長谷川裕雅作品一覧
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-国際相続は、実は身近な問題である 現在、海外投資をされている方や海外で生活されている方、外国籍の方と結婚されている方を除くと、 「国際相続なんて、私にはまったく関係ない」 と思われている方がほとんどだ思います。 でも、本当にそうでしょうか? ◎将来、絶対に海外投資をしないと言えますか? ◎将来、「海外に住もう」という考えはありませんか? ◎将来、伴侶になる人は絶対に日本人だと言い切れますか? 海外の金融機関にお金を預けて資産運用を行えば、言うまでもなく、その資産は「国際相続」の対象になります。 「余生を海外で過ごそう」と考えて移住してしまえば、将来的に相続が発生したときには、やはり「国際相続」の観点で考えなければいけないことが出てきます。 国際結婚は言わずもがな、です。 日本の相続だけでも複雑なことなのに、ほかの国が絡んでくるわけですから、相当面倒なことになりそうなことは容易に想像できるでしょう。 国際相続が複雑な理由は、以下のように、「どの場面が問題になっているのかを明確に意識できない」ところにあります。 ・誰が相続人になるかの、法律適用の場面なのか。 ・相続税をどの国にどれだけ支払うかの、税金の場面なのか。 ・預金をどうやって引き出すかの、手続きの場面なのか。 ・あるいは、これらの複数の場面が絡む場面なのか。 本書は、現在、思いもよらず国際相続に該当してしまった方のための、そして、これから国際相続に該当してしまうかもしれない方のための、道しるべになるガイドブックです。 相続自体は、現実的には、専門家と進めることになりますから、細かい手続きまでフォローしてはいません。したがって、この本を読んだからといってすべての問題が解決することはありませんが、少なくとも、「どの場面において何が問題になるのか」「今、自分が何を準備しておけばよいのか」については、自分の頭で考えられるようになりますし、そうなることを目指しています。 国際相続が実際に発生すると戸惑うばかりです。でも、本書の内容を頭に入れておくことによって、「何が問題になるか」の見当をつけることができれば、最初の一歩は自信を持って歩み出せるはずです。
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5.0※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ★★図とマンガでわかりやすく解説!★★ むずかしい遺産相続の手続きを、マンガと図解でわかりやすく解説しました。相続の基本知識から、手続き、相続税、遺言・生前対策までが、これ1冊で全てわかります! 書き込んで使える『財産リスト表』や、相続開始から申告から納付までがスムーズに行える『書き込み式スケジュール表』も付けました! 自分にとって必要な相続対策がすっきりわかる1冊です。 【目次】 序 章 遺産相続トラブルランキング 第1章 遺産相続の基本 第2章 生前贈与と寄与分 第3章 財産の評価と生前対策 第4章 遺産分割の種類 第5章 遺言の種類と書き方 第6章 遺産相続の手続き 第7章 相続税の手続きと節税対策 <電子書籍について> ※本電子書籍は同じ書名の出版物を紙版とし電子書籍化したものです。 ※本電子書籍は固定型レイアウトタイプの電子書籍です。 ※本文に記載されている内容は、印刷出版当時の情報に基づき作成されたものです。 ※印刷出版を電子書籍化するにあたり、電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。また、印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。 株式会社西東社/seitosha
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-1巻220円 (税込)相続人の不公平感、分けにくい不動産、いきなり背負う借金――。遺産分割を巡るトラブルが増加を続けている。親や子、兄弟姉妹と「仲がいいから」と安心していると、思わぬ落とし穴にはまりこむことになる。もめないための遺産分割対策を考えた。本書は、週刊エコノミスト2014年10月14日号の特集「もめない遺産分割」を電子書籍としてまとめたものです。 主な内容 ・増える遺産分割トラブル ・もめる遺産分割の9パターン ・遺産分割の基礎知識 Q&A ・弁護士は見た!財産隠しの“ウラ手口” ・対策1 遺言書を書こう ・対策2 財産目録を作成 ・対策3 生前贈与を使う ・生前贈与の節税策 ・対策4 生命保険を活用 ・対策5 共有を避ける ・プロが伝授! 実家の「片づけ」のコツ ・「遺品整理」現場ルポ
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3.0「空き家」「重税」「相続争い」の元凶を処分して豊かなセカンドライフを手に入れる秘策! なぜ一戸建ては不利なのか? 「マイホーム時代」は完全に終わった。 低金利でも若い世代はマイホームを購入しない。各種アンケートでも「将来的にマイホームを購入したい」という人が大幅に減少している。こうなると、高齢者にとってはもちろん、その予備軍にとっても、できるだけ早いうちに一戸建て住宅を処分=「家じまい」して、税務面で優遇されるマンションやサ高住への住み替えをした方が、老後に備えた賢明な生き方である。一戸建ては買い主が現れにくい以上、残された猶予はない。 「家じまい」を決断することは、簡単ではない。給与の大部分を投じたマイホームで、子育てをし、家庭を築いてきた。変化を嫌う高齢者には、大変な勇気が必要であろう。しかし、「家じまい」は決して、後ろ向きなものではない。むしろ、幸せなセカンドライフを築くために必要な準備である。「家じまい」は、老後の資金調達の手段である。