馬車鉄道作品一覧

  • 地形と歴史で読み解く 鉄道と街道の深い関係 東京周辺
    4.2
    1巻2,640円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできません。 鉄道も街道も、ある地点とある地点を結ぶために作られる。副次的に沿線が発達する。ならば、江戸時代の五街道も鉄道も似たようなルートとなって然るべきだ。しかし、いまの地図を見ると、そうはなっていない。 京王線は甲州街道に、田園都市線は大山道に沿っている。一方、同じ西に向かう青梅街道に沿った路線はない。こうした点について鉄道路線はそれぞれのルーツから語られることはあるが、一定の時代で区切って考えてみると、その時代時代で鉄道に課せられた社会の意識が見えてくる。 ●主な内容 第1章 鉄道開業~明治時代後半 鉄道忌避伝説が生じた街道との関係 私鉄による幹線(現JR)建設の時代 ・馬車鉄道(新橋―浅草)の誕生 ・幹線鉄道は東西南北に一路線ずつ ・鉄道が宿場町に立ち寄らない東海道・中山道・日光街道 ・甲州街道と中央線の微妙な関係  ・後の大手私鉄に先駆けて、なぜ川越鉄道と青梅鉄道が開業したのか ・幹線のターミナルは船着き場 第2章 明治時代後半~関東大震災 街道にぴったり沿っての鉄道敷設 現・大手私鉄、第一世代の本格的登場 ・東海道と甲州街道の集落へ、やっと鉄道がやってきた時代 ・山岳信仰の大山街道に敷かれた多摩川の砂利目当ての路面電車 ・新河岸川、川越街道と東武東上線 ・京成電気軌道と佐倉街道 広大な軍隊の施設と戦後の大規模団地  ・「絹の道」と横浜線・沿線の軍事施設 ・震災からの帝都復興で放射線と環状線の道路網 環七・環八も計画 第3章 昭和初期前後~現代 環状道路、首都高と私鉄新線 郊外電車の誕生から現代まで ・田園調布・洗足・大岡山の住宅地開発と大学誘致 ・目白文化村・大泉・小平学園都市 東急とは対照的な堤康次郎による開発 ・各私鉄沿線の住宅地開発 ・尾根筋を通る甲州街道沿いの京王線、丘も谷も突っ切り郊外へ向かう小田急線 ・西武多摩川線などの砂利鉄道 ・未成線――東京山手急行電鉄/京浜電気鉄道は白金を経て青山へ/新宿・渋谷から西に向かう郊外鉄道 ・通称オリンピック道路 ・多摩田園都市VS多摩ニュータウン 対照的な鉄道・高速道路構想
  • 地図と鉄道省文書で読む私鉄の歩み 富山地方鉄道・北陸鉄道・箱根登山鉄道
    -
    1巻2,970円 (税込)
    日本の近代史がくっきりと浮かび上がる 温泉に浸かってゆっくりしたい。人々のそんな思いを後押しし、それぞれの土地の名湯が楽しめるようになったのは全国の鉄道路線がもたらしてくれた恩恵である。本書で取り上げる富山地方鉄道、北陸鉄道、箱根登山鉄道の開業は、宇奈月温泉、山中温泉、箱根温泉などの温泉地をより身近なものにした。富山県内各地に路線を拡げていたいくつかの私鉄と富山県営鉄道、富山市電を引き継いだ富山地方鉄道(富山電気鉄道)、石川県内の私鉄路線を統合した北陸鉄道、小田原馬車鉄道から小田原電気鉄道となり、箱根湯本・強羅間を延長した箱根登山鉄道。 この鉄道会社3社の敷設免許申請がどのような経緯で認可され、いかにして沿線住民の通勤通学の足となり、観光客の利便性に応えてきたのか。 一方で、車の所有台数は1960年に290万台、70年には1653万台、2010年には7869万台となる。このように移動手段が劇的に変化するモータリゼーション隆盛のなかで、輸送力やスピードアップ、国際観光やリゾート開発など、さまざまな課題に直面する鉄道の歩みを数多くの当時の地図や資料、公文書で辿っていく。カラー図版多数掲載。[4色刷]
  • 豪華列車とたのしい鉄道100点
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    トレインスイート四季島トワイライトエクスプレス瑞風ななつ星in九州ロマンスカー都電荒川線蒸気機関車馬車鉄道森林鉄道現美新幹線リゾートしらかみガイドウェイバストロリーバス近鉄しまかぜ伊予灘ものがたりA列車で行こういさぶろう・しんぺい ……など、楽しい鉄道車両がいっぱい!※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 箱根登山鉄道125年のあゆみ
    5.0
    温泉リゾート・箱根の発展に貢献した日本有数の登山鉄道の歴史を紹介する。1888年(明治21)に馬車鉄道として開業したのに始まり、電車化、小田急乗り入れから現在に至るまでの125年を、車両や運行に関しても余すところなく綴る。強羅-早雲山の鋼索線(ケーブルカー)についても記載。四季の彩りとともに走る登山電車の写真や、絵はがき・図版などの貴重な資料、各形式の車両履歴表や竣功図、駅や線路に関するデータ等も掲載する。 ※この電子書籍は2013年9月にJTBパブリッシングから発行された図書を画像化したものです。電子書籍化にあたり、一部誌面内容を変更している場合があります

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  • 名鉄岡崎市内線
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 馬車鉄道時代からの岡崎市内線の歴史と車輌。情景の数々も必見。

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