齋藤慎太郎作品一覧

  • 糸谷&斎藤の現代将棋解体新書
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 関西のトップランナー二人の才能が激突! 糸谷先生と意見交換するところでは、私自身楽しく参加させていただきました。「先手の責務」などのフレーズからは糸谷先生の将棋観が見えてきて楽しめる内容になっていると思います。(斎藤) 本書は、糸谷哲郎前竜王と昨年度勝率1位賞、新人賞を獲得した関西きっての若手精鋭斎藤慎太郎六段が現代将棋の27のテーマ局面について語るものです。 斎藤六段の深すぎる研究、糸谷八段の独特の視点に感嘆し、読むだけでプロの読みと大局観が学べます。「相矢倉 ▲4六銀―△4五歩型」から始まり、「横歩取り △7二銀早上がり」「角換わり腰掛け銀 端歩問題」。振り飛車では「角交換型振り飛車」「ゴキゲン中飛車対超速 銀対抗」「糸谷流右玉」など。バリエーションに富んだ、美味しいとこどりの一冊です。
  • 関西若手棋士が創る現代将棋
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 現代将棋をリードする関西若手棋士の素顔 本書は菅井竜也王位、糸谷哲郎八段、稲葉陽八段、豊島将之八段、斎藤慎太郎七段、船江恒平六段といった、現代将棋をリードする関西若手棋士の素顔を描く将棋世界の人気連載「関西本部棋士室24時」に大幅に追加エピソードを加えて書籍化したものです。 また、巻頭には上記豪華メンバーによる座談会を収録しています。 彼らの将棋に対する熱い想いだけでなく、人間性も垣間見える内容で、現代将棋の最先端を走る若者の「今」が生き生きと描かれています。 本書であなたも関西本部棋士室の中身をのぞいてみてください。
  • 規格外の新戦法 矢倉左美濃急戦 最新編
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 矢倉の歴史を変えた超攻撃戦法! 本書は矢倉に対して後手が左美濃から急戦を仕掛けていく画期的な戦法を斎藤慎太郎七段が紹介した「矢倉左美濃急戦基本編」の続編です。 基本編では左美濃急戦の狙い筋や成功例が中心でしたが、本書ではそれに対する先手工夫をまず解説します。早囲い、横歩取り、一直線棒銀など、それぞれ先手の有力手段といえます。 そして第2章は後手の工夫が展開されます。△7四歩早突き、△8五歩保留などで先手の対策を迎え撃ちます。 さらに第3章では5手目▲7七銀、第4章では対雁木、先手左美濃急戦といった形を解説、まさにこの1冊に矢倉左美濃急戦をめぐる最新の攻防が凝縮されているといって過言ではありません。 基本編同様、本書でも斎藤七段の妥協なき解説は健在。自らの研究を余すところなく披露しており、その深さと正確さは驚嘆の一言につきます。 本書の内容をマスターして、矢倉左美濃急戦を完全に自分のものにしてください。
  • 棋士コラムコレクション 2013-2015
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 現在ブームとなっている将棋。将棋の世界に興味を持ち、楽しみたいものの、ゲーム自体が難しく二の足を踏んでいる方も多いのではないでしょうか。 確かに、将棋はゲーム性が深く、内容そのものを楽しむのは大変です。しかし将棋を楽しむのに、必ずしも将棋の有段者になる必要はありません。 「盤上の物語の価値は不変」という藤井聡太二冠の言葉がありますが、盤上の指し手ではなく、「物語」にこそ価値があるのです。 そして、将棋の物語を知るのに最も容易で、かつ楽しみながら学べるのが棋士のコラムを読むことです。 