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  • 地中海文学への招待 16の都市をめぐる物語
    11/6入荷

    地中海文学への招待 16の都市をめぐる物語

    地中海文学とはいったい何か? エッセイの形式で綴る入門書! ヨーロッパ、アフリカ、アジアに囲まれる地中海は、文明の交差点として多彩な文化を育んできた一方、絶えず揺らぎや緊張を内包してきた。11名の気鋭の文学研究者が地中海地域の都市とその街を描いた文学作品を紹介していく日本初の地中海文学入門。 執筆者:鵜戸聡(アラブ・ベルベル文学)、奥彩子(ユーゴスラヴィア文学)、小久保真理江(イタリア文学)、小林薫(古代ギリシャ文学)、小林久子(アルバニア文学)、三枝大修(フランス文学)、富田広樹(スペイン文学)、中村菜穂(ペルシア文学)、古川哲(ロシア文学)、細田和江(パレスチナ・イスラエル文学)、宮下遼(トルコ文学) 取り上げられる都市:アルジェ(アルジェリア)、アレクサンドリア(エジプト)、イスタンブール(トルコ)、エグ=モルト(フランス)、ガザ(パレスチナ)、グラース(フランス)、ジブラルタル(イギリス海外領土)、ジロカストラ(アルバニア)、セート(フランス)、タンジェ(モロッコ)、テーバイ(ギリシャ)、ドゥブロヴニク(クロアチア)、ハイファ(イスラエル)、バルセロナ(スペイン)、プーラ(クロアチア)、ローマ(イタリア) 【目次】 はじめに(奥彩子) 地中海文学とは何か? (鵜戸聡) Ⅰ 地中海都市に導かれて アルジェ(鵜戸聡) アレクサンドリア(中村菜穂) イスタンブール(宮下遼) エグ=モルト(三枝大修) ガザ(細田和江) グラース(古川哲) ジブラルタル(富田広樹) ジロカストラ(小林久子) セート(三枝大修) タンジェ(鵜戸聡) テーバイ(小林薫) ドゥブロヴニク(奥彩子) ハイファ(細田和江) バルセロナ(富田広樹) プーラ(奥彩子) ローマ(小久保真理江) Ⅱ 地中海文学と私 フランス語圏のアラブでベルベルな文学(鵜戸聡) 文学が描きだす、いまはない国(奥彩子) イタリアとその海の向こう(小久保真理江) 古代ギリシアに生きた人々の営みとしての文学(小林薫) 小さな国の「大きな文学」研究(小林久子) あてどなく仏文(三枝大修) 遥かなるペルシア(中村菜穂) たゆたうように本を読む(富田広樹) ロシアの輪郭=周縁を丁寧になぞる(古川哲) イスラエルとパレスチナの「間」の文化の研究(細田和江) 古今のトルコを文学作品に探す(宮下遼) 地中海文学を知るためのブックガイド おわりに(細田和江) 執筆者紹介 【著者】 鵜戸聡 1981年、南九州に生まれる。東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。博士(学術)。現在、明治大学教授。専攻、フランス語圏アラブ゠ベルベル文学。主な著書に、『世界の文学、文学の世界』(共編著、松籟社、2020年)、『クリティカル・ワード 文学理論』(共編著、フィルムアート社、2020年)、主な訳書に、カメル・ダーウド『もうひとつの『異邦人』』(水声社、2019年)、アブデッラー・ターイア『ベッドがあれば』(水声社、2025年)などがある。 奥彩子 京都生まれ。共立女子大学文芸学部教授。専門はユーゴスラヴィア文学。著書『境界の作家 ダニロ・キシュ』(松籟社、2010年)、共編著『東欧の想像力』(松籟社、2016年)、『世界文学アンソロジー』(三省堂、2019年)、『世界の文学、文学の世界』(松籟社、2020年)など。訳書にダニロ・キシュ『ボリス・ダヴィドヴィチのための墓』(松籟社、2025 年)など。 細田和江 東京生まれ。東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所フェロー。専門はイスラエル・パレスチナの文学と文化。編著に『mare nostrum 地中海詞華集』(非売品、2024年)、翻訳にサイイド・カシューア「ヘルツル真夜中に消える」(秋草俊一郎他編『世界文学アンソロジー』、2019年、三省堂所収)、論文に「イスラエルの文芸誌『ケシェット』と「地中海」・「中東」への眼差し」(岩波書店『思想』2023年3月号)など。

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