玉杯作品一覧

  • ああ玉杯に花うけて
    -
    1巻110円 (税込)
    幼い時に父を亡くし、豆腐屋を営む叔父を手伝って暮らす主人公の青木千三。千三と首席を競い合い、浦和中学へ進んだ柳光一との友情を軸にお話は進みます。貧困、いじめにくじけそうになりながらも、たくましく乗り越えていく。志を高く持つ少年たちにすがすがしさを感じる。昭和初期の作品ながら、時代をこえて訴えかけてくる少年文学の傑作。
  • ああ玉杯に花うけて
    無料あり
    -
    1巻0円 (税込)
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  • ああ玉杯に花うけて
    3.0
    貧しさゆえに進学できない子ども、腕力にものをいわせる餓鬼大将、やさしい心の中学生、また剛直な教師、彼らが織りなす友情と義侠と師弟愛。いつの時代にもあったいじめ・暴力・非行。だが少年らの強靱さはそれをはねかえす。現代に通じる少年群像の心の叫びのなかに、人生問題、社会問題を提起し、時代をこえて訴えかける少年文学の金字塔。
  • ああ玉杯に花うけて 少年倶楽部名作選
    3.5
    昭和2年に『少年倶楽部』に連載され、大反響を呼んだ少年小説の金字塔。いじめや暴力、友情等、普遍的テーマに切り込む爽やかな傑作。
  • 覇者の玉杯 -落日の華-
    完結
    3.7
    全1巻660円 (税込)
    国王の命により、隣国を制圧した王弟・真赭。楼閣で城主の妻子を見つけ、身を投げるところを止めようとするが、助けられたのは王子・樹雨だけであった。幼かった樹雨は自分を護り、可愛がってくれる真赭を信じ、無邪気に懐いた。そして時は流れ、幼かった樹雨は色香を放つ青年となり、武術大会で見事優勝を果たすほどに成長した。だが、その夜、樹雨は真赭に無理やり身体を奪われる「お前は俺の玩具だ」と……。
  • 花はくれない 小説 佐藤紅緑
    3.0
    佐藤紅緑――俳人・劇作家・小説家・児童文学者。「ああ玉杯に花うけて」(少年倶楽部連載)などの大衆的な少年少女小説を執筆し、短篇童話中心だった日本の児童文学に長篇小説の礎石をすえる――ひたむきな激情に生きた、明治の男、紅緑の波瀾の青春からその死までを娘の眼から赤裸々に描く感動の長篇。

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