オコンネル家の人々シリーズ作品一覧

  • 奇跡の再会
    4.0
    ★どうしてあの人がここにいるの?彼を忘れたくて町を出たというのに。★友人の結婚式に花嫁付添人として出席したキャシーは、雰囲気に流され、花婿付添人のキールと情熱的なキスをした。彼はキャシーが勤めるラスベガスのホテルの支配人で、公爵夫人を母に持つ、オコンネル家の御曹司だ。心惹かれるけれど、住む世界が違うのよ。キャシーは新たな職を得て別の土地へと旅立つ決意をした。ところが、運命は皮肉な結末を用意していた。「君が新しい支配人だって? 信じられない」冗談でしょう? キールがここにいるなんて……。あのキスを忘れたくて、キールも新しい人生を歩もうとしていたのだ。
  • シチリアの恋人
    -
    ★シチリア島の海辺にそびえる城で、スーパーモデルの人生は一変した。★『ブライダル・ドリームズ』創刊号の表紙撮影のため、スーパーモデルのファロン・オコンネルはシチリア島を訪れた。どしゃ降りの空港で、彼女はステファノという男性に声をかけられる。「運命が僕をここによこしたのかな?」ステファノは目的地まで送ろうと言ってくれたものの、ファロンの職業を知って急に冷淡になり、二人は気まずく別れた。だが数日後のある雨の夜、二人は思いがけない再会をする。ステファノの乗るオートバイをよけようとして、ファロンの車が木に激突したのだ。彼が駆け寄ると、ファロンの顔には見るも無惨な傷がついていた。
  • シークを愛した罪 オコンネル家の人々
    -
    古い慣習に縛られた男性優位の国、スリヤム。財務アナリストのミーガンは、その国の近代化プログラムを苦心して作成したが、女だからという理由で、土壇場で担当を外された。スリヤムのシーク、カシム・アル・ラシドの意向だという。ミーガンは激怒し、会議の席で食ってかかった。「宇宙の帝王でいるのは、さぞいい気分でしょうね!」だが、シークは動じることなく、ヘレンを肩に担いで別室に運び、有無を言わせず唇を奪った。服従を強いるキスなのに、あろうことかヘレンは陶酔して……。★勝ち気なヒロインと尊大なシークが互いの意思に反して惹かれ合っていく様を情熱的な筆致で描きます。★
  • 純潔の値段 オコンネル家の人々
    -
    カリブ海に浮かぶ宝石、エメローデ島。世界じゅうからセレブが集まるその島のカジノで、サヴァナは伝説のギャンブラー、ショーン・オコンネルと対峙した。今夜、ポーカーでどうしても彼に勝たなければならない。勝てば、妹と二人で新たな生活を始められる。負ければ、サヴァナの純潔は彼に奪われる……。いいえ、負けたときのことなど考えないほうがいい。さあ、いくわよ、ショーン・オコンネル!サヴァナは震える息をのみ、危険なゲームに臨んだ。★サヴァナの純潔を賭けた熱い闘いの行方は?スリリングな展開に目が離せません。★
  • 情熱の夜の行方 オコンネル家の人々
    -
    ハンバーガー・ショップで身を粉にして働くマリッサは、ほんの少し前まで、法科大学院に通う優等生だった。すべてが変わってしまったのは、あの運命の一夜――情熱に任せて、出会ったばかりの弁護士カリンに身を捧げてからだ。身ごもったマリッサは彼との連絡を絶ち、ひとりで子どもを産む決意をした。だがある日突然、彼女の勤める店にカリンが現れる。「ひどい姿だな。この前会ったときは光り輝いていたのに」彼は軽蔑の表情を隠そうともせずに言い放つと、嫌がるマリッサを助手席に押し込み、車を走らせた……。

    試し読み

    フォロー
  • プロポーズを待つ夜 オコンネル家の人々
    -
    「重大な話がある。中に入れてくれ!」突然の訪問者の正体を知り、ブリアナは言葉を失った。パーティで出会って以来、強烈な魅力を恐れて避けてきたジャンニ・フィレッリが立っていたのだ。共通の友人であるマッシーニ夫妻が、幼い娘を遺して事故死したという悲報を携えて。あまりの悲しみに混乱したブリアナは、衝動的にジャンニと愛を交わしてしまう。現実とも思えぬひとときのあと、彼が驚くべき事実を伝えた。夫妻が娘の後見人としてブリアナとジャンニを指名していたのだ。★オコンネルきょうだいで唯一独身のブリアナは、どのような愛を見つけるのでしょうか。★

最近チェックした本