取りも直さず棋士本人が書いた貴重な文章であり、将棋以外のことが書かれているもの、それが棋士コラムです。 書かれているのは棋士の日常や趣味、仲のいい棋士の紹介、将棋への思いなどで、これこそまさに物語。コラムを読んでからその棋士の将棋を観戦すれば、それまで無味乾燥だった一手一手の指し手が全く違う背景をもって見えてくるはずです。 本書には、2013年から2015年までの2年間に出した将棋書籍54冊に掲載された178個のコラムを収録しました。棋士本人が書いた178の物語が閲覧できます。さらに本書オリジナルの書き下ろしコラムを5つ収録しています。 いま、まさにトップで活躍している豊島将之竜王や糸谷哲郎八段、菅井竜也八段、斎藤慎太郎八段の将棋を観戦する前に、今こそ読んでいただきたい内容です。また、将棋界のニュースター藤井聡太二冠の三段時代について語った師匠の杉本昌隆八段の貴重なコラムも収録しています。今輝いている棋士たちの過去の姿や想いが垣間見れる内容です。 棋士コラムの世界を堪能したい方、盤上の
  • 最強最速の将棋
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 これぞ最強最速。俊英の最先端研究に刮目せよ!7連勝で昇級争いの首位に立ってからは昇級の2文字が脳裏をよぎり、気持ちを落ち着けるのが難しかった。初黒星を喫して、「これが順位戦の厳しさなのか」と感じたものである。(まえがきより) SUPER自戦記シリーズ第四弾は、最注目の関西俊英、「屋敷伸之四段(当時)以来の10代でのC級2組一期抜け」という快挙を果たした斎藤慎太郎五段の研究と実戦を詰め込んだ一冊です。 日々定跡の更新が途絶えない現代将棋。このSUPER自戦記シリーズでは、定跡書では分からない「現在更新中」の手順を対局者本人の解説とともに堪能することができます。本書では、第71期C級2組順位戦から相居飛車、居飛車VS振り飛車の対抗形の将棋を幅広く収録いたしました。序盤では関西若手の最先端の定跡研究を披露。また終盤では、読み筋や局後発見された変化を徹底解説。正着に至るプロセスを学ぶことができます。将棋界の新星が贈る「勝てる最先端の将棋」、ぜひ手に取ってお読みください。 ■CONTENTS 【第1局】中村亮介五段戦―両者1分将棋の熱戦/【第2局】佐藤和俊五段戦―20時32分からの指し直し局/【第3局】菅井竜也五段戦―5連勝同士の直接対決/【第4局】牧野光則四段戦―2番手で迎えた7回戦/【第5局】石川陽生七段戦―7勝1敗の4番手/【第6局】中座真七段戦―昇級より目の前の一局を意識 ■著者 斎藤慎太郎(サイトウシンタロウ) 1993年4月21日生まれ、奈良県奈良市出身。2004年9月6級で畠山鎮七段門。2012年4月四段。2013年3月五段。関西若手精鋭を代表する本格派居飛車党。また、詰将棋愛好家としての一面もあり、奨励会員時代から参加している詰将棋解答選手権では第8回(2011年)、第9回大会で連続優勝という実績を残している。※著者略歴は書籍刊行時のものを表示しています。
  • 斎藤慎太郎の角換わり腰掛け銀研究
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 現在プロアマ問わず大流行が続いている角換わり。 本書は角換わりの花形といえる「角換わり腰掛け銀」に特化して、プロ間でも随一の研究家と知られる斎藤慎太郎七段が、その研究を余すところなく披露したものです。 その分量は驚きの384ページ。 ▲4八金・2九飛型が現れてから、爆発的にその可能性が広がった角換わり腰掛け銀。それによって生み出された頻出局面を12のテーマに分け、そこからの指し手を徹底的に解説しています。 角換わり腰掛け銀は、これを読めば勝ちです。
