株式会社アトリエ・ヒロ作品一覧

  • MESSAGE
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    神の一枚を生涯追求し続けた日本画家 加藤弘光の代表作を載せた初めての作品集 この画集は、常に新しい日本画を世界に発信し続け、独自の道を走りきった日本画家 加藤弘光からのメッセージです。それはまさに、未来に答えを求める姿勢でした。美しいもの、命あるものへの畏敬の念を込めた作品は、海外でも高い評価を博しています。息を呑むような鮮烈な作品世界を、唯一無二の感動を体感ください。 【目次】 【著者】 加藤弘光 1957年宮城県生まれ 1982年多摩美術大学日本画専攻卒業 1984年同大学院修了 2019年春アトリエにて急逝 国内外で多数の個展を開催。日本画の画材とルネッサンスの技法の融合など、他に類を見ない表現と精神性で高い評価を受けた。作家逝去後もアトリエ・ヒロがその遺志を継ぎ、活動を続けている。
  • 千里の彼方
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    風が吹き、桜の花びらがひらひらと舞う、夢幻のように切ない光景、そんな千里の彼方にある、咲良の国の物語 隣国小笹の侵略を受け、咲良の若き国主、貴継は馬を駆った。軍勢を引き連れ、進んだ先にあるのは人喰いの妖が住むという三本峠。怯える家臣を叱咤し、救援を待つ味方の城まで急ぐ貴継だったが、無謀にも軍勢を連れずに峠に乗り込んだ。そんな彼の元に『一昨日は百人、今日は二人』軽やかな声が響き、一人の少女が姿を現す。明らかに人とは異なる気配を持つ彼女こそ、三本峠に住む妖だった。妖の圧倒的な力の前に、死を覚悟した貴継だが、気まぐれからか、妖は取り引きを持ちかける。それは、彼の右目と引き換えに、この峠の通行を許すというものだった。人と、人喰いの妖。陰謀と欲望が渦巻き、平和な咲良の国に暗雲が立ちこめる。 【目次】 第一章 春告鳥 第二章 梅雨冷え 第三章 夕紅葉 第四章 凍て空を仰ぐ 第五章 雪の果て 終章 千里の彼方 【著者】 泉水小夜

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