興津要 - 文化・民俗作品一覧

  • 江戸食べもの誌
    3.5
    川柳、滑稽・艶笑文学、落語にあらわれた江戸人が愛してやまなかった代表的な食べものに関するうんちく話。四季折々の味覚にこめた江戸人の思いを今に伝える。
  • 大江戸商売ばなし
    4.0
    「玉や玉屋」とさぼん玉売り、石見銀山鼠取り。季節の雛売り、朝顔売り。鍋釜直す鋳掛屋など。棒振り商いから大店、大道芸に至るまで、江戸の町はあらゆる商売で賑わっていた。江戸っ子たちの売買は軽快な掛け合いで、時に人情が溢れでる。気の利いた川柳や流行の小咄が当時の活気を今に伝える、読めば江戸の日常が脳裏に蘇る楽しい一冊。

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  • 大江戸長屋ばなし
    -
    江戸庶民のほとんどが住んでいた長屋。大家は親も同然といわれ、入居希望者の人柄の見極めに始まり、夫婦喧嘩の仲裁冠婚葬祭の仕切りまで、店子たちの世話を焼いていた。一方、店子は年に一度の井戸浚いや、煤払いなど、季節の行事の取り決めを守りつつ貧しくも長閑に暮らしていた。そんな江戸っ子の日常を小咄、落語に絡めて活写する一冊。

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