  • 斎藤慎太郎の将棋観
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 きれいに指して美しく勝つ。本筋の将棋を堪能しよう きれいに攻めて美しくまとめる。 倒れない粘りで逆転する。 斎藤慎太郎八段の指し回しは居飛車の手本と評されます。 本書は、斎藤八段の実戦を題材にして、将棋の考え方を伝える戦術書です。 序盤の駒組みの工夫、中盤の攻防、終盤の寄せ。相居飛車・対振り飛車それぞれの戦型をテーマに、一局を通しての勝ち方を解説しています。 一瞬の切れ味と強靭な受けを併せ持つのが斎藤流。 本筋を歩む将棋を堪能しましょう! 第1章 相居飛車 矢倉 角換わり 相掛かり 横歩取り 第2章 対振り飛車 三間飛車 四間飛車 中飛車 斎藤慎太郎(さいとう・しんたろう) 1993年4月21日生まれ。奈良県奈良市出身 2004年9月、6級で畠山鎮八段門下 2012年4月1日、四段 2020年2月13日、八段 将棋界でもトップを争うほど研究熱心な居飛車党で、終盤力にも定評がある。 また、詰将棋愛好家でもあり、奨励会員時代から詰将棋解答選手権に参加し、第6回(2009年)で3位・第7回で5位・第8回~第9回で連続優勝と、その手腕を発揮している。 詰将棋作家としても活躍しており、月刊『詰将棋パラダイス』誌で複数回の入選、半期賞の受賞も果たしている。 2015年度、2016年度の2年連続で勝率1位賞受賞。 2017年、第88期棋聖戦でタイトル初挑戦。 2018年、第66期王座戦で初タイトル王座を獲得。 2020年、第78期順位戦でA級昇級。 著書に『最強最速の将棋』、『糸谷&斎藤の現代将棋解体新書』、『常識破りの新戦法 矢倉左美濃急戦 基本編』、『規格外の新戦法 矢倉左美濃急戦 最新編』、『斎藤慎太郎の角換わり腰掛け銀研究』(いずれもマイナビ出版)がある。 ※この商品は固定レイアウト型の電子書籍です。 ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※お使いの端末で無料サンプルをお試しいただいた上でのご購入をお願いいたします。
  • 詳解 詰将棋解答選手権 初級・一般戦 2009~2019
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    1巻1,623円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 みなさんは詰将棋解答選手権初級・一般戦をご存知でしょうか。 本大会は例年4月に開催されている、詰将棋の解答の正確さと速さを競う大会です。 昨年は、「札幌・おいらせ・青森・盛岡・天童・沼田・熊谷・松戸・船橋習志野・さいたま・東京・甲府・佐久・新潟長岡・石川・静岡・高山・瀬戸・名古屋栄・名古屋昭和・大阪・倉敷・広島・丸亀・福岡春日・大分・長崎」全国27箇所で開催され、計1313人が参加しました。 今最も勢いのある将棋系イベントと言えるでしょう。 また本大会の別部門であるチャンピオン戦には、斎藤慎太郎七段や宮田敦史七段をはじめとする多くのプロ棋士が参加しています。 藤井聡太七段も小学2年生の時から毎年参加しており、昨年は5年連続優勝を果たしたことで話題となりました。 本書は初級・一般戦の過去11年分の問題を、大会の創始者である若島正さんがやさしく分かりやすく解説したものです。 若島さんは詰将棋の2大賞である塚田賞7回・看寿賞9回を受賞している一流詰将棋作家でありながら、英文学者・翻訳家・チェスプロブレム作家の肩書を持つ天才。 本大会で出題される問題は一流の詰将棋作家達が創り上げた作品です。 初級戦は1手詰~5手詰が6問。一般戦は5手詰~15手詰が6問出題されます。 詰将棋解答選手権初級一般戦へ参加を考えている方や優勝を目指している方、詰将棋が好きな方は必携の一冊です。
