松山ケンイチ エル作品一覧

  • 温めれば、何度だってやり直せる チョコレートが変える「働く」と「稼ぐ」の未来
    4.7
    ★借金1000万円から年商18億円へ! ★壁にぶつかるたびに挑戦し組織を強くする! 胸が熱くなるビジネスノンフィクション ★障がい者の賃金を10倍に! 生きづらさを抱えるすべての人たちに、単なる「居場所」ではなく「稼ぐ場所」を作る!  ★凸凹から逆算してビジネスに変える数々の思考 ★そこでは新たな会話が生まれ、新たなアイディア、新たな目標として返ってくる。  その目標こそが、生きるエネルギーになる。久遠チョコレートはそんな会社だ。――松山ケンイチ(俳優) 世界各国のカカオや国内の様々な食材を組み合わせ、手作業で作られる色彩豊かなチョコレートが人気の「久遠チョコレート」。代表の夏目さんが「凸凹がある多様な人たちを誰一人取り残さず、かっこよく働ける場所を作りたい」という思いのもと、2014年、愛知県豊橋市で開業したこの店は、現在、北海道から鹿児島まで60の拠点を持つようになり、年商18憶円にまで成長。全国の企業や福祉事業所からビジネスに参画したいというオファーが殺到し、その問い合わせは、「ここで働きたい」という声も含めて年間1000件にも上る。たとえば俳優・松山ケンイチさんが手掛ける資源のアップサイクルブランド-momiji-とのコラボもその1つ。 夏目さんがこだわるのは、障がいや生きづらさを抱える人たちに、単なる「居場所」ではなく「稼ぐ場所」を作ること。「リアルな所得があってこそ、リアルな生きがいは生まれる」という信念のもと、全国の障がい者の平均賃金約1万6000円という壁を打ち破り、その10倍以上の賃金を支払う「稼ぐ場所」を創出している。 ただ、久遠チョコレートが今の場所に辿り着くまでには、「絶対失敗する」と笑われたり、呆れられたことは数知れず。周囲に何度も迷惑をかけ、怒られ、バッシングを受けながらの挑戦が続いた。 この本で語られるのは、夏目さんの無謀ともいえる挑戦と、ぶつかり続けた壁と、次々と現れる課題を乗り越えるために絞り出された知恵と汗の物語。学歴も技術もキャリアも自信もお金もなかった夏目さんが、世の中で「使えない」とされている人たちに「稼げる場所」を作ろう、と奮闘してきた道のりだ。そこには、逆境の中においても「無理だ」ではなく「どうしたらできるか」の逆算思考で組織を成長させ、ビジネスに変える数々のアイディアがある。
  • 隣の家族は青く見える(上)
    4.0
    深田恭子と松山ケンイチがリアルな妊活夫婦を演じるドラマを完全ノベライズ! 18年1月クールのフジテレビ木10ドラマ『隣の家族は青く見える』のノベライズが、文庫になって登場。深田恭子と松山ケンイチが妊活夫婦を演じるドラマを完全ノベライズ! 「リアル!」「共感する!」と、多くの女性から支持されている物語は、読みごたえ抜群です。 スキューバダイビングのインストラクターをしている五十嵐奈々とおもちゃメーカーに勤める大器の夫婦は、マイホーム資金を貯め、コーポラティブハウスを購入する。 同じ棟に住むのは、結婚を控えた川村亮司と杉崎ちひろのカップル、ふたりの娘を持つ小宮山真一郎と深雪の夫婦、建築士の広瀬渉と彼の元へ転がり込んできた青木朔の三組。引っ越して一年、子どもができないことに不安を覚えた奈々は大器に不妊検査を受けることを提案するが……。 それぞれの住人が抱える現代社会ならではの悩みや葛藤を描いたヒューマンドラマ。
  • 春を背負って
    4.1
    主人公の長嶺亨は大学院卒業後、サラリーマンをしていたが、父親の訃報をきっかけに奥秩父の山小屋を継ぐことになった。そんな亨をサポートしているのが「ゴロさん」。父親の大学の後輩で、ひょんなことからホームレス生活をしていたが、亨の父親と再会。父親の死後は亨を手伝い始めた。ある日、年配の刑事がゴロさんそっくりの指名手配のチラシを持って亨の家にやってきた。あまりにも謎に包まれたゴロさんの過去。亨の心にうまれた疑いの灯――。奥秩父の山小屋を舞台に、山を訪れる人々が抱える人生の傷と再生を描く、感動の山岳ヒューマン小説。監督・木村大作、主演・松山ケンイチで感動の映画化!

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