新堂冬樹作品一覧
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5.0死んだほうがいい人って、こんなにいるんだよ。 15年を経て漆黒の闇から這い出る赤い悪魔……。 高校1年生の少女の行く先々で起こる不審死と殺人事件!! 新堂冬樹の真骨頂! 長編ハード・サスペンス 15歳の女子高生・本庄沙耶の父は自己中心で小狡く、母はまるで父の奴隷だ。その両親が突然家に侵入してきた男に刃物で惨殺された。さらに、一人になった沙耶が身を寄せた親戚――10年前に幼い弟を不注意で溺死させた祖父母、沙耶をレイプしようとした従兄、それを見て見ぬふりする叔父も次々と死亡する。ネット上では沙耶を励ますスレッドも立つが次第に「疫病神」「死神」と揶揄する声も囁かれる。不可解な死の連鎖の中心に身を置く沙耶。果たして彼女は〈悲劇の天使〉か〈美しき死神〉か? それとも……。わたしは、この体に流れる血を赦さない。
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3.3
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3.0
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-「成功したければ、いい女をつくればいい――」 作家であり、女優・アイドルを育ててきた芸能事務所社長が教える女の取扱法とは デキる男は女の扱いがうまい! 芸能事務所社長として女優・アイドルを実際に育てた中で培ってきた「女性の上手な取り扱い方」、 考え方から心構え、テクニックなどを、 様々なシチュエーションで「男性が女性をうまく取り扱う方法」、 そして「いい女をつくるコツ」を一挙大公開! 女性とうまくやっていきたい男性、必読の書! 「タイプ別・女の取扱マニュアル15」付き ■目次 「いい女」と出会える男、出会えない男 ●第1章 女の「真実」を知る ・男と女は違う ・男の役割、女の役割 ・女性はみんなお姫様願望を持っている ・女性は感情の生き物である ・女性が求める男性像 ・「安心感」は女性の栄養剤 ・無償の愛とは ・「新堂さんのために頑張る」 ・女は男の鏡 【コラム】タイプ別・女の取扱マニュアル15 VOL1 ●第2章 女性ウケを高めるテクニック10 ・女性に受け入れられる男になる ・逃げないで向かい合う ・清潔感は徹底的に ・キレない ・屁理屈を言わない ・ため息をつかない ・上から目線にならない ・悲劇のヒーローにならない ・責任転嫁・開き直りをしない ・ごまかさない ・下品なことはしない 【コラム】タイプ別・女の取扱マニュアル15 VOL2 ●第3章 女性から信頼されるテクニック10 ・女性に信頼される男になる ・呼び方には気をつける ・見え透いたウソはつかない ・交換条件を設定しない ・女性の第六感を侮らない ・不満を読み取る ・ワガママは受け止める ・肩書を振りかざさない ・素敵な世界へ連れ出す ・叱る時は「相手のために」 ・女性の話を聞く 【コラム】タイプ別・女の取扱マニュアル15 VOL3 ●第4章 女性を味方にするテクニック10 ■著者 新堂冬樹 コンサルタント業務を営む傍ら、執筆活動を開始。 98年『血塗られた神話』で作家デビュー(第七回メフィスト賞を受賞)。 『カリスマ』『無間地獄』など衝撃的な描写を含む小説を次々にヒットさせ、熱狂的な支持を受ける。 2003年にはそれまでの作風と対極をなす純愛小説『忘れ雪』を刊行し、 大ベストセラーを記録。その後も人間の本性をベースに、黒新堂と呼ばれる ノワール作品および白新堂と呼ばれる感動的な文芸作品を描きわけ、 世界にも類をみない独自の世界観を切り開き続けている。 また、07年に芸能プロダクション「新堂プロ」を設立。 事務所社長として多くの女優、歌手、タレントの育成、プロデュースを行っている。
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-金融コンサルタントからエステ経営、突然作家となり映画監督、芸能プロの社長となった。あの新堂冬樹が自らの成功法則を初めて明かした。実は、すべての世界でうまくいく、そんなやり方があるのだ。あの破天荒な作家で芸能プロの社長の新堂氏が初めて語った他人に知られたくない成功法則。これ一冊で他の成功本はいらない。
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3.4
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-新堂冬樹が人間の狂気を描く『カリスマ』上中下巻が電子版限定で、合本になって登場! ※本書は、『カリスマ(上)』『カリスマ(中)』『カリスマ(下)』を1冊にまとめた電子書籍限定の合本版です。 ■『カリスマ(上)』 妻の病を治したい、子供を一流中学に入学させたい……。人の弱みにつけこむ勧誘方法で、「神の郷」は設立から十年、二千人の教徒を有する宗教法人に成長した。教祖の神郷宝仙は、金銭欲や性欲などあらゆる欲望の滅失を説く一方、自身は三百五十億の金を教徒から毟り取り、六百人の女性教徒と関係を持つ。金や情欲に溺れる神郷の過去に何があったのか? ■『カリスマ(中)』 六欲滅失を誓うマントラ唱和、過去の罪を詰られる懺悔の行、全裸で赤子や動物になりきる自我滅失の行……。一日二十時間の修行を強いる神の郷の洗脳セミナー。参加者の一人、城山麗子は自殺した神郷の母親に似すぎていた。麗子を自分のものにすべく神郷は、心身困憊、意識が朦朧とする中で帰依心を抱き始めた彼女を出家させるよう幹部教徒に命じた。 ■『カリスマ(下)』 乱れる髪、墨を塗ったような隈、黄色く澱んだ白目。セミナーで変貌した麗子は息子にマントラ唱和を強要し、夫の信康に神の郷への金を無心した。信康は脱会カウンセラーに助けを求めて麗子の洗脳を何とか解くも、二人は神郷に拉致される……。信康はかつての家庭を取り戻せるのか。新興宗教の内幕を凄まじく抉った暗黒エンターテインメント!