  • 将棋記者が迫る 棋士の勝負哲学
    3.6
    藤井聡太、渡辺明、豊島将之、羽生善治…… トップ棋士21名の知られざる真の姿を徹底取材! ! 史上最年少で四冠となった藤井聡太をはじめとする棋士たちは、なぜ命を削りながらもなお戦い続けるのか――。 「幻冬舎plus」の人気連載『朝日新聞記者の将棋の日々』に大幅加筆をし、書き下ろしを加えてついに書籍化。 藤井聡太の登場から激動の5年間、数多くの戦いを最も間近で見てきた将棋記者・村瀬信也が、棋士たちの胸に秘める闘志や信念に迫ったノンフィクション。 【目次】 第1章 天才棋士の異次元の強さ 藤井聡太 第2章 最強棋士だけに見える前人未到の世界 渡辺明/羽生善治 第3章 時代を築いたトップ棋士の新たな戦い 佐藤康光/森内俊之/谷川浩司 第4章 勝負師たちの苦悩と矜持 木村一基/藤井猛/先崎学/深浦康市/久保利明/山崎隆之 第5章 若き将棋指しの不屈の闘志 豊島将之/永瀬拓矢/佐藤天彦/広瀬章人/斎藤慎太郎/佐々木勇気/里見香奈 第6章 語り継がれるレジェンドの勝負哲学 米長邦雄/加藤一二三
  • 常識破りの新戦法 矢倉左美濃急戦 基本編
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 これが新型矢倉の全貌だ! (1)△5四歩としないで△6四歩型へ (2)玉の囲いは△3二銀~△4二玉~△3一玉の3手で済ます (3)▲2五歩に対して△3三角と受けずに飛車先の歩交換を許す これまで長きにわたって歴代のプロ棋士たちが積み上げてきた矢倉の定跡、常識を破壊し、矢倉の勢力図を一変してしまったのが「矢倉左美濃急戦」です。 その優秀性は早くから認められ、若手棋士を中心に研究が進み、プロ公式戦でも非常に高い勝率をあげました。 先手が漫然と駒組みをすると後手の攻撃陣が爆発し、はっきり後手優勢になることがわかっています。現在ではその展開を防ぐために先手がさまざまな工夫を凝らしている状況です。 そのような状況の中で常にこの戦型の最先端をリードしてきた棋士が本書の著者、斎藤慎太郎七段。この戦法を武器に各棋戦で活躍、2017年3月には順位戦でB級1組昇級を果たしました。 本書は「矢倉左美濃急戦」について書かれた現時点で唯一の戦術書であり、今後もバイブルとして残っていくことは間違いありません。それほど完成度の高い内容です。 駒組みは単純明快なれど、その破壊力は抜群。 驚異の新戦法の威力を体感してください。
  • 天才 藤井聡太
    4.7
    「ひふみん」こと加藤一二三九段とのデビュー戦から、新記録となる破竹の29連勝。 棋界のトップ、佐藤天彦名人、羽生善治竜王を連破して 全棋士参加の「朝日杯将棋オープン戦」で優勝。 わずか1年余りで四段から七段へ異例の三段階昇段……。 史上最年少でプロ棋士となった藤井聡太の活躍は、私たちの想像のはるか上を行く。 幼い日から彼を育んだ師匠・杉本昌隆、迎え撃つ王者・羽生善治、渡辺明、 斎藤慎太郎、永瀬拓矢、三枚堂達也をはじめとする 精鋭揃いのライバルたちの証言が明らかにする天才の素顔。 文庫化にあたり、原稿用紙100枚、60ページの書き下ろし新章を収録! 【目次】 第一章 師匠・杉本昌隆との九年間 文●中村徹 完全保存版 不滅の二九連勝を辿る 文●松本博文 第二章 【連続インタビュー】若手棋士たちの矜持 文●松本博文 第三章 迎え撃つ王者 羽生善治「すごい人が現れた」 渡辺明「底の見えないものに一般論は通じない」
