韓国語翻訳作品一覧

  • 差別はたいてい悪意のない人がする 見えない排除に気づくための10章
    -
    私たち誰もが「悪意なき差別者」になりうる——韓国で16万部のベストセラー邦訳! あらゆる差別は、マジョリティには「見えない」。日常の中にありふれた排除の芽に気づき、真の多様性と平等を考える思索エッセイ。韓国で16万部突破のベストセラー!【推薦】望月優大(「ニッポン複雑紀行」編集長)、小島慶子(エッセイスト)、伊是名夏子(コラムニスト、車いすユーザー)、清田隆之(桃山商事代表) 【目次】 プロローグ あなたには差別が見えますか? I 善良な差別主義者の誕生 1章 立ち位置が変われば風景も変わる 2章 私たちが立つ場所はひとつではない 3章 鳥には鳥かごが見えない II 差別はどうやって不可視化されるのか 4章 冗談を笑って済ませるべきではない理由 5章 差別に公正はあるのか? 6章 排除される人々 7章 「私の視界に入らないでほしい」 III 私たちは差別にどう向きあうか 8章 平等は変化への不安の先にある 9章 みんなのための平等 10章 差別禁止法について エピローグ わたしたち 訳者あとがき 解説 韓国における差別禁止の制度化とそのダイナミズム(金美珍) 【著者】 キムジヘ 韓国・江陵原州大学校多文化学科教授(マイノリティ、人権、差別論)。移民、セクシュアル・マイノリティ、子ども・若者、ホームレスなどさまざまな差別問題に関心を持ち、当事者へのリサーチや政策提言に携わっている。 尹怡景 韓国・ソウル生まれ。韓国語翻訳者。訳書に『夢を描く女性たち イラスト偉人伝』(タバブックス)。
  • ひとりだから楽しい仕事
    3.5
    村上春樹、三浦しをん、小川糸など日本文学の韓国語翻訳を手がける著者が、自身の翻訳家人生をユーモアたっぷりに綴るエッセイ集。
  • 亡国記
    -
    1巻1,870円 (税込)
    第3回「城山三郎賞」受賞! 原発に賛成でも反対でもない中間層に幅広く届けたい1冊。 2017年春、なし崩し的に原発再稼働が進む日本列島を東海大地震が襲う。原発の破損、放射能漏れにより、日本は壊滅状態となる。京都で暮らしていた父娘は日本を脱出し、韓国から中国、欧米諸国へ…。普通の人々が国を失う姿を描写した、瞠目のエンタテインメント小説。 【目次】 プロローグ 京都(二〇一七年) 一 島岡 二 京都 三 福岡 四 旭川(一) 五 ソウル 六 大連 七 下関 八 北京 九 ヴィリニュス 十 平壌 十一 ギジツコ 十二 ロンドン 十三 旭川(二) 十四 トロント(一) 十五 トロント(二) 十六 トロント(三) 十七 刀峰里 十八 イエローナイフ(一) 十九 イエローナイフ(二) 二十 イエローナイフ(三) 二十一 セントジョンズ 二十二 イエローナイフ(四) 二十三 ヤクーツク エピローグ ケアンズ(二〇二〇年) 【著者】 北野慶 北海道大学文学部哲学科卒業。出版社勤務を経て韓国語翻訳を手がける。

最近チェックした本