについて解説しています。 本書を読めば、AIに関する一般向けの本にありがちな曖昧すぎてよく分からない、なぜそこにAIを使う必要があるのか理解できないといった疑問を解消できると思います。
  • プラットフォーム経済圏 GAFA vs. 世界
    3.0
    無償のサービスにもかかわらず、巨額の富を生むプラットフォーマー。そのからくりをトップエコノミストが解き明かすとともに、世界で起こっている「対GAFA」の動向も解説する。  伝統的な経済学でGAFAのビジネスモデルを解説されると「なるほどそういうことか」と納得がいく。著者によれば、プラットフォーマーが提供する無償サービスの利用者は、実は見えない対価を払わされているという。  GAFAは強い。だが、盤石とはいえなくなってきている。欧州はGDPRを施行し、中国は独自のモデルを築き上げ、日本は「情報銀行」という独自サービスが離陸しつつある。  トップエコノミストが切れ味鋭く世界の今を読み解いた本書は、ビジネスパーソン必携の1冊だ。
  • RPA ホワイトカラー革命
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 生産性100倍も夢ではない! 1人1台、オフィスロボットの時代 ・世界の最新事情に見る「IPA」への進化 ・ヤマトグループ デジタルイノベーションによる経営改革 ・先進事例11に学ぶ! 障害の乗り越え方と成功の秘訣 ・RPAは第2ステージに突入 自動化拡大のカギはAIツールの利用・応用 <注目のインタビュー> 「企業がとるべき3つの道」入山章栄・早稲田大学ビジネススクール准教授 「RPAはAI導入の土壌になる」山田誠二・国立情報学研究所教授 「完全自動化で世界はどうなるか」波頭亮・経営コンサルタント 定型的な業務を、ソフトウエアのロボットで自動化してくれるのがRPA(Robotic Process Automation)。ホワイトカラーがより創造的な業務にあたれるようになり、生産性が劇的に上がります。 様々な業界で導入が進む、注目のITツールです。 RPAとはそもそも何なのか? どのような機能や特徴があり、導入のメリットはどこにあるのか? RPAが向いている業務、あるいは向いていない業務は? RPAを導入する際の注意点は? 本書は、このような疑問に徹底的に答えます。 また、サービス業、製造業、金融業、自治体、病院、大学など様々なタイプ・規模の組織の成功事例11を取材。成功の秘訣や障害の乗り越え方を明らかにします。 さらに、RPAとAIを組み合わせた結果、業務の自動化はどのように拡大していくのか、RPAの最先端を解説しています。
  • アフターデジタル オフラインのない時代に生き残る
    4.3
    デジタル化する世界の本質を解説!経済産業大臣の世耕弘成氏など、多くのリーダーたちが絶賛! ★★★★★★★★★★★ デジタル化の真の意味とは何か? リアル世界がデジタル世界に包含されることで、世界で何が起こっているのか? デジタルで企業が常に顧客とつながり現実世界の行動を リアルタイムでデータ化できるという明日の世界の常識を鮮やかに描き出した一冊。 日本が進めるべきデジタル化の「道しるべ」を知りたい方に読んでいただきたい。 ―――経済産業大臣 世耕弘成氏 推薦! ★★★★★★★★★★★★  現在、多くの日本企業は「デジタルテクノロジー」に取り組んでいますが、そのアプローチは「オフラインを軸にしてオンラインを活用する」ではないでしょうか。  世界的なトップランナーは、そのようなアプローチを採っていません。  まず、来るべき未来を考えたとき、「すべてがオンラインになる」と捉えています。考えて見れば、モバイル決済などが主流となれば、すべての購買行動はオンライン化され、個人を特定するIDにひも付きます。IoTやカメラをはじめとする様々なセンサーが実世界に置かれると、人のあらゆる行動がオンラインデータ化します。つまり、オフラインはもう存在しなくなるとさえ言えるのです。  そう考えると、「オフラインを軸にオンラインをアドオンするというアプローチは間違っている」とさえ言えるでしょう。筆者らはオフラインがなくなる世界を「アフターデジタル」と呼んでいます。その世界を理解し、その世界で生き残る術を本書で解説しています。  デジタル担当者はもちろんのこと、未来を拓く、すべてのビジネスパーソンに読んでほしい1冊です。
  • ビジュアル AI(人工知能)