  • 必勝 三間飛車破り
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 居飛穴+エルモ囲いで三間飛車を粉砕! 「三間飛車には5筋を突かずに居飛車穴熊」。 数年前まではこの呪文さえ知っていれば三間飛車に勝つことができました。少なくとも作戦負けになることはなかったと思います。 しかし、時代は変わりました。トマホークが登場したからです。 この画期的な作戦によって、5筋を突かない居飛車穴熊は壊滅に追い込まれました。 そうなると今度は居飛車側が考える番です。 5筋を突く居飛車穴熊で戦うことになったため、これまで封印されていた三間飛車の様々な戦法が復活し、現在三間飛車はプロ間でも振り飛車の主力戦法になりつつあります。 そして、日々三間飛車への対策に悩まされている方も多いのではないのでしょうか? そこで福音となるのが本書です。 勢いに乗る三間飛車の各戦法、その全てに対して居飛車が有利になるような指し方を提示しています。 石田流、コーヤン流、相穴熊、下町流…。 居飛車穴熊でこれらをすべて粉砕した後、さらに追い打ちをかけるように現在流行の兆しを見せるelmo囲い急戦も紹介しています。 持久戦なら居飛車穴熊、急戦ならエルモ囲い。 どっちを選ぶかはあなた次第です。 本書を読めば相手が三間飛車にしてきた時点で「もらった」と思えることでしょう。 ◎コンテンツ 第1章 居飛車穴熊VS三間飛車石田流 第2章 居飛車穴熊VSコーヤン流三間飛車 第3章 居飛車穴熊VS△5四歩型三間飛車 第4章 居飛車穴熊VS▲5六銀型三間飛車 第5章 エルモ囲い急戦 第6章 実戦編 ◎著者 畠山鎮(はたけやま・まもる) 1969年6月3日生まれ。神奈川県出身 1984年 6級で森安正幸七段門 1989年10月1日 四段 1993年12月24日 五段 1999年4月27日 六段 2006年4月1日 七段  兄の畠山成幸とともに、将棋界唯一の双子棋士。1989年10月1日に二人同時にプロ入り(四段昇段)し、大きな話題となった。  第4期(1991年度)竜王戦ランキング戦5組優勝。第14期(2001年度)竜王戦ランキング戦2組で2位となり1組昇級。  関西奨励会幹事を長年(2001 ~ 2012年)務め、奨励会員に礼儀作法や生活態度について厳しく指導し、関西の若手棋士台頭の礎を築いた。弟子に斎藤慎太郎王座がいる。  著書に「横歩取りの教科書」(日本将棋連盟)、「これからの相矢倉」「すぐに使えてすぐ勝てる!将棋・振り飛車破りの基本」(マイナビ出版)がある。
  • 藤井聡太全局集 平成30年度版
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 藤井聡太、2年目の飛躍 史上5人目の中学生棋士としてプロデビューすると、公式戦負け無しの29連勝の大記録を打ち立て、一躍時の人となった藤井聡太七段。 本書はその藤井七段の2年目の足跡を振り返るものです。 平成30年度に終了した各期の棋戦において、藤井聡太七段が対局した棋譜、全60局を解説付きで収録します。 第1部は「重要対局詳解編」として、将棋ファンの記憶に残る珠玉の12局を詳細に解説しています。 2連覇を成し遂げた朝日杯決勝、七段昇段の一戦、升田幸三賞を受賞した△7七同飛成が出た竜王戦5組決勝、新人王戦決勝、遂に実現した師弟戦、執念で勝ち取った230手の大逆転など。 これらについてはすべて藤井七段本人のコメントつきとなっています。 第2部は「解説編」として、その他の48局のポイントを解説しています。いずれもファンを魅了する熱局、好局ばかりです。 前著では村山慈明七段による詳しい解説が大変好評いただきましたが、今回は佐藤天彦名人や斎藤慎太郎王座など、さらに豪華なメンバーに解説に加わっていただきました。 衝撃の1年目に劣らない実績と、魅せる将棋を数多く残してくれた藤井聡太七段。 本書でぜひその軌跡を追体験してください。
