作品一覧 2023/11/14更新 イエレンのFRB 世界同時緩和の次を読む 試し読み フォロー シン・日本経済入門 試し読み フォロー 「正義」のバブルと日本経済 試し読み フォロー 日本経済入門 試し読み フォロー リブラの野望 破壊者か変革者か 試し読み フォロー 1~5件目 / 5件<<<1・・・・・・・・・>>> 藤井彰夫の作品をすべて見る
ユーザーレビュー 日本経済入門 藤井彰夫 平成30年に焦点を当てた日本経済の流れが分かる。内容は難しいはずだが、すごく整理されておりとても読みやすい。なぜそうなったのかを、そうだからではなく背景含めて書いてくれているのが嬉しい。日本が抱えている課題を把握することで、政治が果たしてきた役割や今後のビジネスチャンスを見据えることが出来ると感じら...続きを読むれた。 Posted by ブクログ 日本経済入門 藤井彰夫 新聞記者として、30年以上内外を取材した筆者が、最も身近な「平成の30年間」を中心としながら日本経済を解説する。 昭和天皇崩御に続き、株価バブル、不動産バブル、その崩壊と金融危機が起きる。政権交代と共に移り行く政策も確認しつつ、東日本大震災、アベノミクスまでの流れを俯瞰する。 続いて今後の動向...続きを読むを追う上でのキーワードが5つの章で詳述される。第4次産業革命、少子高齢化、金融政策の課題とエネルギー問題。中国の台頭と内向きの米国という「グローバル経済」。 注目すべきなのは、終章の「2030年の日本」。遠くない将来を人口動態や技術から確度高く予想する。そこで世界に先立って試練に直面する日本に、ピンチをチャンスに変えて新たな成長モデルを作る想いをこめるとするのである。 Posted by ブクログ シン・日本経済入門 藤井彰夫 日本経済のコロナ禍の過去、現在、未来について。 バブルの崩壊から始まった平成の30年やデジタル革命、金融危機、国際協力の枠組み、エネルギー問題、少子高齢化や福祉、アメリカの凋落や中国の台頭。 コロナによって歴史が一変したようにも見えますが、結局は長い歴史の1頁に過ぎないのかもしれません。著者は最...続きを読む後に安全保障は日米の枠組みを上手く使い、経済は国際協調の枠組みを上手く使ってきた結果が今の日本だと言います。そしてゲームチェンジャーが変わっても、国際協調の枠組みを上手く利用して行くことが大切だと言います。 不気味な大国が隣にあり、最大の盟国が昔ほど頼りにならない今、自分の身は自分で守る覚悟が必要かなと感じました。 Posted by ブクログ リブラの野望 破壊者か変革者か 藤井彰夫 / 西村博之 Facebookが打ち出した電子通貨リブラ構想。2020年にも開始予定との話でしたが、世界中から警戒され、また、Facebookの個人情報管理に対する懸念もあって、今後どうなるか予断を許さない状況です。 本書はリブラ構想の解説、電子通貨の歴史を振り返りつつ、今後の展開を予想します。これだけ警戒される...続きを読むと簡単には開始できないだろうけど、リブラ的なものは必ず出てくるのではないでしょうか。すでにスェーデンの銀行が打ち出したeクローネや、中国が企画するデジタル人民元など。GAFAのようなプラットフォーマーが先行するのか、国家が押さえるのか。ここ数年が将来に向けて非常に重要な時期になると思います。 Posted by ブクログ リブラの野望 破壊者か変革者か 藤井彰夫 / 西村博之 既存の金融システムや金融機関のあり方をガラッと変えるかもしれないリブラ。デジタル人民元のほうが早く実現しそうなので、どのように金融が変わっていくのか今後の中国に注目したい。 ブロックチェーンやデジタル通貨への知識が不十分でよくわからないところがあったため、もっと理解を深めたい。 Posted by ブクログ 藤井彰夫のレビューをもっと見る