東京高検検事作品一覧

  • 黒川弘務検事長の本心に迫る ―検察庁「定年延長」法案への見解―
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    安倍政権下での定年延長問題。渦中の黒川氏とは、どんな人柄の人物なのか?いかなる人生観や信念を持っていたのか? メディアには決して出ることのない本心に迫り、国民が知りたかった検察庁法改正案を巡る問題の真相を読み解く。 「検事としての本懐を、忘れることはない」 ◇氏を検事総長にすれば安倍政権にとって有利に働く? 定年延長と出処進退についての本音 ◇「桜を見る会」「河井前法相夫妻」「森友・加計問題」「ゴーン逮捕」――検察側から見た事件や疑惑の真相 ◇検察官としての正義と安倍政権に対する評価とは ■■ 黒川弘務の人物紹介 ■■ 1957年~。検察官。東京都出身。東京大学法学部卒。1983年、検事任官。 東京、新潟、名古屋、青森等の各地方検察庁勤務のほか、法務省の要職を経て、2011年より、政治家との接点が多い法務省大臣官房長、法務事務次官を歴任。 2019年、東京高検検事長に就任し、2020年2月に定年を迎える予定だったが、安倍内閣が「検察庁の業務遂行上の必要性」を理由に、 定年を半年延長する閣議決定をした。2020年5月、東京高等検察庁検事長を辞任。 ◇◇ 霊言・守護霊霊言とは ◇◇ 「霊言現象」とは、あの世の霊存在の言葉を語り下ろす現象のことをいう。 これは高度な悟りを開いた者に特有のものであり、「霊媒現象」(トランス状態になって意識を失い、霊が一方的にしゃべる現象)とは異なる。 外国人霊の霊言の場合には、霊言現象を行う者の言語中枢から、必要な言葉を選び出し、日本語で語ることも可能である。 また、人間の魂は原則として六人のグループからなり、あの世に残っている「魂のきょうだい」の一人が守護霊を務めている。 つまり、守護霊は、実は自分自身の魂の一部である。したがって、「守護霊の霊言」とは、いわば本人の潜在意識にアクセスしたものであり、 その内容は、その人が潜在意識で考えていること(本心)と考えてよい。
  • 執行
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    執行後に届いた“真犯人"からの手紙!? 驚愕の真実、予想外の結末! 『審判』『目撃』等、法廷ミステリの傑作を送り出した深谷忠記が死刑制度の闇に挑んだ渾身の本格推理! この物語を読み終えたとき、あなたは日本ミステリーの最高峰の山頂に立つ登山家の至福を味わうことになるでしょう。 ――郷原宏氏(解説より) 堀田市で起きた幼女誘拐殺人事件「堀田事件」の犯人として死刑判決を受けた赤江修一。 彼は無実を主張したが、控訴、上告とも棄却され、判決確定後、わずか二年で刑を執行された。 それから六年後――亡き赤江に代わり再審請求中の堀田事件弁護団宛に、真犯人を名乗る「山川夏夫」から手紙が届く。 さらに一年後に届いた二通目の手紙の中には、犯人のものだという毛髪が入っていた。 弁護団の須永英典弁護士は手紙の差出人を突き止めるべく、新聞記者の荒木らと調査を開始する。 一方、東京都文京区千駄木の神社で、東京高検検事長・鷲尾が殺害された。 彼は東京駅で友人と会った後、赤坂へ行くと言っていたという。 鷲尾はなぜ千駄木へ向かったのか? やがて鷲尾が「堀田事件」の担当検事だったことが判明し……。
  • スキャンダルを追え! 『噂の眞相』トップ屋稼業
    4.0
    仰天スクープはこうして誕生した!―― 東京高検検事長のクビを取り、首相を窮地に追い込んだ、 若き「ゲリラ記者」の東奔西走奮闘記! ● 1999年4月9日付朝日新聞朝刊は、一面トップでこう報じていた。 「東京高検 則定検事長に『女性問題』 最高検、異例の調査へ 進退問題に発展も」 記事を読み終えると、すぐさま私はA子さんの携帯に電話。早朝の電話に困惑する彼女に、動揺を抑え、こう言った。 「今からすぐに荷物をまとめてください。今後少なくとも1週間はホテルで生活してもらうことになると思います。1時間後に迎えに行きます。理由は後で説明します……」 法務・検察当局や国会、そしてマスコミを巻き込み、その後1ヵ月にわたって世間を騒がせ、そして私のその後の人生にも少なからぬ影響をもたらした「則定スキャンダル」騒動の幕開けだった。――「プロローグ 未明の電話」より
  • 有・罪・判・決
    3.0
    1~3巻550~935円 (税込)
    東京高検検事長の一人娘との婚約も整い、順風満帆の辣腕美人検事・佐納章彦…だが、入院中の後輩検事の代わりに法廷に立ったあの日から、彼の人生は一変した。裁判で執行猶予を取った相手…極道の次男、17歳の勝輝に部屋で待ち伏せされ、完膚なきまで弄ばれ……愉悦に慣らされていく章彦の躰。絶望と裏腹の快楽の日々…。凄絶な愛煌くハードラブ!イラスト:天野瑰

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