高麗王作品一覧

  • 悲しい歴史の国の韓国人〈新装版〉
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    1巻891円 (税込)
    《待望の増補改訂版》 ニュー・クラシック・ライブラリー第6弾! 日韓関係の悪化が止まらない! いまだからこそ知るべき朝鮮半島の歴史の真実とは? 韓国の反日はなぜ終わらないのか? 日韓併合が影響しているだけではない。 じつは日本が半島に関与したことで韓国という国家が成立したという歴史があるからだ。 そもそも高麗王朝の時代からモンゴルの支配を受け、 フビライに降ったあとの歴代の高麗王の母親はずっとモンゴル人だった。 清朝の支配を受けた李氏朝鮮の500年の停滞の時代のあと、 日本が日清戦争を戦ったことで初めて大韓帝国が独立する。 このためそもそもの建国神話に根源的な矛盾を抱え込むことになった。 その矛盾を無いことにするために、歴史を捏造せざるをえないのが韓国なのだ。 だからウソの「歴史認識」で自らをだまし続け、 日本にもそれを認めさせようとやっきになる。 「反日しない自由」のない国の困った隣人をどう説得したらいいのか。 高麗以降の朝鮮半島の歴史を通覧しながら、日本との関係史を徹底的に見直す。 [本書の目次紹介] 第1章 歴史の主役になったことのない朝鮮半島 第2章 高麗はモンゴル支配の国だった 第3章 李氏朝鮮は停滞の五〇〇年だった 第4章 日本がいなければ大韓帝国はなかった 第5章 日露戦争の原因をつくったのも朝鮮だった 第6章 満州事変の背景にも朝鮮人の存在があった 第7章 日本統治がなければいまの韓国の発展はなかった 第8章 南北に分断された朝鮮半島の悲劇 第9章 なぜ韓国人は日本を目の敵にするのか 第10章 補遺 松本厚治『韓国「反日主義」の起源』に見る韓国人のアイデンティティ
  • 忍法さだめうつし
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    蒙古を使って倭国を奪え……日元の交渉を決裂させ、元を日本遠征に導いたことで、高麗王の計略は成ったかに見えた。しかし元寇は二度とも失敗。日本の復讐に怯える高麗王の下に、時の執権・北条時宗が高麗に上陸したという報せが…。(「以蒙攻倭」より)。  元寇の時代から現代にまで及ぶ日朝間の歴史の闇を、忍法や妖術渦巻く壮大無比の奇想で抉る傑作時代伝奇小説。連作短編集。 *以蒙攻倭 *忍法さだめうつし *怪異高麗亀趺 *対馬はおれのもの ●荒山徹(あらやま・とおる) 1961年富山県生まれ。上智大学卒。新聞社、出版社勤務を経て、朝鮮半島の歴史・文化を学ぶため韓国留学。延世大学校延世語学院韓国語学堂卒業。1999年『高麗秘帖』で小説家デビュー。『魔岩伝説』『十兵衛両断』『柳生薔薇剣』で三度、吉川英治文学賞新人賞候補となり、2008年『柳生大戦争』で第2回舟橋聖一文学賞を、2017年『白村江』で第6回歴史時代作家クラブ賞作品賞を受賞。日韓交流史を主題とする時代伝奇小説を発表して注目を集めた。他の作品に『竹島御免状』『長州シックス 夢をかなえた白熊』『シャクチ』『キャプテン・コリア』など多数。

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