鈴木博作品一覧
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 1917年から約1年7か月にわたり日本に滞在した若き周恩来は、日々の出来事を詳細に日記に書き込んでいた。祖国中国のために日本で学ぼうとするも、故郷に残した家族への想いや、思い通りに上達しない日本語の勉強、華々しい東京の街、目まぐるしく変化する国勢などあらゆることが彼を翻弄する。 本書は1999年に小学館文庫より発売された「周恩来 十九歳の東京日記」に、当時の東京風景や補足情報、コラムなどを多数追加した改訂新版。日中国交正常化50周年という節目の年に、約100年前の東京の移り変わりとともに青年周恩来の思想の変化や葛藤をじっくりと感じられる一冊。 監修・矢吹晋 訳・鈴木博 編集協力・李海文 発行所 デコ 日中共同編集
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-【名作絵本のデジタル復刻!】日本が元気だった頃、多くの子どもたちに親しまれてきた厚紙の絵本。美しい絵、文章のリズム、ことばの楽しさ、当時活躍した実力派絵本作家の子どもへの熱い思いが伝わってきます。親から子へ語り継ぎたい名作絵本シリーズ!! 「ははをたずねて」は、19世紀イタリアの作家、エドモンド・デ・アミーチスの名作「クオレ」の中にでてくるお話です。「母をたずねて三千里」というタイトルで覚えている人も多いでしょう。以前、TVアニメになったこともあります。 貧しさゆえに遠い外国(アルゼンチン)に働きに行った母親を求めて旅するマルコ。親切な人もいるけれど意地悪な人もいる厳しい旅路。それでも最後には母に会え、マルコに会えた母は病気を克服して元気になるハッピーエンド。 昔話に比べると長いお話ですが、いったん物語の世界に入り込むと夢中になってしまいます。愛する心とあきらめない心がいかに大切かを教えてくれる名作です。 ※この作品はカラー版です。