作品一覧

  • ものづくり「超」革命
    3.5
    ものづくり企業は避けて通れない! 「プロダクト再発明」に今すぐ着手しよう ソフトウェアやデジタル技術の急速な発展により、仕事や日常生活で使用している製品は今後、劇的に変化し、これまでのような「売って終わり」の製品は徐々に衰退していきます。代わりに台頭してくるのが、AIやさまざまなセンサーを搭載し、インテリジェント化・コネクテッド化された製品です。こうした製品ではハードウェア自体の機能よりもそこに組み込まれたソフトウェアが主役となり、販売後もリモートアップデートによって最新状態が保たれ、長きにわたってユーザー体験を高め続けられます。 ものづくり企業が今後生き残っていくには、現在の製品ラインナップをただちに見直し、こうした製品に「再発明」していくことが必須です。本書は、協調性や反応性、自律性を備えた製品の世界に、企業が「どのように」入っていけばいいのか、数多くの事例(テスラ、サムスン、キャタピラー、ハイアールなど)を通じて現場の声も紹介しながら、実践的かつ具体的に解説します。 また、第14章には、日本のものづくりの状況に即して、原書にはない特別章を追加しました。日本企業は製品の再発明がなぜ苦手なのか、どうすれば苦手を克服できるのかを解説しました。
  • インダストリーX.0 製造業の「デジタル価値」実現戦略
    3.8
    1巻2,200円 (税込)
    製造業が直面するデジタル革命に乗り遅れるな! 今後わずか数年のうちに、私たちは21世紀の最初の20年が「製品の終わり」の時代であったと認識するだろう。モノというハードウェアはソフトウェアの入れ物となり、つながる機能を持ち、ネットを介して「新たな価値」を生み出す。 進化したデジタル技術が切り開く新たな世界では、消費者は単に製品を購入するのではなく、ハードウェアとそれに付随するデジタルサービスによってもたらされる「アウトカム(成果)」を求めるようになる──。 すでに始まったデジタル化がもたらす製造業の破壊的変化に対応できない企業は、この先、確実に衰退していくだろう。IIoT、プラットフォーム、エコシステム、コネクテッド・スマートプロダクト、AI、コボット、XaaS、コグニティブ・コンピューティング、ビッグデータ……。 製造業は生き残りをかけて、これらの新しい仕組みやデジタルテクノロジーを経営に取り入れていかなければならない。しかし、どこからどう手をつけていけばよいのだろうか? 本書は、製造業のデジタル化が「なぜ」起こるかという論点だけでなく、類書では見逃されがちな、個々の企業が「どのように」デジタル化を進めるべきかに重点を置く。豊富な具体事例や事業シミュレーションをもとに、製造業のデジタル化のステップを細かく検討して、さまざなまデジタル技術を最大限に活用する方法を実践的に解説する。 さらに、日本語版向けに、第11章「インダストリーX・0の世界観と日本企業への提言」を収載し、日本企業の実情に合ったデジタル化戦略を解説する。
  • インダストリーX.0 製造業の「デジタル価値」実現戦略

    Posted by ブクログ

    IoTの考え方がわかる一冊。製造業、金融業などもどのように戦略を考え、ビッグデータを活かし、IoT技術を駆使して、これからの革命に乗り切れるか?未来像を考えるのに非常に役立つ1冊。数時間のセミナー受講に相当する内容です。

    0
    2018年01月21日
  • インダストリーX.0 製造業の「デジタル価値」実現戦略

    Posted by ブクログ

    製造業コンサルタントはこれとコンサル本を読んで、その他必要な知識を適宜インプットしながら課題解決のために日々考えればいい気がする。

    0
    2024年03月23日
  • インダストリーX.0 製造業の「デジタル価値」実現戦略

    Posted by ブクログ

    発売から5年後の2022年に読んだ。
    抽象的だが、わかりやすく書かれていた。
    ボリュームのある本なので最後のサマリーに助けられた。

    モノではなくコト売りが今後求められるという点についてはまさにその通りだと思う。

    また、自社の力だけではなくサプライチェーンを活用しながら、ビジネスを拡大していくという点においては強く同意するが、はたして縦割り大好きな日本企業で実行できるかが疑問。

    顧客をよく知ることは本当に重要だと思う。
    顧客との接点を持ちつつ、戦略を練ることができるようなスキルを私も身につけたい。

    以下メモ。
    -----
    ・安価で高精度なセンサーなどから得られる顧客情報により、製品の売り

    0
    2022年09月26日
  • ものづくり「超」革命

    Posted by ブクログ

    これからの製品の特徴
    1.クラウドや他のデバイスに接続される。
    2.データ処理やセンサー搭載など知性を備えている。
    3.人工知能や音声認識を駆使して学習する。
    4.サービスが提供される。

    デジタル化により、ハードウェアの相対的に価値は低下する。

    製造業のデジタル化の6つのポイント
    *コア事業を変革する。
    *体験や成果を重視する。
    *エコシステムを構築、またはエコシステムに参加する。
    *サービスの成果型ビジネスモデルに取り組む。
    *デジタルに対応したワークフォースの構築。
    *段階的な移行を適切に行う。

    価値を生み出すものが、ハードウェアからサービスへシフトしている。
    大量消費は終わり、個別

    0
    2020年11月08日
  • インダストリーX.0 製造業の「デジタル価値」実現戦略

    Posted by ブクログ

    日経BPのどこかのサイトに取り上げられているのを見て、気になった本。
    アクセンチュアの人が産業のモノのインターネット、IIoTについて書いたもの。
    やらなきゃダメ。やるならとことん。
    日本語版だけを意識して書かれた本ではないので、取り上げられている事例が海外企業だったりするので、ピンと来なかったりするところもあったけど、競争相手は世界中なんだから、そんなことも言っていられないか。

    0
    2018年03月30日

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