カブキブ 作品一覧
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5.0歌舞伎大好きな高校生、来栖黒悟(クロ)の夢は、部活で歌舞伎をすること。 けれどそんな部は存在しない。そのため、先生に頼んで歌舞伎部をつくることに! まず外せないのはメンバー集め。 親友の眼鏡男子、トンボとともにリストアップしたのは、 演劇部のスターで誰よりも二枚目な女子(!)、浅葱芳(あさぎ かおる)、 歌舞伎経験があるらしいが、なんとも残念な性格の自称ロッカー(音痴)、阿久津新(あくつ しん)、 日本舞踊の師範の息子だが今ではやめたという丹羽花満(にわ はなみち)。 まずは彼らにトライするものの、けんもほろろな状況。 メンバーだけでもままならないのに、 歌舞伎をするには他にも様々な試練がてんこもりで……? クロの夢の舞台は実現するのか!? ひたむきに走り続ける子犬系高校生と仲間達の、青春歌舞伎物語!! ※本電子書籍は「カブキブ! 1」「カブキブ! 2」「カブキブ! 3」を1冊にまとめた合本版です。
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-いつ、いかなる時、何を殺生しようがお咎めを受けるいわれはござらぬ……。殺生お構いなし斬り捨て勝手の殺生方に、新たな奉行がお目見えした。織部多聞、人呼んで“かぶきの多聞”。徳川の世も三代目にあたり盤石に見えたが、現世を憂える軍学者・由比正雪一党の企みによって、不穏な事件が相次いでいた。多聞もいつしか事件に巻き込まれていく。反骨のかぶき奉行が揮う剛剣……柳生流兜割りが悪を断つ! 傑作長篇時代小説・殺生方控シリーズ、第1弾。 ●えとう乱星(えとう・らんせい) 1949年、熊本県生まれ。慶応大学中退後、同人誌を主催。1989年に「中風越後」で小説CLUB新人賞佳作入選。1990年、『蛍丸伝奇』を発表、作家生活に入る。『奥義・殺人剣』(光文社)、『裏小路しぐれ傘』(学研)、『用心棒・新免小次郎』シリーズなど著書多数。
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-2020年の東京オリンピック、続くインバウンド需要、国内で訪日外国人の方を目にする機会が増えるにつれ、相対的に日本人としてのルーツに注目が集まり始めています。そこで“日本の再発見”をテーマにする月刊誌『Discover Japan』から、日本の伝統芸能に焦点をあてた入門書を提案。 日本の伝統芸能について外国人から尋ねられたとき、あなたは説明ができますか? 改めて聞かれると、答えに窮してしまう人も少なくないのではないでしょうか。本書は“日本人なら知っておきたい”をキーワードに、代表的な伝統芸能である能・狂言・歌舞伎・文楽についての鑑賞のイロハなど基礎知識をご紹介。 本書を読めばきっと“古典エンターテインメント”を観たくなるはず! 伝統芸能は、当時の市井の人々の注目を集め定着した、いわば大衆性を帯びたエンターテイメント。それゆえ本書は実用書としてではなく、ビジュアルを多用することで、見やすく理解しやすい、実際に見に足を運びたくなるような本になりました。 ※【歌舞伎】著作権・使用権などの都合により「いまから400年前、歌舞伎は流行の最先端でした」などの記事のほか、ブックインブックの「歌舞伎浮世絵BOOK」をはじめとする浮世絵・家系図も掲載がございません。 【能】【狂言】【文楽】著作権・使用権などの都合により一部掲載のない頁がございます。 ※デジタル版は、紙の雑誌とは内容が一部異なり、表紙画像や目次に掲載している記事、画像、広告、付録が含まれない場合があります。また、本誌掲載の情報は、原則として奥付に表記している発行時のものです。