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「おっ! こんなこともできるんだ! ! 」 ●ビジネスや生活にどのような影響があるのか ・群衆から容疑者を見つけ出すには? ・ローンやクレジットカード審査の仕組みとは? ・AIが議事録の要約もやってくれる? ・手書き文字をAIはどうやって認識する? ほか ●最新トレンドを図や写真で紹介! 本書は、見開き2ページで右ページは図表という、サクサク読めることで好評を博している日経文庫ビジュアル版の1冊。図表を多く使い、わかりやすく解説しているのが特長です。 画像認識、音声認識の最新情報も紹介! AIがずいぶんと浸透しつつある中、企業内のAI導入の第一歩についても、やさしく解説します。
  • 不動産テック 巨大産業の破壊者たち
    3.3
    市場規模40兆円、100万人超を雇用する国内不動産業界に、ライバルが迫っている。人工知能やブロックチェーン、IoTなどの技術を武器に、旧態依然とした不動産業界に切り込む内外のIT企業の群れだ。 既存勢力と対立や融和を繰り返しながら業界の変革に挑むスタートアップ企業の数は世界で3000社を超え、日本のソフトバンクは10兆円ファンドを通じたVC投資で盟主の地位を狙う。一方、アマゾン、グーグル、フェイスブックといった先行プレーヤーは資金力を武器に自ら都市改造に乗り出し、自動運転も視野に版図の拡大に乗り出した。 フィンテックに次ぐディスラプション(創造的破壊)として、世界規模のバズワードになりつつある「不動産テック」。その未来について、米ニューヨークで最前線に身を置いた気鋭の研究者とジャーナリストが詳説する。 ■本書の話題 孫正義10兆円ファンドの野望/“黒船”ウィーワークはビルオーナーの敵か味方か?/街づくりに乗り出すテックの巨人たち/アマゾン第二本社計画の実像/グーグル渋谷一棟借りの衝撃/AIは仲介業者を駆逐するか?/生き残り模索する民泊ビジネス/IoTで復活するスマートホームの夢/自動運転は都市を変える?/トランプの娘婿が仕掛ける富裕層向けクラウドファンディング/三井不動産・三菱地所のスタートアップ投資/ブロックチェーンによる新都市建設計画、ほか
  • QR決済
    3.7
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「クレジットカードや電子マネーなどと何が違う?」「100億円キャンペーンで話題PayPay、LINE Payなどで、一番お得なのは?」「導入するお店にとって、本当に便利で売上アップにつながる効果がある?」「QR決済が急激に普及した中国では、どこまで街の風景が変わったか?」「日本全国47都道府県を大調査、キャッシュレスの普及率の違いは?」「基本的な決済の仕組みは?、“ニセモノQR”で悪用される恐れは?」――。こうした疑問の答えが、この1冊にすべて詰まっています。  現金志向が強い日本が、「キャッシュレス列島」に生まれ変わる機運が高まっています。諸外国に比べて低いキャッシュレス決済比率を倍増させようと、政府も動き出しました。ここに来て金融機関だけでなく、異業種からも新しいスマートフォンで使える決済サービスが相次ぎ登場。“お得さ”と“便利さ”を競い合っています。なかでも本命と期待されるのが、スマートフォンだけで手軽に使え、店舗側も負担が少なく導入できる「QR決済」を使ったサービスです。  本著は、日経BPの金融専門誌「日経FinTech」や、マーケティングとイノベーション領域のデジタルメディア「日経クロストレンド」が総力を挙げて、QR決済の最新事情を取材。専門記者が、利用者にとってのメリット・デメリットを多面的に分析するのはもちろん、「脱現金」が進む店舗の現場や、乱立する各種サービスの戦略の違い、業界の裏側もたっぷりとご紹介します。
  • 「仕事が速い人」のエクセル関数術 完全版
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 2割の関数で8割の仕事が片づく! 時短の秘訣は関数にあった! 実例で学ぶから必ず役に立つ! ビジネスパーソンのためのパソコン情報誌「日経PC21」が エクセル関数について徹底解説した実用書「仕事が速い人のエクセル関数術」を、 さらにパワーアップさせた改訂版。 「関数の基礎」「関数の応用」「マクロ」などの実践的な解説内容を、 「エクセル2016」に対応してリニューアル。 ※電子版には紙版についているCD-ROMはつきません。予めご了承ください。

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