  • 藤井聡太ライバル列伝 読む棋士名鑑
    4.0
    前人未到の八冠制覇へひた走る藤井聡太――。 この若き巨星に挑むのはいかなる棋士たちなのか? キャリアや戦績、肉声と個人史から紐解かれる棋風や得意戦法、 人柄からAIへの距離感まで。『Number』好評連載に、 大幅書き下ろしを加え、アップデートした最新棋士名鑑。 【目次】 第一章 八冠全制覇へ 藤井聡太 第二章 対藤井タイトル戦経験者  渡辺 明/豊島将之/永瀬拓矢/菅井竜也/ 広瀬章人/木村一基/佐々木大地 第三章 タイトル獲得&番勝負経験者 佐藤天彦/糸谷哲郎/中村太地/斎藤慎太郎/稲葉 陽/ 高見泰地/山崎隆之/千田翔太/本田 奎 第四章 若手 増田康宏/服部慎一郎/梶浦宏孝/近藤誠也/斎藤明日斗/八代 弥/ 三枚堂達也/渡辺和史/池永天志/西田拓也/石井健太郎/黒田尭之/ 徳田拳士/古賀悠聖/山本博志/青嶋未来/伊藤 匠 第五章 女流 里見香奈/加藤桃子/伊藤沙恵/西山朋佳 第六章 実力者 横山泰明/都成竜馬/阿久津主税/船江恒平/ 村山慈明/佐々木慎/千葉幸生/飯島栄治/村田顕弘 第七章 ベテラン 佐藤康光/森内俊之/久保利明/深浦康市/行方尚史/ 中村 修/井上慶太/中田 功/中川大輔/青野照市/羽生善治
  • 文春将棋 読む将棋2021(文春ムック)
    4.0
    すべての棋士にはドラマがある。 盤上で魂を削りあっている棋士のストイックな佇まいを描きたい、 技術はわからなくても、その筋書きのないドラマを伝えたい。 そんな思いから生まれた、将棋の魅力が詰まった すべての将棋ファンに送る1冊! 一章  「藤井聡太と若き才能」 棋士18人が証言する「藤井聡太、進化の過程」 「教授」勝又清和七段の<王位戦と藤井聡太>回想録 佐々木大地五段 将棋は生きる希望だった 西山朋佳女流三冠 三段リーグの藤井聡太戦 斎藤慎太郎八段 名人挑戦への道「4強に五分以上で」 広瀬章人八段 対局で感じた藤井聡太二冠の進化と成長 野原未蘭女流1級 秘伝の将棋「英春流」 東大将棋部と藤井聡太ほか 二章 羽生世代と見果てぬ夢 藤井猛と行方尚史、二人は戦友 さよなら、八王子将棋クラブ 深浦康市九段 諦めない「粘りの棋士」 桐山清澄九段 73歳現役最高齢棋士「幕を閉じた順位戦」 豊川孝弘七段 こうしてできたオヤジギャグ 山崎隆之八段 初のA級へ「齢40にして強くなる」など
  • 平成31年・令和元年版 将棋年鑑 2019
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 1年間の将棋界の動きが分かる、昭和43年から続く日本将棋連盟の定期刊行物です。タイトル戦から主要アマチュア棋戦まで、合計500局以上を収録。八大タイトル戦、竜王戦決勝トーナメント+1組、A級順位戦、王将リーグは全局収録しています。 さらに毎年好評の巻頭特集も充実!今回は以下のような内容となっています。 (1)羽生善治と平成 ~羽生将棋に見る流行の変遷~ (2)新たな金字塔 天才・藤井聡太の1年 (3)広瀬章人新竜王が語る全タイトル戦 (4)悲願のタイトル獲得!豊島将之、斎藤慎太郎特集 (5)特別講座 この1年の新手・新戦法 人気の棋士名鑑は健在、また、先後別、戦型別の勝率などのデータも掲載、まさに将棋をあらゆる角度から楽しめる、ファン必携の一冊です。

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